武芸都道無真経、任意変化勢無究 qi知悟得嬰児玩、打法天下是真形 武芸の道に真経なし、変化すれが尽きることはない。 赤子の戯れから悟れば、天下の打法の真形を知ることができ
るだろう。 解説 「武芸の道に真経なし。」とは、「武芸の道に王道なし」と意訳しても良い。武芸を追求するのに、この方法が絶対だというテキストなどない。 固定した方法ではない。変化の中に真実があるのであって、赤子がどんな変化の中でもそれを素直に受け入れ、柔軟に対応し、無限の可能性をもって成長するような物だ。天下の打法の真の形とは、そのようなすべてを受け入れ柔らかくふわっと乗り越え成長していくようなつきることない変化の中にある。 戴氏の思考って、絶対的な物など何もないといった、単なる相対主義じゃないし、これが絶対なんだ。これが一番いいんだ。といった凝り固まった絶対主義でもない。 変化の中に真実がある。柔らかさの中に強さがあるといった。戴氏なりの開かれた思考だ思う。
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