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日々是楽!(Enjoy it every day!)

「蕎麦 伊とう」 の二八&十割蕎麦!

今日のランチはかみさんと中村区大門へ。この一帯は昔、吉原を凌ぐ全国一と言われた遊廓「中村遊廓」があった場所だ。言われれば何となく重苦しい雰囲気を未だに引きずっているような?怪しげなお店が点在している?っということであまり足を運ばないエリアだ。
そんな当時の中村遊廓の建物をイノベーションして店化しているのが人気の「蕎麦 伊とう」だ。



今となっては大正〜昭和初期のすご〜く趣残す歴史的建造物?とも言える。遊郭が蕎麦屋?面白いんじゃない?更に蕎麦も極旨とくれば最高だ。今日の蕎麦粉の産地は群馬・赤城深山と福井・丸岡とのこと。メニュー見ても迷わず二八蕎麦の「天ざる」に決定!更に、十割蕎麦の追加ざるも注文。



おぉ〜二八十割の食べ比べは蕎麦好きにはたまらない!早速、車海老2尾と野菜の天麩羅二八蕎麦天ざる登場。まずは二八蕎麦だ。このツルツルとした喉越し・・・う〜ん、美味いねぇ〜。



二八蕎麦食い終わりそうなタイミングで、待ってました十割蕎麦登場!この二八と十割の色の違い、どちらが好きかはホント好みの問題だが、まずは十割の香りを楽しもう。そして最初はそのまま、続いては塩で頂く。う〜ん、蕎麦本来の香りを十分楽しめる。


この十割蕎麦ののボリューム感?重さ?最高だ。やっぱり自分は十割派だ。喉越しは劣るものの、蕎麦本来の味&香りをより嗜めるように思うもんね。もちろん、めちゃ美味い!


天麩羅も美味い!ここの山葵全然辛くないのでかなり入れても安心?蕎麦湯で割っていただいても山葵はほとんど邪魔にならない。ここの店主はどこぞの名店で修行したとかの経験はまるでないらしく、あくまでも我流とのこと。ヘぇ〜大したものだ。決して蕎麦百名店やミシュランなどのタイトル獲得している店ではないが、十二分に堪能させてくれる。


蕎麦だけでなく遊郭当時の趣を味わえるという意味では他店にないものがあるもんね。
但し、人気蕎麦店に共通?蕎麦の量は少な〜い。二八蕎麦1枚だったかみさんでさえ物足りない感じ?自分も2枚は軽く食え、3枚だって無理せずにいけそうだもんね。まぁ〜仕方ないか?



ランチ後は、少し旧中村遊廓を散策。ここ最近でかなり老朽化のせいで取り壊されてしまったとのことだが、それでも未だ当時の名残そのままに残っているもんなんだねぇ〜。↑は現代のお風呂屋さん(ソープね)?と併設されてるってそのままじゃん。


↑こちらは元高級妓楼「旧松岡旅館」。今やデイサービスセンターになっているんだって。予想外の変貌・・・遊郭がデイサービス?当時は赤線だもん。格子の間に悲しい娼婦たちの姿が拝めたのだろう・・・。
昭和12年(1937)には最盛期を迎え、貸座敷138軒、娼妓約2000人にものぼり、当時その規模は「東洋一」だったっていうんだからね。たった80年ちょっと前の話・・・もう昭和の歴史の話になっちゃう?昭和生まれの自分にとってはちょっと複雑だけどね。


#愛知そば
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