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027:既(船坂圭之介) (kei's anex room)
まつぶさに識らぬ夢あり湧く如く来しものや肉体(ししむら)の既往症
027:既(蓮野 唯) (万象の奇夜)
コンビニの店内まるで既製品同じ配置で安心を呼ぶ
027:既(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
胡蝶蘭の花もあら . . . 本文を読む
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028:透明(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
あれもしたいこれもやりたいことばかり 透明人間になれるものなら
028:透明(船坂圭之介) (kei's anex room)
掌の上に屯ろする影 しろがねの月のしづくのごとく透明
028:透明(蓮野 唯) (万象の奇夜)
透明 . . . 本文を読む
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029:くしゃくしゃ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
名人はくしゃくしゃ頭を掻きむしり碁盤の上に身を乗り出しぬ
029:くしゃくしゃ(船坂圭之介) (kei's anex room)
歯冠さむく嵐通せりくしゃくしゃの老期の涯のひとり旅立ち
029:くしゃくしゃ(蓮野 唯 . . . 本文を読む
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030:牛(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
れんげ田に牛放たれてゆったりと草食みていしふるさとの昼
030:牛 (kei's anex room)
髑髏めく貌(かほ)にならばや 変節を飲み下し牛撫でつ苦笑す
030:牛(船坂圭之介)再投稿 (kei's anex room)
髑 . . . 本文を読む
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題の中に、読み方や意味のわからないものがあったら、題をコピーして、yahoo!辞書などで調べてみてください。
031:てっぺん(アンタレス) (思い出ずるままに)
何時しかは富士のてっぺん占領し下界見下ろす夢は終わりぬ
031:てっぺん(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
理容師の . . . 本文を読む
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032:世界(アンタレス) (思い出ずるままに)
全世界数多人あり数しれぬなれど分ければ人と吾のみ
032:世界(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
東京の冬は世界でベストだと言いし友あり朝晴れの道
032:世界(みずき) (空)
空蝉の哭く幻聴が 不況とふ世界の角に豪雨降りたる . . . 本文を読む
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033:冠(アンタレス) (思い出ずるままに)
黒衣装冠かぶれば威厳出づ裁判官もぬげば只ひと
033:冠(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
富士既に初冠雪というニュース聞きつつ都会の夏をむさぼる
033:冠(みずき) (空)
誘惑へ魔の時の憂し 幻想のやがて昂(たかぶ)る「李下の . . . 本文を読む
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034:序(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
咳をする人まだ残る場内にフィガロ序曲のやおら響けり
034:序(アンタレス) (思い出ずるままに)
序でにと頼みし事は忘られる二重丸つけ用事を頼む
034: 序(船坂圭之介) (kei's anex room)
十両の燧灘関170kの . . . 本文を読む
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035:ロンドン(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
会議終えて一人歩みしロンドンの街には冬の日の差していき
035:ロンドン(アンタレス) (思い出ずるままに)
イギリスの象徴たりし美しきロンドン塔も今は牢獄
035: ロンドン(船坂圭之介) (kei's anex room . . . 本文を読む
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036:意図(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
意図せざる反応あればとりあえず議論の流れに身を委ねいぬ
036:意図(アンタレス) (思い出ずるままに)
意図あらぬわが生き方によるべなき一日はながし道塞ぎ居り
036:意図(船坂圭之介) (kei's anex room)
死こ . . . 本文を読む