題詠blog2008

こちらは「題詠blog2008」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。

001:おはよう

2008-01-01 22:08:37 | 001-010の歌
「001:おはよう」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

この歌から投稿を始めてください。投稿は、題にふられた番号順にお願いします。

001:おはよう(那美子) (100首詠む2008)
明日からは他人に戻る約束の      彼と私の虚し「おはよう」

001:おはよう(椎名時慈) (タンカデカンタ)
おはようと言葉を交わす今朝ふたり生まれたばかりのような姿で

001:おはよう(はこべ) (梅の咲くころから)
カーテンを開いてまずは鉢の中覗き新芽におはようをいう

001:おはよう(柴やん) (明日はきっといいことがある)
校門に立っている先生が「おはよう」といえば「おはようございます」

[うたう]001:おはよう(しろうずいずみ) (花と石ころ)
 透明に輝く酸素につつまれて心が駆けるようにおはよう

001:おはよう(野坂 りう) (のーずのーず)
妄想の幕開けコタツでだらだらと指を絡ます「おはよう」の午後

001:おはよう(もよん) (もよん日記)
出勤が 真夜中過ぎでも 真昼でも 仕事の前の 挨拶はおはよう

001:おはよう(赤城尚之) (うたかた)
出かけよう! 今日は月曜雨模様気分上々君のおはよう

001:おはよう(詠時) (短歌の花道)
「おはよう」とスクールゾーンに響きたる見守り隊の護衛する声

001:おはよう(振戸りく) (夢のまた夢)
玄関を出たら空からおはようがわたしに向かって降ってきました

001:おはよう(太田ハマル) (**hamal通信**おっこちた変光星)
まだ夜の街から星の裏側の電話に大きくおはようを言う...

001:おはよう(藻上旅人) (創作のおと)
おはようを云わずに去った3月の始発電車の中の朝焼け

001:おはよう(天鈿女聖) (白線まであがって。)
= 予約した ご飯が綺麗に 焼き上がり おはようまでの 準備ができた =...

001:おはよう(haruko) (森のぬくもり)
落ちてくるひかりの粒のひとかけが「おはよう」「おはよう」と遊んでゐる

001:おはよう(原田 町) (カトレア日記)
半年の空白おえてまた走る「おはよう、おはよう」ゴール目指して

001:おはよう(yuko) (31文字の風景@BLOG)
おはようと言える程度に距離をもつ関わり方が極意なのらむ

001:おはよう(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
たくさんの話したいこと真ん中に湧いてくる朝 「えっと、 おはよう」

001:おはよう(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
豆りんご玄米ご飯ファイブミニ食物繊維たっぷりのおはよう

001:おはよう(蓮野 唯) (万象の奇夜)
「おはよう」が喉から出ない初恋が長身の背を見送っていく

001:おはよう(水須ゆき子) (ぽっぽぶろぐ)
手のひらはたよりない傘 柿の木にのぼる猫からおはようが降る

001:おはよう(きくこ) (きくこ)
雨上がり窓の梢の春告げ鳥水を払いておはようと啼く

001:おはよう(宇津つよし) (PUNK!BOOM!BANG!-EX)
ホッとする占いよりも信じてる 今朝も快調ウンコおはよう

001:おはよう 行方祐美 (フーガのように)
おはようの母音の深さに似る香ふるーつ物語なる香川のみかん

[題詠2008]001 おはよう(此花壱悟) (此花帖)
 北風は依然矢のよに降るけれど昨日生まれた恋におはよう

001:おはよう(史之春風) (はちぶんめblog)
たった今目覚めたようにあくびする梅とたんぽぽおーいおはよう

001:おはよう(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
「おはよう」と言えば答えるこの朝よ 教師生活のエネルギーなり...

001:おはよう(永時) (Holy Noises)
おはようを一番最初に言う為に今日は指輪を探す日にする

001:おはよう (吉浦玲子) ([湖]湖蓮日日(これんにちにち))
復活の朝も普通の朝にして「おはよう」と笑まひたりしイエスよ

001:おはよう (吉浦玲子) ([湖]湖蓮日日(これんにちにち))
復活の朝も普通の朝にして「おはよう」と笑まひたまひしイエス

001:おはよう(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
ハンドルに錆またひとつ浮きあがり霜は蠢く海よ、おはよう

[題詠] 001:おはよう(鳥獲) (一ヶ月100冊読書生活)
牛乳を飲むだけだからあてのないおはようなんて言わなくてよい

001:おはよう(美久月 陽) (眠り舟)
その朝は静かにそっと訪れるあなたのおはよう最後に聞く日の

001:おはよう(梅田啓子) (今日のうた)
乾き切るからだに起き出す君のため薄めのコーヒー淹れて「おはやう」

001:おはよう (新井蜜) (暗黒星雲)
今日こそは言うつもりですさよならを凍える朝のおはようの後

001:おはやう(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
おはやうを喉にくぐませはや足で過ぎて少女のはにかみ知らず

001:おはよう(猫) (ことばあそび)
うしろから駆けて「おはよう」 君からの返事を待たずに上る坂道

001:おはよう(泉) (つれづれ亭)
大根葉のなごり5センチを育てては水換へ遣りて「おはよう」と言ふ

001:おはよう(あまのなづな) (ちこつづり)
あいしてるきょうもいちにちげんきでね きみに「おはよう」 マクラモトニテ

001:おはよう(はらっぱちひろ) (テクテク)
おはようのたった一言交わすため時間配分綿密な朝

001:おはよう(祢莉) (泡沫)
おはようの代わりに5秒じっと見るバスの窓越しいつも見る君

001:おはよう(天昵 聰) (きりはりなりけり)
おはようの悲痛な声を閉じこめて準急電車に満ちるため息

001:おはよう(冬の向日葵) (冬の向日葵)
うるさいとそんな素振りで寝たのならおはようなんていわなくていい

001:おはよう(晴家渡) (晴家渡の二酸化短歌)
おはように遊び心のある君が放送委員なるべきだった

001:おはよう(駒沢直) (題詠blog参加用。)
寂しいなんていわない代わりに迷い続けるよ今日から おはよう

001:おはよう(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
家にいて「おはよう」なんて長いこと言ってないよねアナタと私

001:おはよう(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
 さよならは会うときまでの約束と歌にあわせてハモるおはよう

001:おはよう(究峰) (現し波(うつしなみ))
おはようとただそれだけをメールで送る君の日常知らずになれば ...

001:おはよう(空色ぴりか) (美利河的題詠百首)
その人と別れし朝もリビングでぼんやりながむる「おはよう日本」

001:おはよう(文月育葉) (冷たい夜の向こう側)
おはようのメールを送るためだけに3分早く目覚ましは鳴る

001:おはよう(西原まこと) (羽根があること)
太陽の昇らない街くりかえす届く事ないおはようの声

001:おはよう(船坂圭之介) (kei's anex room)
001:おはよう(kei'anex room) *二十年ともに生き越しオウム逝く去り際に言う「おはやう」悲し

001:おはよう(船坂圭之介)再投稿 (kei's anex room)
001:おはよう)船坂圭之介 *二十年ともに生き越しオウム逝く去り際に言ふ「おはやう」悲し

001:おはよう (あしたのわたしは)
おやすみのkissはあっても あったかな おはようって言われたことって

001:おはよう (志保) (ころろん堂)
おはようと 凛とした声 響きたる 窓の外では 小雪が舞って

001:おはよう(小椋庵月) (みのたけのしぃの実)
よそ見する父に返したおはようがトーストの上のったりと垂れ

001:おはよう(米庄引汰) (白粉花)
どうしても行くなら止めたりしないけど  その日はおはようの声がほしい

001:おはよう(大辻隆弘) (大辻隆弘 題詠100首のために)
おはやうと呼び交はし呼びかはしつつ光の坂を登りゆく者ら

001:おはよう(新津康) (NOTHING WORKS)
「おはよう。」と君は、「おはよう。」と僕は、互いに昨日(きのう)と違う音色で。

001:おはよう(里木ゆたか) (木犀の灯り)
十七年過ぎし今とて思い出す恋知らぬ日の「おはよう」の声

001:おはよう(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
おはようと君の声から一日が始まっていたきらきらの日々

001:おはよう(高遠美月) (蒼い宇宙の片隅で)
「おはよう」と何度もなんどもくりかえし鏡の前なら笑って言える

001:おはよう(松下知永) (題詠ショコラ)
分けるならやさしい人とできる人千の額におはようが降る

001:おはよう(橘 みちよ) (夜間飛行)
ただひとり異邦人われ教室に入ればおはやう宙を漂ふ

001:おはよう(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
おはようの代わりのセリフ見当たらずモゴモゴと言う午後の出勤

001:おはよう(矢島かずのり) (蟲短歌)
他意のない笑顔は今日もおはようをかえした ぼくの他意に気付かず

001:おはよう(秋月泛) (precious stone)
歯牙の間を風の往きたるおはやうに蓋し君との距離を覚ゆる

001:おはよう(萩原健之) (猫とピストル会議室)
猫を投げてゆびを鳴らすおはようの朝のはじまりのはじまり

001:おはよう (穴井苑子) (猫のように純情)
おはようと普通に言えず恥ずかしいアレンジで言うところまで来た

001:おはよう (健太朗) (モノクローム文芸館)
ためらいと 揺らめく契り 探しては "おはよう”君の 緩やかな声

001:おはよう (健太朗) (モノクローム文芸館)
ためらいと 揺らめく契り 探しては "おはよう”君の 緩やかな声

001・おはよう(玻璃) (玻璃と水晶)
水ぬるむ ひなの野山のいきものよ おはやう起きて春にあそべや

001:おはよう(水風抱月) (徒然(from Kingdom of Chaos))
眠らじの夜一人過ごし帰る朝 「ただいま」「おはよう」告げて吾は寝る

001:おはよう(水風抱月:再投稿) (朧月夜に風の吹く。)
眠らじの夜一人過ごし帰る朝 「ただいま」「おはよう」告げて吾は寝る

001:おはよう(本田あや) (明晃晃)
おはようをどちらがいうか身構える ゆうべが明けたわたしと君だ

001:おはよう(清水ウタ) (“疾走パラノイア”)
悪戯のキスで目覚める真夜中に含み笑いで紡ぐおはよう

001:おはよう(鳴井有葉) (そのための日記)
おはようが見えないみたいおはようが見えないみたいおはようみんな

001:おはよう(青野ことり) (こ と り の ( 目 ))
おまじない唱えるようにくりかえす(おはようおはよう)いい日になぁれ

001:おはよう(河村壽仁) (カームラ山題詠ブログ出走記録所)
(姫様が真っ青な携帯無線機をお持ちになってお城を抜け出されてから八日目。最後に交信されてきたのは三日前のこと。姫様がどこにいて何をされているのか、爺やには一切知らされていない。姫様は元気な声で「こちら姫よ。爺や感度はどう?私は大丈夫よ。爺やもしっかりお...

003:理由(ゆきすずめ) (朝焼けの赤と青)
3000キロ遠くの受話器に落とされる 君の涙の理由を知らない

001:おはよう(ゆきすずめ 再投稿) (朝焼けの赤と青)
メロディは無い君からの着信音 ユーガッメイル は おはようの歌

001:おはよう(稲荷辺長太) (マシンガンスキップ アドリブマニュアル)
正確に45度で投げられず拾った朝に今日もおはよう

001:おはよう(畠山拓郎) (想いまっすぐに)
おはようと春風が吹く3月は桜前線上昇している

001:おはよう(天国ななお) (お月様は許さない)
「おはよう」に笑顔で「おそよう」こたえたら あたためなおすコーンポタージュ

001:おはよう(草蜉蝣) (草蜉蝣)
おはようと黄色の旗のおばさんに元気な声は青空さして

001:おはよう (一夜) (短歌るBlog)
すれ違う耳元で彼がおはよう 冷えた空気に春風薫る

001:おはよう(千歳) (夏山千歳の手記)
まわり道 新緑の影 踏みながら おはようと君に言いたくなって

001:おはよう(花夢) (花夢)
すこしだけ傾く地球 おはようの意味は毎日わずかに変わる

001:おはよう(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
さようなら二度と言わないおはようをアナタに告げる夢を見る日々

001:おはよう(カー・イーブン) (ほぼ31音)
一切が関係あると目覚めたら小島よしおはようやく眠る

001:おはよう(やましろひでゆき) (短歌とか短歌とか短歌とか)
おはようからおやすみまでに口を出すあの百獣の王を何とかしたい

001:おはよう(さくら♪) (さくら草紙 ~第参章~)
百歳(ももとせ)に近づきし祖母の「おはよう」は ゆったり微笑む雛(ひいな)の如し

001:おはよう(月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
      雪融けの道にピョコンと顔出した土筆におはよう やっと春だよ   

001:おはよう (斉藤そよ) (photover)
せんたくも終りすっかり清潔なこの日のためのおはようの群れ

001:おはよう(駿河さく) (花どろぼう)
おはようの重なる和音遠くなり梱包されて卒業する日

001:おはよう(宮田ふゆこ) (ソーダ・ファウンテン)
息を吸い「おはよう」と吐き出せたなら夜中の思いもきのうのことだ

001:おはよう(今泉洋子) (sironeko)
こんばんはとおはやうのあはひしか咲かぬ夕月よりも濃き月見草

001:おはよう(橘 こよみ) (aglio-e-olio)
なおも地は空をすべってゆく額(ひたい) すって、はいて、すって、おはよう

001:おはよう(あみー) (正直なたましい)
きらきらの朝日を浴びているようでただおはようと言ってごまかす

001:おはよう(小籠良夜) (《冥の逸脱》)
おはやうのキスが欲しくば契約を 春はあけぼの ほのか残り香

001:おはよう(藤野唯) (Sugarmint)
「お」が聞こえないおはようを聞きたくて今日もこっちの廊下から行く

001:おはよう(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
真夜中に目覚めてしまうこいびとのおはようのキスまみれの余寒

001:おはよう(川鉄ネオン) (今週の俺が俺が)
なにひとつ終わっちゃいないがとりあえず始まっちまった今日におはよう

001:おはよう(園美) (ことひより)
おはようといつもの小道で交わす声 君の笑顔も透明な朝

001:おはよう(伊藤真也) (クラッシュボク)
おはように続く言葉を探してて「うどん好き?」ってそれはないよね

001:おはよう(ハナ) (象の求愛ダンス)
おやすみを告げる背中におはようをせがみたいもうすきよさみしい

001:おはよう(小早川忠義) (ただよし)
パソコンを操る指をふと止めて肩越しに言ふ 君に「おはよう」

001:おはよう(David Lam) (でたらめなうたどもよ!)
「おはよう」の一言でこの堅固なる世界と和解出来るのならば

001:おはよう(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
おはよう、と声をかけたら新しい日のものとなれおはよう、わたし

001:おはよう(大宮アオイ) (百首歌にチャレンジ)
おはようは終りの合図輪郭もおぼろな閨に肩は冷えつつ

001:おはよう(村上きわみ) (北緯43度)
さまざまに啼きわけながらおはようの小鳥が朝のひかりをほめる

001:おはよう(新井恭子) (MINI'S LIFE blog)
おはようの音色は風に溶かされてコーヒー色の髪は過ぎ去る

001:おはよう(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
自転車に射したひかりも抑揚にかすかに癖のあるおはようも

001:おはよう(池田潤) (神様、ぼくは。)
おはようと言うまで安心できなくて神のない夜(よ)を数えてすごす

001:おはよう(酒井景二郎) (F.S.D.)
東京に春降る雪はべたべたでほらおはやうがもう泥まみれ

001:おはよう(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
おはようかおはようございますかもぐもぐかオス!かオハ!かは無視をせざれば

001:おはよう(みずき) (空)
三月へ終(つひ)の雪とも おはやうとなぞる指より滴りて落つ

001:おはよう(みらい) (優しさと笑顔に包まれて)
朝一番元気に甥っ子駆け寄って二人そろっておはようの声

001:おはよう(水都 歩) (水都blog)
太陽の色もやはらぎそこ此処におはよう小さな春の妖精

001:おはよう (和泉悠陽) (つきあかりのいずみ。)
「おはよう。」と きみに言いたい 言われたい たぶんこれって 好き、ということ

001:おはよう (花・鳥・風・月)
春なればおはようの色変えてみむたとえば今朝はりんごジャム色

001:おはよう(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
親しくもないのに妙に親しげに交わす「おはよう」遠くから見る

01 おはよう(キヨム) (ぼくはこんなことが好き。)
「おはよう」この物語を千年の眠りから覚めた少女(あなた)に捧ぐ

001:おはよう(香-キョウ-) (Sky on Blue)
おはよう、と 交わせるだけで一日が幸せになる片思いの日々

001:おはよう(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
散々に言い合いをした次の朝さらりと言ってのけるおはよう

001:おはよう(こはく) (プラシーボ)
まっすぐな朝日はきらい口パクのおはようだから邪魔をしないで

001:おはよう(サオリ) (みどりいろのめのかいじゅう)
明日にはまた『おはよう』と言えるから、今夜はそろそろ寝ます。『おやすみ』

001:おはよう(松田丸二) (tanka de bitter)
ゆびさきでそっとやさしくふれてみて おはよう私の中のあたし

001:おはよう(越後守雪家) (越の国)
おはようで始まる夜もあることの不思議を隠すピンクの光

001:おはよう(emi) (時計をはずして)
たとえばパン焼ける朝訪れておはようと言う朝があればいい

001:おはよう(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
おはやうと生まれし日より幾返りやうやう昼行燈の刻とよ

001:おはよう(川瀬菜穂) (あしたのわたしは)
おやすみのkissはあっても あったかな おはようって言われたことって

001:おはよう(丸山汰一) (短歌 Before Sleeping)
  おはようを言わないうちに一日が過ぎ去っていく また春がくる

001:おはよう(わたつみいさな。) (乱切りくじら)
セックスの余韻を夜に押し込めたおはようなんかが寒い3月

【短歌】「題詠blog2008」001:おはよう (心の詩人~夢幻の世界~(心を一休み、させてみませんか。))
「おはよう」と あなたの声に 似た言葉消え去り影 オウムへ残し

001:おはよう(川瀬みどり香) (食歌)
少年のチャイは5ルピーまろやかに夜の背中を押しておはよう

001:おはよう (惠無) (なんでもない一日)
飛行機の雲残し行き おはようの声聞くときぞ春はかなしき

001:おはよう(野良ゆうき) (野良犬的)
昨日から言おうと決めてたおはようを明日に持ち越す まあいいじゃない

001:おはよう(暮夜 宴) (青い蝶)
おはようを風景として成り立たすために足りないキスをください

おはよう(庄司庄蔵) (庄司庄蔵の短歌)
「今日はじめて会ったのだからおはようでいいでしょセンセ」月夜だセイト

001:おはよう(秋ひもの) (あの日冷たい葉っぱがひとつ)
「死ねよ馬鹿」噛み殺し言う「おはよう」とコーヒーで歯の裏が真っ黒早くも殺伐・泥沼化の予感が(笑)

001:おはよう(nnote) (短歌、白い箱から)
生きていた事さえ曖昧「おはよう」のことばが残る携帯電話

001:風(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
風向きによってこの時期この場所は鏡の焼ける匂いが混じる

001:おはよう(我妻俊樹) (vaccine sale)
ガス管でジャングルジムを。首を出す顔におはようと言い返す

001:おはよう(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
業界の常識的におはようと言えばだいたいどこへも行ける

[◆]001:おはよう(コノキ) (キノコの栽培≫)
おはようと布団捲られ昼もすぎ カーテンに透ける青い空みて

001:おはよう(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
太陽に温められて蒸散ははじめて緩いおはようを吐く

001:おはよう (鹿瀬叶) (*After-Image*)
おはようと 君の抜け殻 抱きしめて 思い出してる 昨日の温もり

001:おはよう(幸くみこ) (わらびもち食べたい)
「おはよう」と私を抜いていく君のコートの揺れを見送っている

001:おはよう(伊藤なつと) (やわらかいと納豆2008)
おはようとただそれだけの君からのメールが来ない はじまったんだ

[題詠ブログ2008]001:おはよう(滝秋おうか) (OOPS!)
ひとりでもうたえるものと自覚する 鼻歌によるおはようをみる

[短歌][2008] 001:おはよう(ezmi) (語りえぬことを。)
いまはまだ誰のものでもない朝(あした)駆け抜けてゆく君におはよう

001:おはよう(本田鈴雨) (鈴雨日記)
おはやうはよくできてゐる挨拶やおほあくびなどしつつ言へれば

001:おはよう (滝音) (みそひともじの味噌スープ)
人生が交差する時煌きが言葉に変わる「おはよう」「おはよう」

001:おはよう(ちりピ) (Die Füchse brauen)
おはようの度に0.3秒で笑えるように頬を鍛えた...

001: おはよう (佐藤紀子) (encantada)
土井さんが「おはやうございます」と言ふ 第一日目のエンデバーより(2008年3月13日)

001:おはよう(市川周) (ミルミルを飲みながら)
「おはよう」と喉をたたいて微笑めど火星人ってばつれないそぶり

001:おはよう(文) (f_blueな日々 題詠blog2008 )
あさなさ貴方のメールのおはやうにあかねさすなり♥もそへて

001:おはよう(濱田花香) (紅葵爽♪)
おはようの太陽昇る---突(とつ)、滅(めっ)し 地球の命も必ず消(き)ゆや

001:おはよう(村上はじめ) (spidyな日々)
おはようと寝起きの身体に声をかけ 朝の空気をまとわせてゆく

001:おはよう(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
宝物みたいにおはようを抱きしめる寝ぼけまなこに金色のキス

001:おはよう(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
何に心をとられているのかいつもより半音高いおはようの声

001:おはよう(きゅん) (えむたん2)
朝露を揺らす草木のおはようと 前だけを見る君の横顔

001:おはよう(岡本雅哉) (なまじっか…)
うしろから追い抜いていくおはようを追いかけ走る朝の校庭 題詠blog2008に参

001:おはよう (Scene-Flow into space)
「おはやう」の暗号を受く戦慄に爆薬足せば血色(ちいろ)のあけぼの                   無意識の作動確認。今日こそ自爆スイッチ入れるかもしれず

001:おはよう(yurury**) (Scene-Flow into space)
「おはやう」の暗号を受く戦慄に爆薬足せば血色(ちいろ)のあけぼの                  

001:おはよう(蓮池尚秋) (ハスタンカ☆ブログ)
おはよーやおはよばかりでおはようのうがどーしてもききとれません

001:おはよう(月子) (月の寝言)
おはようと君に言われたそれだけで踊りはじめた傘の雨音

001.おはよう (ぽらりす) (いつかどこかで)
青空に羽ばたくように おはようの憂いなき声毎日響け

001:おはよう(吹原あやめ) (ちいさくひかりかがやくもの)
あかるさがいまはせつない花守はまだゆめうつつ おはよう世界

001:おはよう(和良珠子) (the strange of stranger)
わたしから折れるつもりはないまずは昨日のおはようをレンジに入れる

001:おはよう(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
徹夜した負け麻雀の帰り道おはようなのかお休みなのか

001:おはよう(飯村みすず) (ミソイチライフ。31LIFE  飯村みすず)
おはようの声がひときわ眩しくて体じゅうで呼吸する朝

001:おはよう(五十嵐きよみ) (晴れ、ときどきため息まじり)
歯ブラシをくわえたままの「おはよう」が「さよなら」みたいに聞こえて困る

001:おはよう(けこ) (光る凪)
おはようと告げ床に就く同じ時を生きぬ人影 すりぬけてひやり

001:おはよう(深町ななみ) (Sleeping Bag)
目を閉じて貴方に送るおはようを思い浮かべて今日も眠るの

001:おはよう(兎六) (一人暮らしの日記)
絶望は傘になるので手離せず交わす何度目かの「おはよう」

001:おはよう(森タマミ) (河童ヶ淵にて)
ふたりとも精霊をみた記憶なく おはようかわすカジュマルの岸

001:おはよう(吉准吉) (真夜中の缶蹴り)
日常のシンボルとして地球くるり 「おはようニッポン」「おやすみドイツ」

[題詠blog2008]001:おはよう(佐乃海テル) (From caramel + factory 別館)
「おはよう」と言えば君の「おはよう」で 今日の二人の距離を解する

001:おはよう(音波) (短歌のなぎさ)
ゆうべから一緒にテレビ見てたので いつおはようを言うか困った

001:おはよう (葉月 きらら) (組曲を奏でるように・・・)
見つめ合い指絡ませておはようの 代わりにくれる熱いくちづけ

001:おはよう(やすたけまり) (すぎな野原をあるいてゆけば)
おはようは坂のてっぺん ジグザグに蜜柑畑をぬければ予鈴

001:おはよう(渡邊 琴永) (言葉と泳ぐ。)
ひとつ前に小さな休符つける癖、いつしか付いたおはようを言う...

001:おはよう(村本希理子) (きりころじっく2)
細胞のざわめく記憶が駆け抜けた「おはやうさん」と声かけられて

001:おはよう (砺波 湊) (トナミミナト2008)
おはようのかわりにします瓶詰めの金平糖を窓辺で振って

001:おはよう(藤原湾) (ことの葉の雨雫)
おはようと 聞こえる朝の 鳥の声 鳴きつる方を 目を細めて見ゆ

001:おはよう(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
  さりげなく勇気を出して爽やかに気持ちを込めて君に「おはよう」

001:おはよう(青山ジュンコ) (take it easy)
おはようと声をかけたらこちら向く文鳥たちは元気いっぱい JUGEMテーマ:小説/詩

001:おはよう(翠) (☆A la mode☆短歌の日記帳)
満ち足りた世界を抜けて ほんとうを愛していける朝におはよう

001:おはよう(kei) (シプレノート)
おはようの声は谺を連れて来る明日閉ざされる山の分校

001:おはよう(白田にこ) (さようなら)
おはようときみがいうからおはようとぼくのまぶたのかたちがかわる

■001:おはよう(ME1) (FILL mobile)
  29.5日の満ち欠けよ朔日の朝 月もおはよう にじゅうきゅうてんごにちの みちかけよ さくじつのあさ つきもおはよう

001:おはよう(西巻真) (ダストテイル-短歌と散文のブログ-)
おはようが朝をあかるくすることに慣れている でも雲がうすくて

001:おはよう(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
ルクレツィア・ボルジア風におはやうを 昼のグラスにつぐ発泡酒

001:おはよう(拓哉人形) (銀鱗歌)
昨日とは違うわたしをこの空に見せつけながら放つおはよう

001:おはよう(たかし) (象と空)
おはようと声かけあうってどこかしらにせ者のような春の一日

001:おはよう(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
起きるには起きてみたけどおはようを強要されてまた引きこもる

001:おはよう(ほたる) (ほたるノオト)
「おはよう」のキーで始まる一日の旋律紡ぐ「おやすみ」までの

001:おはよう(白辺いづみ) (Iduming☆World)
昨日まで見たくなかった内面へ響いていきますように おはよう

001:おはよう (寺田ゆたか) ( “たまゆらのいのち”)
おはやうと声かけてくるみちのべのイヌノフグリの青のやさしさ

001:おはよう(紺乃卓海) (作品小箱)
「おはよう」がつらなるようにかろやかな音色奏でて春、去ってゆく

001:おはよう (本田瑞穂) (おなかの前で歌をかかえて)
またみえてちゃんと続きがありましたおはよう東京タワーのわっか

001:おはよう(杉田亮介) (然様なら)
靴をはき玄関を出る瞬間に気づき呟く わたしにおはよう

001おはよう(七十路淑美) (七十路ばば独り言)
おはようと階段降りくる孫の声今朝はチョッピリ沈んでいるわね

001:おはよう(kaneshu) (夢見巨人)
みんなには元気に言える「おはよう」が 君には小声の「お、おはよう」に

001:おはよう(野田 薫) (COLORFUL∞PILE)
病人におはようと言うやさしさで口まで運ばれてくるスプーン

001:おはよう(長月ミカ) (創作ブログ とかげのしっぽ)
「おはよう」と言っても返事のない部屋にただやわらかな光差し込む

001:おはよう(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
「おはよう」と 私の髪を掻きたて老い猫布団にもぐる早暁

001:おはよう(志井一) (日記ホプキンス)
おはようも会話のうちに入るなら数え直してみていいですか

001「おはよう」 (明日はハレルヤ)
「おはよう」と 覆いかぶさり 寝息の君 我顔ほころぶ 日曜の朝

001:おはよう (ドール) (花物語?)
「おはよう」とカフェオレ、トースト、目玉焼き いつもどおりの朝が来る幸

001:おはよう(琴乃) (1989)


001:おはよう(琴乃)再投稿 (1989)
「おはよう」は便利なことば(あのひとが笑ってくれる)優しいことば

001:おはよう(村木美月) (うたりずむ)
前髪を気にしながらの「おはよう」は遠いあの日の初恋に似て

001:おはよう(メイダイ) (蝶の羽音を追いかけて)
一人起きおはよう声をかけたるは金魚一匹悠然と泳ぐ

001:おはよう (里坂季夜) (コトノハオウコク)
訃報からはじまる春にまだそこへ行けないどうし交わすおはよう

001:おはよう(絢森) (夢の名前を呼んではいけない)
砂糖壺からおはようと顔を出す小人を眺め朝がはじまる

001:おはよう(内田誠) (その言葉の行方)
携帯の受信トレイに「Re:おはよう」と桜の絵文字が溢れたら、春

001:おはよう(虫) (次郎)
こぐまちゃんが草の陰からおはようと笑う 桜の泥をまとって

001:おはよう(遥遥) (たんかのきりかた)
こんにちはごぶさたでしたおかげさまおはようさよならまた会いましょう

001:おはよう(萩 はるか) (Betty's second Bar)
ついていい優しい嘘を探してる「おはよう」まずはそれから、あとで

001:おはよう(遥遥) (たんかのきりかた)
こんにちはごぶさたでしたおかげさまおはようさよならまた会いましょう

001:おはよう(遥遥) (たんかのきりかた)
こんにちはごぶさたでしたおかげさまおはようさよならまた会いましょう

001:おはよう(オオタセイイチ) (angle。)
おはようの時空の谺聞いたから颯風(かぜ)はらませてそうだ!歌詠も。

001:おはよう(夜) (官能小説しぐま)
追いかけて追い越してって「あ、おはよう」って きのうのシミュレーションの通りに

001:おはよう(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
すずしげな昇降口におはようをフォルテッシモで響かせるひと

001:おはよう(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
「おはよう」と軽い挨拶交わしつつ朝の部活は始まっていく

001:おはよう(みち。) (暴走シンドローム。)
もうひとつ先まで行こう立ちはだかる桜の壁をぬけるおはよう

001:おはよう(岩井聡) (あと100年の道草)
手のひらに海をかくしたおはようが別れのようで春雷に似て

001:おはよう(天野 寧) (三十一文字の毒薬?)
普段なら何てことない「おはよう」にちょっぴり照れる卒業の朝

001:おはよう(小林ミイ) (題詠マラソン2008)
「サルモネラ菌が怖い」と半熟を拒むお前と交わすおはよう

001:おはよう (雨谷佳以) (しがらみにしがみつく日記)
おはようをベッドの中に投げたのにかき消したのはポストのカタリ

001:おはよう(水-mina-) (余韻嫋嫋)
「おはよう」もさみしく静かに響いてた雪の匂いのする朝だった

001:おはよう(繭コトハ) (コトバ交差点)
明け方のケモノの夢から醒めぬまま世界に挑みかかりし「おはよう」

001:おはよう(宵月冴音) (銀星亭~Villa Argentee D'Etoile~)
おはようと用意していたひとことをかければ卯月世界はみどり

【短歌】「題詠blog2008」001:おはよう (変身忍者 ヒロ)再送 (心の詩人~夢幻の世界~(心を一休み、させてみませんか。))
「おはよう」と あなたの声に 似た言葉消え去り影 オウムへ残し

001「おはよう」 (短歌のブログ)
味噌汁の 煮える匂いに 起こされて 腹の鳴る音(ね)の ごとき「おはよう」

001:おはよう(下坂武人) (s.w.)
つきあいをよくするためのひと言を賽の河原で―みんな、おはよう!

001:おはよう (歌)
「ございます」を省いて「おはよう」って言うときの甘酸っぱいくちびる

001:おはよう(秋月祐一) (カピバラ温泉日記)
ぎこちない「おはやう」交はし合つたあと牛乳パックを「ん」と差しだす

001:おはよう(五七調アトリエ雅亭) (題詠専用ブログ)
サンライズ光の中でおはようの声が聞えてウェイクアップ\(ゝ∀∈)/

001:おはよう(沼尻つた子) (つたいあるけ)
おわらせるためのはじまりおはようを白夜の国のことばで告げる

001:おはよう(イツキ) (FINE DAYS)
世界中輝きだした始まりの朝を迎える あなたの「おはよう」

001:おはよう (翔子) (花こみち)
すれ違う犬に「おはよう」言える日は花など摘んでテーブルに

001:おはよう(やや) (言の葉たち)
おはようを蓄えるためぷふぷふと眠りつく子の肩にある闇

001:おはよう(水音) (~言の葉~)
水晶のような朝露のせている碧き若葉よ今日もおはよう

001:おはよう(アスパラ) (地味に曲がった。)
夜明けまで迷った末にフリスビー部に入るのはやめておはよう

001:おはよう(ツトム) (GBGBB)
おはようを「ざっす」などとは略儀にて 粗筋のような一日のはじまり

001:おはよう(Yosh) (☆生短歌☆)
・「おはよう!が地球を救う」と大袈裟な言葉に縋りたくなる世

001:おはよう(あおゆき) (メソトリウム)
夢の間の系統発生 おはようがあらゆるものに含まれる朝

001:風(さかいたつろう) (流星文庫)
三文字の「おはよ」は「おはよう、良く眠れた?会えて嬉しい、好き!」の略です

001:おはよう(里原志穂) (空の下で)
幻のあなたの言葉カーテンに光にじんでそっと「おはよう」

001:おはよう(仁尾智) (タンタカタンカ)
さようなら あなたと交わすおはようも 白が飛び込み消えた緑も

001:おはよう (星野しずる) (タンカdeシズル)
おはようの世界の先に走り去る静かな舟を見ていたら声

001:おはよう(峠加奈子) (青い鳥同盟)
おはようと言わなくなって一ヶ月明日目覚めても君はいなくて...

001:おはよう(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
いつまでもずっと続いていくはずの朝初めての君におはよう

001:おはよう(間遠 浪) (壊れたわたしの百の欠片)
 おはようと誰も言わない壊れゆく家に寝覚めて神におはよう 

001:おはよう(瑞紀) (歌信風(かしんふう))
振り向かぬ人の背中に「おはよう」は届かざるまま溶けてしまえり

001:おはよう(小野伊都子) ( cahier bleu)
きみの前だとおはようの音階がずれる(はじめての恋とリコーダー)

001:おはよう (駄文帳)
眠れずに日がな本読む おはようのいいわけ欲しさにかぶる冷水...

001:おはよう(Re:) (Title-Re:)
おはようを交わすことなく部屋を出る君の足音気付かないフリ

001おはよう(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
太陽におはようさんと手をあげて今日は起きたら短針は九時

001:おはよう(しおり) (ヒロの独り言)
ゆったりと 和みの刻のおはようは 珈琲の香りに 滲んで溶けて

001:おはよう(紫月雲) (resume 1970-2008)
四文字のかなと絵文字で届けらる愛憎もあり今日もおはよう

001:おはよう(土州) (犬自慢)
一人でも「おはよう」くれる人がいる孤独じゃないよ今日のスタート

001:おはよう(百田きりん) (きりんメモ)
おはようはタンバリンの形になって世界と合奏するためのもの

001:あはよう(あんぐ) (風の短歌)
「おはよう」と言えないこともないのだが あえて言いたい「さようなら」と

題詠blog001:おはよう(はづき生) (生さんま定食)
ドアノブが冷たい指にごつごつと不協和音のあとにおはよう

001:おはよう(羽根弥生) (ことらのことのは)
百粒のグリーンピース茹で上ぐる おはようおはよう夏の食卓

001:おはよう(やすまる) (やすまる)
階下にておはようと咲くこえのため夢から体をひきずりおろす

001:おはよう(石の狼) (Wolf-Stone's confessio amantis)
  泣き声に目覚めて口がおはようと笑顔に戻る前の君の目

001:おはよう(サヨ) (サヨノウタ)
おはようとおやすみを言う それだけで強く生きられる気がするの

001:おはよう(すろー) (彼方探訪)
おはやうと友へ言ひしが二歩先の男子振り向きおはやうと言ふ

001・おはよう(近藤かすみ)   (気まぐれ徒然かすみ草)
貝ボタンにちひさき虹の生るる朝 おはやう、お早う、少女ら笑ふ

001:おはよう (如月綾) (お気に召すまま)
おはようと囀る声がなくたって 世界は廻りまた朝はくる

001:おはよう(寒竹茄子夫) (Sing Me Back Home Before I Die)
死後のごと禽園蒼きたそがれの鸚鵡の籠を覗けば「おはやう!」

001.おはよう(いろは) (いろはのゆっくり短歌日記)
おはようを言うのがなんだか照れくさい気持ちがきっと恋の始まり

001:おはよう (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
「お」と打てば「お帰り」「おはよう」「思い出しながら」が選択項目にあり

001:おはよう(ruru) (花鳥風月諸々。)
気まぐれに花鳥風月歌う朝 道々に咲く花におはよう

001:おはよう(ユウ) (日々抄)
寝て覚めて当り前に声かけあう おはようという言葉はビタミン

001:おはよう(かずみん) (ふわふわ卵のオムライス)
「おはよう」の4文字の中隠してる絵文字なくてもあなたが好きよ

001:おはよう(かずみん) (ふわふわ卵のオムライス)
「おはよう」の4文字の中隠してる絵文字なくてもあなたが好きよ

001:おはよう(ゆふ) (草のこゑ抄)
おはようと当たり前に声かけあい日々紡ぎゆく吾は凡主婦

001:おはよう(氷下魚) (氷下魚が私的な文字遊びをする時に・・・)
おはようと言うのもつらい朝がある 梅茶漬けだけで今日もスタート

001:おはよう(冬鳥) (ことのはうた)
雨粒をひかりになして木の間より鳥一斉に飛び立つ おはよう

2008-06-25 (ひなの雑記と言葉遊び)
001「おはよう(七五三ひな)」 君からの 「おはよう」の声 聞けない朝 迷い子の我 早く見つけて

001「おはよう(七五三ひな)」 (ひなの雑記と言葉遊び)
君からの 「おはよう」の声 聞けない朝 迷い子の我 早く見つけて

001:おはよう(桑原憂太郎) (桑原憂太郎の短歌Blog)
「おはよう」のかはりに「ウザい」広汎性発達障害A子との朝

001:おはよう(弓) (日々ぐるり。)
あいうえおかきくけこどもおはようさんさぁ行け行けよ光の中へ

001:おはよう(内田かおり) (深い海から)
ぎこちない笑顔も見えておはようは凪を終わらせ漣小波

001:おはよう (minto) (@100@)
始まりの言葉になりぬおはようを受け止められて子は育ちゆく

001:おはよう(桶田 沙美) (31Words Runner #011)
おはようを言いそびれてた今までを変えてみたいの笑顔で「おはよう」

「001:おはよう」(雪海) (snow-sea)
おはようと普通に笑って言うつもり気付かぬふりをしてあげるから

001:おはよう(ジテンふみお) (雲のない日は)
おはようをみのもんたには負けるかと今朝は4時から靴履いていた

001:おはよう(綾倉) (乙女)
「おはよう」をくちづけでふさがれたけどなんでもないかのように「ほはほう」

001:おはよう(FOXY) (ぎゃらりーFOX通信)
「おはよう」を「オハ!」で済ませる美莉(みり)ちゃんが夜はバイトで「いらっしゃいませ、こんばんは」

001:おはよう(イチコ) (恋log)
おはように ございやすって付ける人 別にいいけど 「や」ってなに

001:おはよう(原 梓) (題詠blog百首を走る。)
おはようと言うべきひとも特になく珈琲の味が昨日を保つ

001:おはよう(伴風花) (風日記*花日記)
二人分春の匂いを吸いこんで おはよう空だよ これが空だよ

おはよう (虎小平の人間関係・性格占い)
「おはよう」と 追い越しざまに 肩叩く 元気なあの娘の 眩しいミニスカ

001:おはよう (星屑メトロ。)
体温とベッドに残った「おはよう」を言えなかった人のぬくもり

001:おはよう(久瑠木ぱる) (星屑メトロ。)
体温とベッドに残った「おはよう」を言えなかった人のぬくもり

001:おはよう(久瑠木ぱる) (星屑メトロ。)
首筋とシーツに残るおはようを言えなかった人のぬくもり

001:おはよう(久瑠木ぱる) (星屑メトロ。)
おはようを言えなかった人のぬくもりがまだ残るベッドの中

001:おはよう(山田もん) (57577)
○ブリーフの内側 夜な夜な飛び散った 僕の化身とおはようを交わす

001:おはよう(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
砂底の蟻地獄かとおもいきや翅ひらきおはようと言うきみ

001:おはよう(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
ラジオ体操ではじまる夏休み 司会の人のうざいおはよう

001:おはよう(井関広志) (はじめの家)
バスに乗る園児のおはようの声は青空にとどきこわれて消えた

001:おはよう (お気楽堂) (楽歌三昧)
朝が来るたびに生まれる新しい私が欲しい おはようおはよう

001:おはよう (題詠100首blog-あいっちのうたあそび。)
おはようと杜の銀杏に声をかけ出勤をする新緑のころ

001:おはよう(方波見禿) (そいつはてぇへんだ!!)
●おはようと言った覚えはないですし あなたを見てた覚えもないし...

001:おはよう(新藤伊織) (月が堕ちるころ-classic-)
ミンミンが鼓膜にこびりつくような朝にはおはようございますまい

001:おはよう(K.Aiko) (「夢幻館」-別館-)
おはよう、樹 おはよう、光 おはよう、地 おはよう そして はじめての空

001:おはよう(東京テレポート博士) (猫背の犬養先輩はネズミにそっくり)
おはようと元気良く挨拶したけれど クラスメート全員元気良く無視

001:おはよう(佐山みはる) (月待ち人の窓辺)
「おはよう」にREがついて着信す Aメロ短く手のひらに歌う

001:おはよう(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
「おはよう」のたった四文字のメールさえ、とだえればふと、寂しきものを。

001:おはよう(夏端月) (Cantabile!)
あんなにも静かな朝はもう来ない「おはよう」さえも世界に溶けて

001:おはよう(春畑 茜) (茶話なごやん)
灰白の空よりこぼれ来る雪を聴くおはやうの声のまにまに

001:おはよう(yui) (Romantic irony)
さんさんと降り注がれる正しさにおはようと言う 泣きながら言う

001:おはよう (夏椿) (夏椿)
おはやうはintroduction 否、家へ帰るきみとのconclusion

[うた][題詠blog]001:おはよう(未来) (微睡む砂糖菓子)
君の言う「おはよう」の音 澄み切って朝の空気をそのまま映す

001:おはよう(みゆ) (*** ことのはあそび ***)
「おはよう」と目覚まし時計に起こされて今日の運勢まずチェックする

[題詠blog2008]001:おはよう(坂口竜太) (さんじゅういち×えぬ)
おはようの代わりにひとつゆで卵残して今日の扉を開く

001 おはよう (まなまま) (のんびりパンダ)
月木は君に「おはよう」言うためにファミマで1つおにぎりを買う

001:おはよう (バズンガウン)
=== 朝日浴び 目覚めの中で おはようと 呼びかけるけど 君はいないし ===...

001おはよう(南たいら) (さうす*すぺーす)
仕様のないおはよう あなたは正確なソナタを弾くため受話器を置いた

001:おはよう(藤矢朝子) (トイレのうず/たんかん)
平日の朝はおはようございますのかわりにかざすIDカード

001:おはよう (八百長鑑定団) (八百長鑑定団)
おはようと優しきおかみさんの声砂にまみれし背に降りそそぐ

001:おはよう(陸王) (Always Walking with Yu)
参加者の多くがゴールを決めたころ ガンバレりくおはよう出動!

001 おはよう (路上のギリギリ単位)
眼球に ペタリ貼りつけ 薄レンズ 目のゴロツキが おはようと告ぐ

001:おはよう(八朔) (I am still here.)
おはようとおつかれさまにはさまれてまだつまらないことをしている

001:おはよう(つばめ) (ツバメタンカ)
決心をしかけた別れのことば消す朝の光と君の「おはよう」

題詠ブログ2008 001「おはよう」 (天然通信)
001:おはよう 「おはようが二つ三つと集まって輪唱になる集団登校」

001「おはよう」(天井桃) (天然通信)
001:おはよう 「おはようが二つ三つと集まって輪唱になる集団登校」

001:おはよう (水の中)
おはようとゆびを差されて睡蓮の屋根の下よりまた泳ぎだす

001:おはよう(水野加奈)再投稿 (水の中)
おはようとゆびを差されて睡蓮の屋根の下よりまた泳ぎだす

001:おはよう(翔) (ノーベル賞にほど遠く・・・)
おはようを見つめていたら目がかゆい外は重たい夕方だった

001:おはよう(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
おはようと言ってるんだと思ってた朝に鳴く鳥一羽残らず

001:おはよう(平岡ゆめ) (le petit cahier)
あの朝におはようと声を掛けてきたあなたが誰か分からぬまま 冬

001:おはよう(星桔梗) (風船がわれるまで 2)
おはようと言える朝(あした)が望ましい笑顔で返す人の在らずば

001:おはよう(なゆら) (リッスン・トゥ・ハー)
珈琲を飲み干し君のマグカップの底にこだます「おはよう、じゃあね」

001:おはよう(峰松 隆) (短歌てくてく)
もう頬の涙は乾き仰ぎ見る傾く月の夜におはよう