題詠blog2008

こちらは「題詠blog2008」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。

001:おはよう

2008-01-01 22:08:37 | 001-010の歌
「001:おはよう」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 この歌から投稿を始めてください。投稿は、題にふられた番号順にお願いします。 001:おはよう(那美子) (100首詠む2008) 明日からは他人に戻る約束の      彼と私の虚し「おはよう」 001:おはよう(椎名時慈) (タンカデカンタ) おはようと言葉を交わす今朝ふたり生まれたばかりのような姿で 001:おはよう(はこ . . . 本文を読む

002:次

2008-01-01 22:08:14 | 001-010の歌
「002:次」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 002:次(那美子) (100首詠む2008) この次はきっと二人で行こうねと   呂律回らぬ君の報告 002:次(椎名時慈) (タンカデカンタ) 何回も待っているうち歳を取る 次の電車にひとりで乗るわ 002:次(柴やん) (明日はきっといいことがある) 次の職決まらずながら辞職する社会の中で大人になれれば 002:次(赤城尚 . . . 本文を読む

003:理由

2008-01-01 22:07:53 | 001-010の歌
「003:理由」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 題の中に、読み方や意味のわからないものがあったら、題をコピーして、yahoo!辞書などで調べてみてください。 003:理由(那美子) (100首詠む2008) 吾を愛す理由(わけ)知りたくて   耳元に唇寄せる 雪空の下(もと) 003:理由(赤城尚之) (うたかた) 理由がないことなどないという人の鼻から出てる鼻毛の理由 00 . . . 本文を読む

004:塩

2008-01-01 22:07:33 | 001-010の歌
「004:塩」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 004:塩(赤城尚之) (うたかた) 塩分は控えずにおく 完璧ななみだが明日ながれるように 004:塩 (明日はきっといいことがある) 給食もあまり食べられず残そうとすれば先生ごま塩くれし 004:塩(柴やん (明日はきっといいことがある) 給食もあまり食べられず残そうとすれば先生ごま塩くれし 004:塩(蓮野 唯) (万象の奇 . . . 本文を読む

005:放

2008-01-01 22:07:08 | 001-010の歌
「005:放」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 005:放(赤城尚之) (うたかた) 放牧をしない牧畜家のような君に飼われてぼくもう5さい 005:放(柴やん) (明日はきっといいことがある) ドロー前解き放ちしシュート決めハイタッチをして手荒い歓迎 005:放 行方祐美 (フーガのように) 放物線に憧れながら過ぎて来し学生時代ただ透明に 005:放(野州) (易熱易冷~ねっ . . . 本文を読む

006:ドラマ

2008-01-01 22:06:45 | 001-010の歌
「006:ドラマ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 006:ドラマ(柴やん) (明日はきっといいことがある) 自然界食うか食われるか瀬戸際で羆は食べる活きのいい鮭 006:ドラマ(柴やん)再投稿 (明日はきっといいことがある) 自然界食うか食われるかの食物連鎖羆と鮭の命のドラマ 006:ドラマ 行方祐美 (フーガのように) 君とのドラマは突然終りぬカールのチーズがけみっつ残して . . . 本文を読む

007:壁

2008-01-01 22:06:25 | 001-010の歌
「007:壁」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 007:壁(柴やん) (明日はきっといいことがある) 壁めがけ頭をぶつけハイになるラガーメンの暑き冬来む 007:壁 行方祐美 (フーガのように) 古代遺跡の壁画に風が渡るときツタンカーメンの背骨の鳴りぬ 007:壁(赤城尚之) (うたかた) 絶壁の頭にかぶるハンチング 横からみたらキョロちゃんみたい 007:壁(野州) (易熱 . . . 本文を読む

008:守

2008-01-01 22:05:57 | 001-010の歌
「008:守」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 008:守(柴やん) (明日はきっといいことがある) 卒業までお世話になりし守衛さん学校新聞にて訃報を知りぬ 008:守(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編) 蕩尽の日日もなつかし野にあれば子守り娘のくるぶし白し 008:守(猫) (ことばあそび) 守りきる事が出来ず、すみません。  ―あの日、約束交わした自分に . . . 本文を読む

009:会話

2008-01-01 22:05:33 | 001-010の歌
「009:会話」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 009:会話(柴やん) (明日はきっといいことがある) 他愛ない女生徒の会話弾みつつ我は聞かじとヘッドフォン鳴らす 009:会話(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編) 耳いたきまでに受話器押しつけて吐息のやうな会話してをり 009:会話 (ことばあそび) 「会話には意味なんて無い。」 そんな事言う為に君は口を開く . . . 本文を読む

010:蝶

2008-01-01 22:04:43 | 001-010の歌
「010:蝶」の歌は、こちらにトラックバックしてください。 題の詠み込みミスはありませんか? 題は必ずそのまま詠み込んでください。 010:蝶(柴やん) (明日はきっといいことがある) 軒先に人工の蝶舞っている花に一度も触れることなく 010:蝶(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編) 夏蝶の鱗粉ぬぐふ手指もて君の胸乳の創(きず)拭ふなり [題詠2008]010 蝶(此花壱 . . . 本文を読む