岩屋熊野座神社を参拝した後は、人吉藩主相良家の墓地がある「願成寺(がんじょうじ)」に行ってみた。

願成寺は、人吉城の鬼門(北東)にあたる場所に位置する真言宗大覚寺派の寺院で、
鎌倉時代から明治維新まで、約700年にわたり人吉・球磨地域を治めた相良家の菩提寺である。
1233年(天福元年)に人吉城主初代相良長頼によって創建され、本尊の木造阿弥陀如来坐像は、
平安時代後期の作で国の重要文化財に指定されている。
本堂の裏には相良家の墓地が、南側には相良三十三観音巡りの第1札所・清水観音がある。
本堂裏手にある相良家墓地は、人吉城主初代相良長頼から37代相良頼綱に至る歴代城主等の墓地である。

相良家初代 相良長頼の墓。 中に石田三成の供養塔もある。
「相良家墓地」として熊本県の史跡に指定されているほか、
「願成寺と相良家墓地」として、日本遺産「相良700年が生んだ保守と進取の文化~日本でもっとも豊かな隠れ里・人吉球磨~」
の構成文化財の一つにもなっている。

歴代当主の他、夫人や子供、家臣の墓を含めると249基を数える。 時が止まっているかような静かな雰囲気である。
【文化財データ】
名称:熊本県指定史跡「相良家墓地」
所在地:人吉市願成寺町956 願成寺
時代区分:鎌倉時代~
形態:墓地
開館時間:常時開放
駐車場:有


願成寺は、人吉城の鬼門(北東)にあたる場所に位置する真言宗大覚寺派の寺院で、
鎌倉時代から明治維新まで、約700年にわたり人吉・球磨地域を治めた相良家の菩提寺である。
1233年(天福元年)に人吉城主初代相良長頼によって創建され、本尊の木造阿弥陀如来坐像は、
平安時代後期の作で国の重要文化財に指定されている。
本堂の裏には相良家の墓地が、南側には相良三十三観音巡りの第1札所・清水観音がある。
本堂裏手にある相良家墓地は、人吉城主初代相良長頼から37代相良頼綱に至る歴代城主等の墓地である。


相良家初代 相良長頼の墓。 中に石田三成の供養塔もある。
「相良家墓地」として熊本県の史跡に指定されているほか、
「願成寺と相良家墓地」として、日本遺産「相良700年が生んだ保守と進取の文化~日本でもっとも豊かな隠れ里・人吉球磨~」
の構成文化財の一つにもなっている。


歴代当主の他、夫人や子供、家臣の墓を含めると249基を数える。 時が止まっているかような静かな雰囲気である。
【文化財データ】
名称:熊本県指定史跡「相良家墓地」
所在地:人吉市願成寺町956 願成寺
時代区分:鎌倉時代~
形態:墓地
開館時間:常時開放
駐車場:有