だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

小倉城 (福岡県北九州市)

2023年08月01日 | 散策記
今回は1泊2日で福岡県北九州市と山口県下関市に出掛けてみた。
北九州市立いのちのたび博物館を観覧した後は、北九州市小倉北区にある「小倉城(こくらじょう)」へ行ってみた。

 
小倉城は、続日本100名城(181番)に選定されている。

小倉城は、関門海峡に面し、古くから陸海の交通の要衝として重要な地であった福岡県北九州市にある城で、
戦国末期の1569年(永禄12年)に安芸の毛利氏が現在の地に城を築いたことから始まり、
関ヶ原合戦の功労で入国した細川忠興が天守閣を築城するなど大改修を施し現在の城の姿になる。
その後は譜代大名である小笠原忠真が入城し、以後幕末まで小笠原氏が居城した。
しかし、1837年(天保8年)には天守閣が焼失、残る建物も第二次長州征討の際にほぼ焼失した。
現在の天守閣は、1959年(昭和34年)鉄筋コンクリートで再建されたものである。

 
望楼型で再建された天守閣は築造当時の層塔型とはずいぶん違う姿のようだ。

再建天守は5階からなり、1階の小倉城シアターでは草刈正雄のナレーションで小倉城400年の歴史を映像で学ぶ事ができる。
2階では小倉藩を治めた細川家、小笠原家の歴史、3階では小倉藩に縁の深い宮本武蔵と佐々木小次郎の生涯を学ぶ事ができる。
4階は企画展や市民の作品展などが開催されるギャラリー空間となっており、
5階の展望スペースでは小倉の街を一望することができる。

 
小倉城は北九州市の中心街に位置する。小倉城庭園、北九州市庁舎が見える。

小倉城を見学した後は、関門海峡を渡って山口県下関市に行ってみた。
久しぶりの本州である。

【城郭データ】
名称:「小倉城」
所在地: 福岡県北九州市小倉北区城内2-1
城郭構造:梯郭式平城
築造主:細川忠興
築造年:1602年(慶長7年)
主要城主:細川氏、小笠原氏
廃城年:1866年(慶応2年)
遺構:曲輪、石垣、堀
観覧料:一般 350円 中高生 200円 小学生100円
公開時間:4月〜10月 9:00~20:00 11月〜3月 9:00~19:00
※日によって営業時間が異なる。
休館日:年中無休
駐車場:付近に有料の市営、民間駐車場あり。
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