梅雨で天候が不安定なので遠くには出掛ける気にならない。
今回は熊本県八代市東陽町にある「白髪岳天然石橋」に行ってみた。
よく見ると山裾にアーチ状の違和感のある岩が確認できる。 八代市の天然記念物に指定されている。
「白髪岳天然石橋」は、八代市東陽町の白髪岳の麓にある長さ27mのアーチ状の岩で、
約9万年前の阿蘇山噴火の堆積物が永い年月をかけて浸食されてできたものとされている。
緑に覆われており、近くまで寄らないと分かりずらい。 真下までは立ち入ることはできないが、結構迫力を感じる。
江戸時代の地誌である『肥後国誌』によると「白髪岳の天神様が山を下りて来る際、道を塞いでいた大岩を蹴り破ったために出来た」
という伝説が残っており、天然石橋の南には天神様を祀った菅原神社があり、蹴り破った際の破片と伝わる直径2mほどの岩が
田んぼの中に残っている。
白髪岳天然石橋の南側には菅原神社がある。 写真中央付近の山の麓に白髪岳天然石橋が見える。
八代市東陽町は、江戸後期から全国に数多くのアーチ橋を架けた日本一の石工集団(種山石工)の発祥の地であり、
石工たちはこの天然石橋からアーチ橋のヒントを得たともいわれている。
【散策地データ】
名称:「白髪岳天然石橋」
所在地:熊本県八代市東陽町北字五反田
形態:奇岩
開館時間:常時開放
駐車場:無(公民館前に1台駐車可)
今回は熊本県八代市東陽町にある「白髪岳天然石橋」に行ってみた。
よく見ると山裾にアーチ状の違和感のある岩が確認できる。 八代市の天然記念物に指定されている。
「白髪岳天然石橋」は、八代市東陽町の白髪岳の麓にある長さ27mのアーチ状の岩で、
約9万年前の阿蘇山噴火の堆積物が永い年月をかけて浸食されてできたものとされている。
緑に覆われており、近くまで寄らないと分かりずらい。 真下までは立ち入ることはできないが、結構迫力を感じる。
江戸時代の地誌である『肥後国誌』によると「白髪岳の天神様が山を下りて来る際、道を塞いでいた大岩を蹴り破ったために出来た」
という伝説が残っており、天然石橋の南には天神様を祀った菅原神社があり、蹴り破った際の破片と伝わる直径2mほどの岩が
田んぼの中に残っている。
白髪岳天然石橋の南側には菅原神社がある。 写真中央付近の山の麓に白髪岳天然石橋が見える。
八代市東陽町は、江戸後期から全国に数多くのアーチ橋を架けた日本一の石工集団(種山石工)の発祥の地であり、
石工たちはこの天然石橋からアーチ橋のヒントを得たともいわれている。
【散策地データ】
名称:「白髪岳天然石橋」
所在地:熊本県八代市東陽町北字五反田
形態:奇岩
開館時間:常時開放
駐車場:無(公民館前に1台駐車可)