だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

国指定重要文化財 青蓮寺阿弥陀堂 (熊本県多良木町)

2021年02月13日 | 散策記
熊本県あさぎり町の古墳を散策した後は、多良木町にある国の重要文化財(建造物)に指定されている「青蓮寺阿弥陀堂」に行ってみた。

 
人吉球磨地方には茅葺屋根の神社仏閣が多くある。     とても厳かな佇まいである。

(現地解説板)
  青蓮寺阿弥陀堂 (国指定)
 御堂は広さ五間四面の茅葺にして軒高は約4.48m、軒より棟まで高さ約7.58m、 即ち方形のプランを有する単層の木造大建築です。
堂内は内軒、外軒に別れ、柱は内外すべて丸柱です。四方は廻縁を付し、外観は一見極めて素朴ですが専ら鎌倉時代の
荘重、雄健の感をよく表現しています。
なお、御堂は鎌倉時代、永仁3 年(1295年)上相良三代頼宗が初代頼景公菩提のため創建したものてす。
 その外、寺内には阿弥陀如来立像、一身並脇侍菩薩像二身(国指定)、木造地蔵菩薩立像、古墳塔群(県指定)
などの文化財が見られます。
                                                     環境庁 熊本県

 
肥後南部を支配し、明治維新まで存続した相良氏に関連する寺院である。

また、阿弥陀堂の背後の斜面には、熊本県指定史跡「青蓮寺古塔碑群」がある。
青蓮寺古塔碑群は、相良頼景などの相良氏一族の供養塔や住職の墓石で、五輪塔78基、石塔婆22基が立ち並んでいる。

 

【文化財データ】
名称:国指定重要文化財 建造物「青蓮寺阿弥陀堂」
所在地:熊本県球磨郡多良木町黒肥地
形態:寺院
開館時間:常時開放
駐車場:有(無料)

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