2015.04.16 富津の港 メバル釣行 （千葉県富津市）

今回は、はしぞう氏と千葉県富津市にある港にメバル釣行した。
だいぢ宅に午前１時に集合し、はしぞう号で出撃。現地到着は午前２時半過ぎ。夜釣りである。

まずは富津北港に行ってみた。
今回は飛ばしウキに５０ｃｍのリーダーを結び、０．５ｇのジグヘッドと夜光ホワイトのメバル用ワームで釣りを開始した。
表層をゆっくり引いてくると、数投したところで１０ｃｍ位のメバルが釣れてきた。
こんなサイズでは煮付けにしても食うところがないのでリリース。
そして、すぐに、飛ばしウキをどっかに引っ掛けてしまいロスト。
飛ばしウキの予備は持ってきていたが、暗い上に相当酔っぱらっていたのでリグれない。
仕方なく、ジグヘッドを直結してチョイ投げしていると１５ｃｍほどのメバルを追釣。


１５ｃｍ程のメバル。この日一番大きなメバルであった。　

常夜灯の下で、ワームを足もとまで引いてくると、大きな魚の黒い影が追ってきた。
まるで釣りキチ三平の世界のようにである。
おそらくシーバスであろうが、トラウトロッドに３ポンドラインではキビしかろう。掛かってほしくない気もした。

しかし、明暗の境のある護岸際を引いてきたとき、
大きな魚の黒い影が、再度現れ、ドバーンとワームを引ったくって反転。
掛かってしまったものは仕方がない。
できるだけ慎重にやり取りしながら、はしぞう氏を呼ぶ。
タモだ！タモ持ってこい！

はしぞう氏はゆっくりと近づいてきて、タモは持ってないと言う。
使えない。

慎重に寄せて、堤防に腹ばいになって手を伸ばしてなんとかゲット。
７０ｃｍを超えるシーバスであった。

結局、メバル釣りの部は、自分がメバル２匹と良型のシーバス１匹。
はしぞう氏はメバルサビキとかで１０ｃｍ程度のマイクロメバル６匹の釣果であった。


メバリングで良型のシーバスゲット。７０ｃｍ以上あった。　　食いたくないのでリリース。


夜明けの漁港。

東の空が朝焼け色に染まり、メバルの反応が無くなったので、コンビニによって朝食と追加の酒を買って、
クジメ、カレイを釣りに富津新港へ行ってみた。雰囲気はあまり良くない。
シロギスの投げ釣り仕掛けにアオイソメを付けて投げて放置。
すぐに、竿先が動いた。十分に時間を置いたあと巻きあげてみると２０ｃｍ程の小さなカレイが釣れてきた。


富津新港。あまり釣れそうな雰囲気ではない。　　　　　　　　２０ｃｍ程のカレイ。

その後は、竿先には反応はあるものの釣れるのはヒトデばかり。
クジメ狙いで堤防際をブラクリでも探ってみたが、魚のいる気配はない。飽きてきた。

昨晩は一睡もしていない。徹夜釣行である。しかもずっと酒を飲んでいる。
さすがに、はしぞう号の助手席で眠りについた。

２時間ほど寝たであろうか。起きて釣りを再開しようと、はしぞう氏の車のトランクを開けようとすると、なんだかはみ出ている。
良く見ると、竿先であった。竿を挟んで閉めているようだ。
私が挟んだと思われてはかなわない。
すぐに、はしぞう氏を呼び寄せトランクを開けさせる。
案の定、挟まれた竿は折れていた。
愚かである。

腹も減ってきたので、１１時半ごろ終了。
結局、カレイ釣りの部では自分がカレイ１匹。はしぞう氏がマハゼ１匹、マイクロメゴチ２匹の釣果。

富津公園内にある「魚貝料理 たかはし」で穴子天丼を食って帰路についた。


富津辺りでは穴子が妥当なところであろう。

帰宅後は、自分で釣ったメバルとカレイ、はしぞう氏からもらったマイクロメバル２匹を煮付けにして食べた。