御小袖塚 （熊本県八代市）

八代神社に初詣に行った際に、近くにある御小袖塚にも寄ってみた。

（八代市HP）
　　懐良親王御建立の御両親の陵墓御小袖塚
征西大将軍懐良親王が父後醍醐天皇と母君の追福のための建てた菩提寺・お墓です。
親王が吉野をたつ際に、形見にもらった小袖をここに埋められたことから、御小袖塚と呼ばれています。
向かって左は天皇、右は御生母の塔で、その墓前には菩提寺として護国山顕孝寺を建て、
仏壇には親王自筆銘の御霊牌を安置して供養しました。
御小袖塚の後方には「新免武蔵塚」の石碑があり、これは武蔵死後125年目に門下の村上氏が建てたものです。

　
きれいに整備されたばかりのようだ。

懐良親王は後醍醐天皇の皇子で南朝の征西将軍として、九州における南朝方の全盛期を築いた人物である。
宮内庁陵墓「懐良親王御陵」が熊本県八代市にある。

【文化財データ】
名称：熊本県八代市指定史跡「懐良親王御建立の御両親の陵墓御小袖塚」
所在地：熊本県八代市妙見町2340-2
時代区分：南北朝時代
形態：供養塔
見学可能時間：常時開放
駐車場：無（付近に駐車スペースあり）