「東京都多摩動物公園」 （東京都日野市）

散歩をするには良い季節になってきたので、東京都日野市にある「多摩動物公園」に行ってみた。

「多摩動物公園」は、1９５８年に上野動物園の分園として開園した動物園で、豊かな自然が残った広大な敷地を生かして、動物達をできるだけ自由な姿で展示しようと、檻のかわりに壕で仕切るようにした放養形式展示を導入した動物園の１つである。

園内は、アジア園、オーストラリア園、アフリカ園、昆虫園に分かれている。
アジア園では、ニホンコウノトリやタヌキなど日本の動物の他、トラ、オオカミ、ユキヒョウなど、アジア各地の動物達が展示されている。
ケージ内に入って鳥類を間近に観察できるウォークインバードケージもある。


今回は歩くのに忙しくて写真はあまり撮れなかった。

また、オーストラリア園では、コアラ、カンガルー、ワライカワセミなど。
アフリカ園では、ライオン、キリン、シマウマ、アフリカゾウなどの動物達が展示されている。
バスに乗ってライオンの群れを観覧することができる「ライオンバス」も運行されている。

昆虫園では、一年を通して様々な蝶が舞う温室の中を散策できる昆虫生態園。
ハキリアリやグローワームなど外国産の珍しい昆虫や標本や模型を展示している昆虫館本館がある。



この動物園のキャッチフレーズは「アリからゾウまで会えるところ　ＴＡＭＡ ＺＯＯ」である。
まさにキャッチフレーズ通りの動物園である。
ただ、公益社団法人が運営しているせいか、オプションのイベントが少ないのが物足りないところである。

今回は、多摩動物公園のおすすめコース「見よう！歩こう！楽しもう！ＴＡＭＡ ＺＯＯ　園内すべての動物を見てしまおう！（散策距離７ｋｍ）」コースで散策してみた。

ほぼ全ての動物達を見学し、園内のどこにどの動物達が展示されているかを把握することができたが、かなり疲れた。

もう若くはないようだ。

【散策地データ】
名称：「東京都多摩動物公園」
所在地：東京都日野市程久保７－１ー１
形態：動物園
開園時間：９：３０～１７：００（水曜日および年末年始は休園）