今回は、熊本県南部に位置する山江村にある「山田大王神社」に行ってみた。
山田大王神社は、永吉庄山田村地頭であった平河次郎藤高の霊を祀る神社であり、
正安年中(1299年~1302年)に、山田城主永留長滋によってに創建されたと伝えられている。
茅葺き屋根のこじんまりした神社である。
1546年(天文15年)に人吉城主相良晴広と球磨奉行東長兄によって社殿の修復がなされ、1580年(天正8年)に再興が行われた。
その後も1671年(宝暦11年)に拝殿及び神供所、1781年(安永10年)に本殿覆屋、1745年(延享2年)に鳥居が建立される。
特に本殿は南九州地方でも中世に遡る数少ない建築で保存状態も良く、貴重なことから
「本殿、拝殿及び神供所」が国の重要文化財に指定されている。
また、日本遺産「相良700年が生んだ保守と進取の文化 ~日本でもっとも豊かな隠れ里―人吉球磨~」
の構成文化財の一つに認定されている。
【神社データ】
名称:「山田大王神社」
所在地:熊本県球磨郡山江村山田甲1514
主祭神:平河次郎藤高
創建:正安年中(1299年~1302年)
駐車場:有(無料)
山田大王神社は、永吉庄山田村地頭であった平河次郎藤高の霊を祀る神社であり、
正安年中(1299年~1302年)に、山田城主永留長滋によってに創建されたと伝えられている。
茅葺き屋根のこじんまりした神社である。
1546年(天文15年)に人吉城主相良晴広と球磨奉行東長兄によって社殿の修復がなされ、1580年(天正8年)に再興が行われた。
その後も1671年(宝暦11年)に拝殿及び神供所、1781年(安永10年)に本殿覆屋、1745年(延享2年)に鳥居が建立される。
特に本殿は南九州地方でも中世に遡る数少ない建築で保存状態も良く、貴重なことから
「本殿、拝殿及び神供所」が国の重要文化財に指定されている。
また、日本遺産「相良700年が生んだ保守と進取の文化 ~日本でもっとも豊かな隠れ里―人吉球磨~」
の構成文化財の一つに認定されている。
【神社データ】
名称:「山田大王神社」
所在地:熊本県球磨郡山江村山田甲1514
主祭神:平河次郎藤高
創建:正安年中(1299年~1302年)
駐車場:有(無料)