大牟田市石炭産業科学館 （福岡県大牟田市）

休みの日は雨ばかりでどこへも出かけられずにいたが、久しぶりに晴れたので、
今回は、福岡県大牟田市にある世界遺産 「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」 の
構成資産の一つである三池炭鉱・三池港周辺を散策してみた。

まず初めに、三池炭鉱・三池港のガイダンス施設である大牟田市石炭産業科学館を見学してみた。

　
福岡県大牟田市に訪れたのは初めてである。

大牟田市石炭産業科学館は、日本最大の炭鉱であり、日本の近代化の原動力となった三池炭鉱の歴史を
後世に伝えるための施設である。
石炭を手掘りしていた時代から機械化が進んだ現代までの炭鉱の様子を実際に使用した道具や映像を用いて解説している。

　
光や圧力などのエネルギーで遊べるコーナーもある。　　　　　ダイナミックトンネルと呼ばれる模擬坑道まではエレベーターで降りる？

ダイナミックトンネルと呼ばれる模擬坑道は、地下400mの坑道を再現し、石炭を掘り出す巨大なカッターや
石炭を運搬する電気機関車などが展示され迫力ある坑内作業の様子が再現されている。

　
ダイナミックトンネル内には石炭を掘り出す巨大な機械が展示されている。

大牟田市石炭産業科学館で炭坑や石炭のことを学んだあとは、近くにある三川坑へ行ってみた。

【散策地データ】
名称：「大牟田市石炭産業科学館」
所在地：日本福岡県大牟田市岬町6-23
形態：博物館
開館時間：9:30～17:00
入館料：大人（高校生以上）420円　子供（4歳から中学生）210円
　※令和5年度（令和5年4月1日～令和6年3月31日）に限り4歳から中学生は観覧無料
休館日：毎週月曜日（祝日と重なる時は次の平日）、年末年始（12月29日～1月3日）
駐車場：有（無料）