だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

雄川の滝 (鹿児島県南大隅町)

2024年07月30日 | 散策記
今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。
一日目、佐多岬、佐多旧薬園を散策した後は、雄川の滝(おがわのたき)に行ってみた。

 
駐車場から滝までは、約1,200mの渓流に沿った遊歩道を歩いていく。

雄川の滝は、鹿児島県南大隅町の根占地区を流れる雄川上流にある落差46m、幅60mの滝である。
柱状節理が連なる岩肌のあちらこちらから絹のような伏流水が流れ出ており、
また、滝壺の水面がエメラルドグリーンの色をしている美しい滝である。

 
雄川の滝展望所からの眺め。 NHK大河ドラマ「西郷どん」や、映画「キングダム」のロケ地に使用されたようだ。


雄川の滝を見学した後は、南大隅町の根占港からフェリーなんきゅうに乗船して指宿市の山川港へ行った。

 
薩摩半島の山川港と大隅半島の根占港をを結ぶ所要時間約50分のカーフェリー。

山川港に到着した後は、どこへも寄らずそのまま宿泊する「休暇村 指宿」に向かった。

 
休暇村 指宿                             部屋からの眺め。

少し休憩した後は、宿に併設している砂蒸し風呂に入ってみた。
夕食は黒豚やさつま揚げやキビナゴなど鹿児島ならではの料理を食べることができた。

 
砂蒸し風呂は思ったよりも砂が重く熱かった。          夕食は黒豚やキビナゴなどを食べた。

早起きしたので早めに就寝した。

【散策地データ】
名称:「雄川の滝」
所在地:鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北
形態:滝
営業時間:午前8時~日没
入域料:※令和6年7月1日より 大人300円(中学生以上) 小学生150円 未就学児無料
休日:なし(降雨などにより立入規制あり)
駐車場:有(無料)
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国指定史跡 佐多旧薬園 (鹿児島県南大隅町)

2024年07月30日 | 散策記
今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。
一日目、本土最南端 佐多岬 を散策した後は、佐多旧薬園に寄ってみた。

 
佐多旧薬園は佐多岬から約15kmほど北側にある。

佐多旧薬園(さたきゅうやくえん)は、鹿児島県肝属郡南大隅町佐多伊座敷にある、江戸時代に薩摩藩が整備した日本最南端の薬草園の跡である。
薩摩藩は佐多薬園の他に山川薬園と吉野薬園の「三薬園」を設置したが、
佐多薬園は、現在でも広さ約3,000㎡の敷地に当時の植物がそのまま植えられており、
当時の面影を残す貴重な場所として「佐多旧薬園」として国の史跡に指定されている。

 
足元にはレイシの実がたくさん落ちていた。地味な史跡である。

本土最南端に位置し、寒さに弱い植物が生育することから、園内にはリュウガンの他にレイシ、アカテツ、オオバゴムノキなど
南方系の薬草が数多く植えられている。

【文化財データ】
名称:国指定史跡佐多旧薬園」
所在地:鹿児島県肝属郡南大隅町佐多伊座敷
時代区分:江戸時代中期
形態:薬草園跡
開園時間:常時開放
入園料:無料
休園日:なし
駐車場:有(無料)
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本土最南端 佐多岬 (鹿児島県南大隅町)

2024年07月30日 | 散策記
今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。
一日目は、以前から一度は訪れてみたいと思っていた、鹿児島県南大隅町にある本土最南端の佐多岬(さたみさき)に行ってみた。

 
きれいな海である。 八代市から佐多岬までは途中休憩を入れながら約5時間掛かった。

佐多岬には、駐車場のあるエントランス広場から展望台まで約800mの遊歩道が整備されている。
遊歩道沿いにはソテツやガジュマルなどの亜熱帯植物が植えられており南国にいる気分になる。
群生するソテツは「鹿児島県のソテツ自生地」として国の特別天然記念物に指定されている。

 
遊歩道を歩いていくと、ソテツやガジュマルが生い茂る参道の奥に御崎神社がある。

遊歩道の途中には本土最南端の神社である御崎神社が鎮座している。
伊邪那岐命・伊邪那美命・外御子命六神(綿津見三神・住吉三神)を祀る708年創建の神社で、
縁結びの神様として人気があるようだ。

 
御崎神社は本土最南端の神社である。

遊歩道の先にある佐多岬展望台からは、眼前に太平洋、眼下に佐多岬灯台、西側には開聞岳、
天気の良い日には、種子島、屋久島、硫黄島などが望める。

 
佐多岬展望台。白くてきれいな建物である。2018年に建て直されたようだ。中からも屋上からも景色が望める。

 
佐多岬展望台内部の様子。売店などはないが、軽く佐多岬にいる生き物などの解説板がある。

 
佐多岬灯台の向こうには種子島や屋久島もかすかに見える。 西側には薩摩半島の先端付近にある開聞岳も見える。

展望台からしばらく景色を眺めた後は、遊歩道の帰り道の途中にあった佐多岬灯台の灯りを管理していた職員の官舎跡地に寄って、
駐車場にある佐多岬観光案内所で、佐多岬で汲み上げた海水から作られた塩ソフトクリームを食べて本土最南端を訪問した証明書をもらった。

 
佐多岬灯台守の官舎跡地                     佐多岬観光案内所で本土最南端を訪問した証明書をもらった。

この日は天気が良く景色が美しく見えてよかったが、さすがに本土最南端は暑く、
遊歩道も結構アップダウンがあったためかなりバテた。

【散策地データ】
名称:「佐多岬」(佐多岬公園)
所在地: 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠417(佐多岬公園観光案内所)
形態:岬
開園時間:8:00~日没
入園料:無料
休園日:無休
駐車場:有(無料)

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