だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

本土最南端 佐多岬 (鹿児島県南大隅町)

2024年07月30日 | 散策記
今回は一泊二日で鹿児島県南部に軽く旅行に行ってみた。
一日目は、以前から一度は訪れてみたいと思っていた、鹿児島県南大隅町にある本土最南端の佐多岬(さたみさき)に行ってみた。

 
きれいな海である。 八代市から佐多岬までは途中休憩を入れながら約5時間掛かった。

佐多岬には、駐車場のあるエントランス広場から展望台まで約800mの遊歩道が整備されている。
遊歩道沿いにはソテツやガジュマルなどの亜熱帯植物が植えられており南国にいる気分になる。
群生するソテツは「鹿児島県のソテツ自生地」として国の特別天然記念物に指定されている。

 
遊歩道を歩いていくと、ソテツやガジュマルが生い茂る参道の奥に御崎神社がある。

遊歩道の途中には本土最南端の神社である御崎神社が鎮座している。
伊邪那岐命・伊邪那美命・外御子命六神(綿津見三神・住吉三神)を祀る708年創建の神社で、
縁結びの神様として人気があるようだ。

 
御崎神社は本土最南端の神社である。

遊歩道の先にある佐多岬展望台からは、眼前に太平洋、眼下に佐多岬灯台、西側には開聞岳、
天気の良い日には、種子島、屋久島、硫黄島などが望める。

 
佐多岬展望台。白くてきれいな建物である。2018年に建て直されたようだ。中からも屋上からも景色が望める。

 
佐多岬展望台内部の様子。売店などはないが、軽く佐多岬にいる生き物などの解説板がある。

 
佐多岬灯台の向こうには種子島や屋久島もかすかに見える。 西側には薩摩半島の先端付近にある開聞岳も見える。

展望台からしばらく景色を眺めた後は、遊歩道の帰り道の途中にあった佐多岬灯台の灯りを管理していた職員の官舎跡地に寄って、
駐車場にある佐多岬観光案内所で、佐多岬で汲み上げた海水から作られた塩ソフトクリームを食べて本土最南端を訪問した証明書をもらった。

 
佐多岬灯台守の官舎跡地                     佐多岬観光案内所で本土最南端を訪問した証明書をもらった。

この日は天気が良く景色が美しく見えてよかったが、さすがに本土最南端は暑く、
遊歩道も結構アップダウンがあったためかなりバテた。

【散策地データ】
名称:「佐多岬」(佐多岬公園)
所在地: 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠417(佐多岬公園観光案内所)
形態:岬
開園時間:8:00~日没
入園料:無料
休園日:無休
駐車場:有(無料)

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