1963

主に昭和の頃の思い出と旅行の備忘録
ときどき愚痴

久しぶりの京都 〜写真は瑠璃光院の新緑〜

2024-06-14 18:44:00 | 旅行
母のショートステイ期間と私のシフト休みが奇跡的に合ったので久しぶりに京都に行ってきた

オーバーツーリズムと言われる京都だけど
清水寺や金閣寺、嵐山などの王道以外は
平日という事もあり快適に回れた

ちなみにタクシー、バスは使わず地下鉄と徒歩での移動

京都は街全体がパワースポットだと思っているので
神社仏閣は特別拝観中の瑠璃光院だけ行って
あとはひたすら趣味のカフェ巡り

⭐️喫茶ソワレ
どうしても行きたかった喫茶店
色とりどりのゼリーと優しい炭酸のゼリーポンチ
高瀬川が見える2階の窓側の席で頂きました


⭐️雲ノ茶cafe
行きたいと思っていたら
たまたま通りがかりにお店を見つけ即入店
青のブルーベリー味とピンクの桃味
私はピンクをチョイス
甘いムースかと思ったらあっさり優しい甘さ
2つ食べられそう
ピンクのゼリードリンク🥤とセット



⭐️NATURE
グリーン専門のお花屋さんの中のアイスクリーム
食べたのはアジサイのブーケ
中身はアイスクリーム
紫陽花を模った餡子が本物のよう
こちらも甘すぎず食べやすい
季節でお花の種類が変わる
※6月15日からはアサガオだって!


⭐️鴨川
夕方ぶらぶら散歩
風が心地よい
予定に縛られないこういう時間が大事



⭐️市川屋珈琲
本日の贅沢な朝食
季節のフルーツサンドはスイカがメイン
キウイ、パイナップル、マンゴーも入って夏の味
アイスコーヒーも美味しい


⭐️市川屋珈琲の外観
町家を改修した趣きのあるお店
8時10分くらいに行って待ち時間なし
外国人観光客も多く来店


⭐️瑠璃光院
前夜、ホテルのフロントに置いてあったチラシを見て急に行きたくなった
平日、10時の開門すぐの時間でチケット売り場まで10分待ち 
拝観料2000円は少し高め
瑠璃光院の名前入り記念のボールペン付き



⭐️瑠璃光院内
テーブルに映り込んだ青もみじも美しい
院内では写経も出来る
 


⭐️瑠璃光院内
大きなラピスラズリ
真ん中の線(割れ目?)は龍の形で縁起が良いとの説明
そういえば今年は辰年
これから良い事あるかな

⭐️ウサギノネドコカフェ
石が大好きなのでどうしても行きたかったカフェ
写真は青水晶のパフェ



紫外線ライト🔦を当てると青く光って楽しい


⭐️本と野菜 oy oy
新風館の中の本屋さん&カフェ
季節の野菜プレート
前日からスイーツばかりでちゃんとご飯を食べてなかったので
ゆっくり噛んで味わいました
健康になった気がする


全部書ききれないけど
ホテルでの部屋飲み、ライトアップされた京都タワーを観に夜の散歩、他にもカフェやパン屋さんに行き、かなり充実した二日間
予定よりだいぶ早く回れたので
帰りの新幹線の予約を早めよう
明日も仕事だし


介護の苦痛③

2024-06-08 10:28:00 | 介護

親の介護はなぜ辛いのか?

以前、何かの記事で読んだのだけれど

「人間には親を看るDNAはない。

あらゆる生命体は子の面倒はみても親の老後をみる遺伝子がプログラミングされていない」

と書かれていて腑に落ちた

嘘か本当かはわからないけど、その通りなのかもしれない

 

動物も鳥もだれにも教わらなくても

その種族に必要なやり方で一生懸命子育てをする

子どもたちを自立させたら、それで終わり

 

親の介護をしているのは人間だけ

 

他の記事にも書いたが、フルタイムで働きながら要介護2の実母の面倒を見ている

仕事はシフト制なので、決まった曜日の休みはなく

早朝出勤する日もあれば、帰りが夜遅い日もある

年齢的にも自分の健康を保持するのがやっとだから

母は週5回デイサービスに行かせて、清潔を保ち、栄養がちゃんと取れるようにはしてある

 

今のところ認知症ではなさそうだけど

言動が幼児化し、人格が変わったように思う

これは昔から当人を知っていて、現在も日々面倒をみている人なら理解してもらえるかもしれない

 

最近まで私の親だった人に逆に子供のように甘えられると違和感で苦しい

実際の介護(歩行介助や日々の家事全般)や多額の介護費用の負担よりも変わっていく姿を見るのが辛い

 

ケアマネージャーも介護士さんもドクターも

高齢化して歩けなくなり、毎日の生活が自分ひとりでは出来なくなってからの母を知った人たちだから

この違和感、私の精神的な苦しさを理解してはもらえない

「週5回もデイサービスに行ってたら、娘さんそんなにやることないでしょ」と言われると

確かにどっぷり自宅ですべての面倒を看ている人に比べたら楽な方の介護者でわがままと思われるのかもしれない

 

でも要支援だろうが、要介護5だろうが親が変化していく様子をみている介護者の心の重さは同じだと思うの

 


人生の残り時間

2024-06-07 14:05:00 | 介護
父方は癌家系
父は67歳になってすぐ肺癌で亡くなった

父の兄弟も皆、癌で50代から60代で亡くなっている

40代後半まであまり健康に気を遣って来なかった私
ある時、子宮癌検診の問診票に父の死因などを書いたら
「リスクが高いのに今まで何故来なかったの⁈」
とドクターに怒られた
(それから毎年誕生日の頃に受診している)

そうか、やっぱりリスクが高いのか

職場の健診の時にオプションで乳癌や胃カメラの検査を足すようにはしているが
ジタバタしてもかかる時はかかるのだろう

父の歳まで生きられるとして、あと5年程
急に人生の残り時間が少ないかもと心配になった

海外も国内も沢山旅行したいし
本も沢山読みたい
映画だっていっぱい観たい
美味しいものも食べたい
流行り物もとりあえず試したい

最近ハマってる韓流ドラマも最終回まで観られずにお迎えが来たら困る

限りある時間は大切
働けるうちはなるべく働くつもりだけど
仕事ばかりじゃ嫌だ

親の介護もしんどい
手がかかる割には病気がなく
頭や内臓は健康な母
このままだと私はの方が先に死ぬのかもしれない

子どもが独立して、やっと自分の人生を楽しめると思った矢先に母の介護が始まった

もし本当に人生が残り少ないなら
仕事と介護で終わってしまったらあまりに悔しい

介護の苦痛②

2024-06-05 10:34:00 | 介護
今朝も母の病院の付き添い

予約してても少しは待ち時間がある
短気な母が、何度も時計を見てイライラし始める

だけどさ、自分の診察でもないのに
付き合わされるこっちの身にもなって欲しい
お金払ってヘルパー頼みなよ!
娘は奴隷じゃないんだよ!

毎日、昼食と入浴はデイサービスを使っているが
月に何度か病院に付き添う
身の回りの事がまともに出来ないので
日々の洗濯、掃除、夕食の買い物等は私がやっている

毎月ショートステイにも行っているが
その期間に仕事をなるべく進めておきたいので、お仕事集中期間だし
休日にあたっていても
母がいると出来ないシーツの交換や布団干しに追われる(デイサービス以外は一日中ベッドで過ごすから)
母が不在だからとあんまりのんびりは出来ない

だけど、ただの一度も母から自発的にありがとうを言われた事がない
あんまり頭に来たので幼児に言い聞かせるように「ありがとうは?」と言ってやったが
ムスっと無言か、少しも感謝していない棒読みのありがとうがかえってくる

父が母によく言っていた「素直さがない」というのはこういう事か

毎月のように小旅行を楽しんでる同年代の同僚をみると何故私だけ?と泣きたくなる

病院付き添いは会計して薬を受け取って
何となく半日仕事

午後は月一のケアマネジャーとの面談がある
普段手が回らないリビングを片付けなくては


最近読んだ本と婚活

2024-06-04 19:32:00 | 読書

子どもの頃から読書が好きだった

本の内容に入り込んでいると
現実の嫌な事を一時でも考えなくて済むから
 
今は仕事や親の世話であまり時間が取れないので
年間50冊程度しか読めない
 
最近読んだ本は荻原浩氏の『二千七百の夏と冬』
内容を簡単にまとめると
縄文人の少年と弥生人の少女の恋と
当時の狩りや稲作などの生活の様子と
現代人の記者が発掘された古代人の骨を
記事にすべく古代に思いを馳せる、、というところ
 
最初は古代の言葉使いが読みにくかったけど次第に慣れた
狩りや解体のシーンは生々しくちょっと苦手だけど、これが当時の生活なのよね
その時に生まれてたら、猪でもうさぎでも捕まえて食べなきゃ生きられないもの
 
社会の授業では、年表を使って時代を覚えたけど、当然時代が重なる時期がある
 
それじゃ縄文は終了するから、縄文人の皆さんお疲れ様でした、次、弥生人の皆さん前に出てきてください、、な訳ないよね🤭
 
それで縄文人ソース顔の少年と弥生人しょうゆ顔の少女が出会い、生活習慣の違いに戸惑いながらお互いに惹かれていくお話なんだけど
 
最近ネットで29歳の男性の婚活を取り上げた番組が記事になっていた
私はテレビをほとんど観ないので、記事と掲載の写真を見ただけだが、なかなかの好青年なのに結婚相手を見つけるのに苦労している様子
 
なんでも学歴が低いだの年収が少ないだとか
言動がキモいとかの理由でお見合い相手から断られるのだとか
親御さんが観たら悲しむよ
 
プロフィールを見ると大卒だし、年収450万は29歳なら立派だと思うのに
世知辛いね
 
古代とは時代が違うから単純比較出来ないけど
なんとなく気になる相手がいて、気がついたらいつもその人の事を考えてて
ケンカしたり、仲直りしたり、、そういう恋をするのは現代では難しいのかな
なんだか最近の若者は大変そうだな