今さらですが、ＣＢー１２５Ｔインプレ

しばらく乗ってみての感想。


１．始動性

毎日乗っていれば、始動性は良い。ただし朝は必ずチョークをいっぱい引くこと。

セルを押してエンジンをかけた後、回転が落ちなければすぐにハーフチョークまで戻していい。

この状態で３０秒ほどアイドリングすればそのまま走り出しても大丈夫。

アイドリングなしで走るとアクセル戻したときにストールするので危ない。

ハーフチョークのままで走れるけど、エンジンがあったまってくると逆に停止したときに

回転が落ちてエンストするので注意。

乗った後、再始動はチョークを引く必要は無い。冬場はハーフチョークで始動可。


２．パワー

今までオフ車しか乗ってこなかった。

つまり低速トルクのあるエンジンなので、あまり回転を上げない乗り方だった。

これに乗り換えた時も当然、そういう走り方だったのでギクシャクしながら走っていたと思う。

最近慣れてきて走り方がわかってきた。

このバイクは５千回転以下は使い物にならない(^_^;)

逆に５千回転以上をキープすればまぁ、わりとキビキビ走る。

最初は回転上げるとうるさいかなと思っていたけど、気にならなくなってきた。

というか、そうしないと走らない(^_^;)


３．乗り心地

これはタイヤによるところが大きい。

乗り始めてすぐにこけたのもタイヤが硬化していたせいだと思う。

バトラックスに替えてから路面からのショックが明らかに軽減されたし、振動も少なくなって

疲労感も軽減された。


４．操安性

これは前述のタイヤ交換に加えて、Ｆフォーク交換による効果が大きい。

交換前はブレーキをかけるとすぐに底突きしてカックンカックンしていたから論外だった。

もちろんちゃんとオイル交換やスプリング交換ができてちゃんと調整できるならそれが

ベストだけど、そこまで整備能力が無いのなら、Ａｓｓｙで交換もアリじゃないかと思う。

中華フォークでも問題ない。コストパフォーマンスは高い。交換作業も割と簡単。ハードルは低い。


５．高速域（５０ｋｍ以上）

最初の頃はスピードだすとふらついて怖くて仕方がなかった。

タイヤ交換して、Ｆフォークを交換するとイメージは一新、直進性が良くなった。

５０ｋｍ以上のスピードでハンドルが安定して、手放し運転ができるかと思うほど。

そこからのコーナーインも極めてスムーズ。乗ってて楽しいバイクになった。


６．まとめ

状態にもよるとは思うけれど、Ｆフォークとタイヤ交換の効果は絶大。超おススメ。

もう２０年以上前のバイクとは呼ばせない、楽しいバイクになる。

あとは、ヘルメットホルダーも必須かな。毎回シートを開けるのは面倒すぎる(^_^;)