自分も努力せい

先進国がもっと努力を＝地球温暖化対策で中国高官(時事通信) - goo ニュース

【北京２２日】中国の唐家セン国務委員は２１日、地球温暖化対策について、豊かな国々がもっと努力をして、貧しい国々には持続的な経済発展の追求を認めなくてはならないと語った。新華社電が２２日伝えた。（写真は、中国・北京郊外でオート三輪車を運転する商人）

唐国務委員は訪中した地球温暖化問題担当の国連特使と会談した際、「中国は気候変動問題に取り組みたいと思っているが、この問題で責任を負っているのは先進国である」と主張。先進諸国に対し、率先して温室効果ガスを削減し、関連技術移転・資金面で開発途上国を支援するよう要求した。

中国の温室効果ガス排出量は世界第２位。国際社会では、中国に対策強化を促す圧力が強まっている。訪中を終えて、２１日に香港で記者会見したベケット英外相も、気候変動問題への取り組みで中国に「一層の進展」を求めた。〔ＡＦＰ＝時事〕


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なにを甘えたことを言っているのか。他の国がどうこういう以前に、自分のところでできるだけの努力をすべき。小国で自分のところだけではどうしようもないのであれば別だが、外貨準備高が世界一の国家ができないはずがない。ただ単に技術が欲しいだけではないか。

経済面では先進国を気取るくせに、環境面では急に途上国ぶるのを止めるべきだ。

先進国、特に日本ではこういった環境技術に対して巨額を投資し、積極的に温暖化への対策をとっている。もちろん今以上に努力できるところはあるし、排出量の目標にはほど遠いこともまた事実だ。だが、それに向けてきっちり努力している。

すでに絞りきった雑巾と、水にじゃぶじゃぶつけた雑巾と、どちらがより水を絞りだせるかは明らかだ。温室効果ガス排出量が世界第２位というのであれば、持続的な経済発展の追求よりもまず、やらなくてはいけないことがあるだろう。

こういった大国の責任を果たそうとしない限り、中国は経済的、軍事的大国になろうとも、現在の先進国同等には扱ってもらえないであろう。