ひさしぶりに実家にかえり、思い出の灯台までお散歩しました。
～旧焼津港の赤白灯台～
1/24（木）
10,891歩 4.14㎞ 1時間51分
私がまだ幼い頃
まだ父が健在の頃です。
遠洋漁業の船乗りだった父の出航を
毎年母に連れられて見送りに行きました。
父との思い出は数えるほどしかありません。
一年近く遠洋に出掛けていて
家にいるのは、長くて一週間ほど・・・。
そして私が中二の時に船の事故で帰らぬ人となりました。
そんな、数少ない父との思い出の中で今でも不思議と鮮明に覚えている場面があります。
母に連れられて父を見送りにいった時のことです。
幼かった私を父が出航する船に乗せてくれたのです。
そして港内を進み、外海への出口である
この赤白灯台の赤灯台のところで降ろしてくれたのです。
記憶も覚束ないほど幼い私でしたが、
よほどうれしかったのか
その場面だけは、はっきりと記憶に残っています。
風にはためく、たくさんの大漁旗
投げ込まれた色とりどりの紙テープ
軍艦マーチに送られて
紙テープを引きながら進んでいく漁船
大声で別れを叫ぶ人達・・・・
今では懐かしい景色です。
今は、あんなに賑わっていた港も移転されてしまい
ひっそりと寂しげな佇まいになってしまいました。
懐かしくもあり、さみしくもあり
そんな私の心を移したような夕焼けに見送られて・・・
Tou-ko
いつもどうもありがとうございます
すてきなシーンなんでしょうね
それだけ心に残ってるということ
印象的だったのでしょうね・・・
そういう場面
自分はなんとか想いをカタチにできれば
って思います
またよろしくお願いいたします
遠洋漁業なんて私にはテレビとか映画とかの世界だけど
一年に一週間しか家に帰れない上に…
とても寂しかったことでしょう。
その赤い灯台はお父様の思い出が詰まった場所なのね。
写真からもお父様の事が大好きだったという想いが伝わってくるわ。
とても美しい眺めだわ。
幼い頃の記憶ですので、どこまで正しいのかは定かではありませんが、思えば今までの人生の中で私にとっての節目節目に、この場面が思い出されていた様に思えます。
父との思い出は片手で数えれるほどしかありませんが、父を必要としていた時、私はこの場面に支えられてきたのかなって思います。
「想いをカタチにする」素敵ですね♪
そうですね～、頭の中にはしっかりと覚えてはいますが
カタチにするとなると、私にはお絵かきぐらいしかできないかなぁ～。
でも、いいかもしれませんね。
うん、挑戦してみようかな♪
いつもありがとうございます。
また、よろしくお願いします♪
そうなんですよ、いつもお正月に帰ってくるんです。
チョコレートとかバターとかお土産に買ってきてくれました。
そうそう、なんと「miro」も買ってきてくれていたんです。
あのココア風味の・・・私がまだ十代の頃にですよ（笑）
あと、コアラの剥製とかもありました。
母も働いていて、私はおじいちゃんっ子でしたが、父がいないのは当たり前と思っていましたので、その当時はさみしいとは思っていませんでした。
父がいない寂しさを感じたのは、むしろ大人になってからだったように思います。
父の事を好きだったか？？？
あまりにも接する機会がなさ過ぎて、自分でも良くわかりません。
ただ、私は一回りも年上の伴侶を選んだのですが、それは「Father complex 」の表れだと友人に言われたことがありますネ（笑）
でも、数少ない思い出は、楽しい事ばかりですので
やっぱり大好きだったのかな・・・。