嫌われちゃった

　　　

『僕ロン、君だあれ』　『オレ堤ダイの弟分で（カレー）ルウっていうミニピンなんだ』　『ミニピンか、僕は辛いの苦手だから、辛党のラルちゃんと遊ぶのがいいと思うよ。彼女はいくら辛くてもめげないし、とても速いんだ。ほくはしつっこいの嫌い、銅像だからネ』　『でも先輩もなかなか速いじゃないですか』　『それほどでもないんだけど、最近、生意気になったとかうるさい、とか反抗期とか言われてるんだ 』　『だけど僕の気持ちは誰もわかってくれないの、カレールーちゃん』　『たまねぎ食べると大変なことになるからねわかったルー』

   
                                                                
『私を、勝手にこんなとこにつれて来た人だあれ』　『普段は車の中で、ちゃんとおとなしくしてるんだから、かってしないでよ』　『フンお前なんか、鼻がないから不細工って言われるんだものね』　『違うわい、私って花のようにきれいだから花子っていう名前なんよ』　『そうかなぁ不細工な鼻だからハナコって言う名前なんじゃないの』　『そんなの違うわい』　『みんなとなんか遊ばないから、ドッグランドなんて大嫌い』　『ああ・・あ、みんな嫌われちゃった』

埼玉から来てくれたももちゃん、ちょっとだけアジに挑戦してみましたがテンションがあがりません。ジンジーが、リーダーウォークでチェンリードで引っ張りすぎ、二度ほど『きゃん』の悲鳴、それが大きな原因、ごめんなさいね『もも』ちゃん。急ぎすぎたようです。シャイなワンちゃんですのでいろんな経験を踏ませてあげて下さいね。

なんじゃこれ・・・。ドッグランドにエイリアンが現れる。どうしようこのままじゃみんな食べられ、溶けてなくなちゃう。誰か退治してくれる人が早く出てこないかなぁ。『あれ、私が、エイリアンそんなわけないでしょ、そこのおじさん何か食べ物ちょうだいな、腹へってクー』