
昨日はしばらくぶりに雪でした。降雪量は大した事はなかったと思うのですが、風が強くて吹き溜まりが出来ました。
前日に屋根の雪下ろしを終わらせていましたし、除雪をしてある程度は雪を捨てる場所を広げていたので、なんとはなしに心穏やかでした。さらにお隣のご主人が大きな除雪機で、家の前の雪を奥に押してくれたので、さらに雪の置き場が広がって助かりました。いつもしてくれるのですが、ここのところ、本業の除雪で、出ずっぱりで、、我家のまでやってくれる余裕がなかったそうです。何の見返りもなしにやってくれるのですから、贅沢は言えませんし、本当に感謝!なのです。
さて、実は我家のどこかに、多分ですがハツカネズミがいるようなのです。
年末、まだ雪の少ない時、外仕事をしていたら、物置の下からシュルシュルと、小さいねずみが、我家のサイディングの下に走ってもぐりこみました。ねずみの赤ちゃんというか、子供なのかと思いましたが、その後妻が見かけたときも(つい最近です)大きさが変わっていないようなので、調べたら、どうもハツカネズミのようなのです。草原や、畑に生息して、倉庫などでも営巣するらしいのですが、、あまり人家には営巣しないらしいのですが、今回雪が積もって、家から出られなくなったのかもしれません。壁の中にはグラスウールの断熱材が入っているのですが、古いボロ家なので、どうも断熱材が沈んでネズミが動き回れる空間が出来ているようで、あっちでカリカリ、こっちでカリカリと木材をかじっている音がしています。
10日ほど前から殺鼠剤というのを、天井裏みたいなとこに入れておきました。減っているので食べているのは確かなのですが・・・一向元気そうで・・・音がしています。
ニケだけが実に警戒していて頼もしい感じです。チョコは当然全然気にしていませんが、みかんが(猫なんですが・・・)全く警戒どころか音がしていても気にしていません。
ま~ニケやみかんがネズミを咥えて現れてもちょっと困るんですけどね~。昔私が子供の頃飼っていた猫(名前も忘れるくらい昔です)はネズミを捕まえると、自慢げにみんなの前に咥えてきて見せました。猫は「お仕事しているよ~」という感じですけど、見るほうは、「そんな見せなくていいよ!」という感じでした。
ネズミなんて、なんかしばらく関係ない世界で生活していたので、どう対処していいのか、あせっちゃいました。
知り合いの研究者は、ネズミ、特に山にいる「ヒメネズミ」だったか(名前は正確ではありません)という、親指くらいの大きさしかない珍しいネズミを研究しています。キノコを探していると、たまにイタドリの下に小さいネズミを見つけて、そうかな~と思うくらい可愛いんですけど・・・同じように小さくても、我家に現れたとなると・・・何とか退治しなければなりません。
とりあえず、昨日は音のした壁に、エアゾール式の発泡ウレタンを注入して隙間をなくしました。進路をふさがれたせいか、今まで音のしなかったところで、音がするようになりました。まだ当分は、戦いが続きそうです。
