空!雲!飛行機!

航空ファンのブログ。
子供の頃から無類の飛行機好き。

日本の空を去ったユナイテッド航空B747

2017年08月11日 | 動画

去る6月14日、ユナイテッド航空のB747"ジャンボジェット"が日本から姿を消しました。ラストフライトとなったのはUA838便(成田→サンフランシスコ)だったとのことです。

そして、10月にはデルタ航空のB747も日本から撤退することが予定されています。

成田空港に行けば様々な国から飛来したB747が見られるという時代があったことなど、誰が信じられるでしょうか。寂しくなります。

 

 






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日本航空「太陽のアーク」塗装との別れ

2017年07月15日 | 動画

日本航空(JAL)のArc of the Sun(太陽のアーク)塗装が羽田空港から姿を消したそうです。

 

航空情報サイトAviation Wireによれば、平成29年(2017年)6月15日、J-Air山形発羽田行きをもって羽田空港を発着する太陽のアーク塗装機が姿を消したとのことです。

 

平成14年(2002年)の日本エアシステム(JAS)の統合にあわせて導入されたこの塗装は、尾翼には赤と銀を組み合わせたアークがあしらわれ、胴体には黒による「JAL」と、銀による「JAPAN AIRLINES」のロゴ。大胆で鮮やかな塗装は近未来を想像させる斬新さを持ち合わせていました。

感謝の意を込め、これまでに撮影した機体をまとめましたので、紹介させていただきます。

 

 






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オーロラ航空の歴史

2017年03月05日 | 動画

ロシアにはオーロラ(SHU/HZ)という航空会社があります。

 

誕生は平成25年(2013年)と比較的新しいですが、それまで別のエアラインだった2社が合併して設立された経緯があります。

1つはウラジオストク航空(VLK/XF)、もう1つはサハリン航空(SHU/HZ)で、いずれも平成3年(1991年)のロシア連邦成立(ソビエト連邦崩壊)後に設立されました。3/2レターコードはサハリン航空のものを継承しています。(出典:Wikipedia)

今回はありし日のウラジオストク航空の動画とともに、オーロラ航空をご紹介します。なお、残念ながらサハリン航空については、動画も写真も持ち合わせておりませんでしたので割愛させていただきます。

 

 

まずはウラジオストク航空。旧ソ連の航空会社らしく、当初はツポレフTu-154M・Tu-204-300、ヤコブレフのYak-40を運航していましたが、エアバスA320-200やA330-300など西側諸国の機体も徐々に増やしていました。ウラジオストクと新潟を結ぶ定期便のほか、成田国際空港にもチャーター便として乗り入れていました。塗装は当初はチートラインでしたが、今回ご紹介している塗装はその後導入された今風のウェーブ状のラインが入ったものです。

 

次にオーロラ航空をご紹介します。

 

雪を想起させるホワイトの胴体にダークブルーの幾何学的模様が印象的な塗装をまとい、成田国際空港に就航しています。

この記事を執筆している平成29年(2017年)時点の同社のWebサイトによれば、保有機材はエアバスA319やボンバルディアのQシリーズ等とされておりますが、平成27年(2015年)にはボーイングB737-500も見ることができました。

 

昔はロシアといえばイリューシン、ツポレフ、ヤコブレフなどの個性あふれる機材のイメージがありましたが、今はもう彼らも絶滅危惧種となっています。自分自身、旧ソ連の機材はほとんど見たことがありません。

オーロラの親会社であるアエロフロート航空(AFL/SU)も、日本にはもっぱらエアバスA330-300を投入していますね。

 

 

かなうことなら、一度昔に戻って思う存分旧ソ連の機材を撮影してみたい!

 

 



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チャイナエアライン新旧塗装比較 - 羽田でみられる身近な航空会社

2017年02月18日 | 動画

チャイナエアライン(CAL/CI)は台湾のフラッグキャリアで、日本には昭和42年(1967年)から乗り入れる歴史ある会社です。以前は中華航空と呼ばれておりましたが、CI(コーポレート・アイデンティティ)の一環として現在の呼び名に改められました。

日本に就航した当初は東京国際空港(羽田空港)に乗り入れており、昭和53年(1978年)に新東京国際空港(成田空港)が開港してからも引き続き羽田空港に乗り入れた珍しい航空会社です。この背景には、日本と中華民国(台湾)の国交が断たれ、代わりに中華人民共和国(中国)との国交が開かれ、中国の航空会社が成田空港に乗り入れることになったことがあるようです。このため、羽田空港がほぼ「国内線用」空港と化した時代(昭和53年~平成13年頃)も見ることができたのです(引用:Wikipedia)。

現在東京では、羽田空港だけでなく成田空港でも見られるようになります。

さて、今回は新旧それぞれの機体動画を紹介します。

新塗装の機体は「CHINA AIRLINES」の文字とともに、大きな梅の花のロゴと青系のコントラストが映えるお洒落なカラーリングです。

 

旧塗装の機体は、「中華航空公司 CHINA AIRLINES」の文字とともに、青と赤のチートラインが引かれています。羽田空港の旧ターミナルは展望デッキから飛行機までの距離が近く、迫力ある光景を見ることができました。

 

 

どちらも個性があって好感が持てますね!

 





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グリーンが印象的なLCCの現在

2017年02月13日 | 動画

春秋航空日本(SJO/IJ)は、中国初の民間LCC(ローコストキャリア・格安航空会社)である春秋航空が日本企業とともに我が国に設立したという異色の経歴を持つ航空会社です。外国資本が設立に関与したという点では、ANAとの合弁であるエアアジア・ジャパンや、JALとの合弁であるジェットスター・ジャパンも同様ですが、春秋航空日本は日本の大手航空会社の合弁は行っていません。

同社は平成26年(2014年)8月に就航し、2機のB737-800で東京(成田)から広島・高松・佐賀の各空港を結びました。

好調が伝えられるピーチ・アビエーションなどの陰に隠れ、あまり話題にならない同社ですが、平成29年(2017年)1月時点で保有機数を4機まで伸ばし、国内線は東京(成田)から札幌・大阪(関西)・広島・佐賀、国際線は東京(成田)から中国のハルビン・天津・重慶・武漢を結んでいます。

グリーンの同色系でまとめられた外観は、中国本家の機体よりも数倍お洒落に見えます。

成田国際空港で撮影した機体をまとめたので、ぜひご覧ください。

 

 


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