自転車文化タウンづくりの会~愛称募集中~ブログ

自転車を安全快適に利用できる環境を願う人たちが立ち上げた会です そんな人たちの気軽な集会所になればいいのですが

オランダ、ベルギー自転車報告 その3

2009年08月28日 | イベント・会合の報告
・水の都アムステルダムでは街中を運河が巡ります。



 ボート遊びが日常で、
 どんぶらこっと進む様子からは時間の流れが本当にゆっくりと感じられました。



 アムステルダムの運河には約5000隻のボートがあるんだそうです。
 ボートもモーターだけ付いているものからちょっとしたクルーザータイプのものまで様々。
 ボートに自転車を載せてる人も多く見られます。

・今日もボートで飲もか、って集団が、ボートにお酒や食べ物を持ち込んで
 楽しそうに運河でくつろいでいます。



 写真は平日19時くらいの光景。
 本屋にはボートコーナーがあって、サッカーと同じくらいの本が並んでいました。
 まさに水の都。
 生活にボート遊びが浸透しているところは、同じ水都ベネチアとは違う顔を見られました。

・水の都アムステルダム、渡船も大活躍です。



 中央駅がある市中心部と北にある対岸の住宅エリアを約3分程度で結んでいます。
 5ルートありました。



 船に乗り切れないくらいの人たちが待ち構えているので、
 到着した船に逃すものか!とすごい勢いで乗船していきます。乗り込んだらすぐ出航。
 渡船が到着するのを待つ次の乗船者が、対岸にいっぱい待ち構えています。
 ほとんどの人が自転車に乗っています。

・アムステルダム中央駅の少し東側のエリアは、昔の工業地帯を再開発して
 おしゃれなデザイン住宅のメッカとなっています。



 住宅不足が深刻で、再開発の際いろんなデザインの住宅を導入したようです。 
 観光エリアからは自転車で15分程度ですが、観光客の人はほとんどいません。
 建築関係らしき人たちがところどころで写真を撮っていました。
 水辺の住宅エリアらしく、ボートハウスもいっぱい。

・アムステルダムは、都市ブランド向上に力を入れています。
「I amsterdam」の「I am」を赤ロゴにして、都市のアイデンティティを主張しながら、
 市民の誇りも高める仕掛けをしています。


 交通カードの「I amsterdamカード」もあります。
グッズは街の観光店でいろんなアイテムとなって売られています。
 自転車の街らしく自転車のベルや反射板もあります。
 これのロゴのオブジェが観光客が必ず訪れる国立美術館前の広場にあります。
 記念写真のいいスペースになっています。

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