自転車文化タウンづくりの会~愛称募集中~ブログ

自転車を安全快適に利用できる環境を願う人たちが立ち上げた会です そんな人たちの気軽な集会所になればいいのですが

めざせ!環状線1周・自転車ツアー

2008年03月24日 | イベント・会合の報告

2月に予定していたものの雪のため延期になった「環状線に沿ってどこまで行けるかツアー」の第1日目が、3月22日に行われました。参加者3名の少数で、わきあいあいと楽しく走ってきました。

大阪駅から環状線を右回り、行けるところまで行く、なるべく線路に一番近い道を走る、駅で記念スタンプをもらう、というルールでスタート。大阪城公園の梅の香に誘われて森ノ宮駅で終了し、梅見をしながら反省会をして終わりました。
(大阪市役所:午後1時30分発、森ノ宮駅:3時50分着、走行距離7.3km)

気づいたことを書いていきます。

 ★車道走行も結構快適

今回のツアーは法律を守り車道を走行。大阪駅前の、歩行者専用に横断デッキを設けるなど歩車分離してある大きな交差点でも、車道を走ります。私は(オダイラ)は、いつもは歩道を走ってしまうママチャリユーザー。こんな大きな交差点を、自転車で走ったことも走ろうと思ったこともありませんでしたが、それほど恐怖も感じず、わたることができました(先導がよかったからでしょうか)。

むしろ車の流れさえ注意すれば、スピードが出せる分、歩道より快適に走れます。ただ、このように、歩車分離の大きな交差点にぶつかった時、車道は敬遠する人が多数なのではないでしょうか・・・少なくとも子どもやお年寄りは難しいのでは、と感じました。
歩道のない大きな交差点。車に注意し走行。

★駅前の駐輪場問題、改めて実感

大阪駅では、ヨドバシカメラの前の駐輪場にとめました。3時間までは無料の、大阪駅周辺にある貴重な駐輪場です。どの駅周辺でも不法駐輪は目をひきましたが、この駐輪場のように、気軽に無料でとめられる駐輪場が増えれば、少しは改善していくのではないでしょうか。
ヨドバシカメラ前駐輪場

不法駐輪


 ★収集ファン多し?駅スタンプ

駅のスタンプはけっこう人気のようで、大阪駅と森ノ宮駅では、私たちのほかにもスタンプを押している人に会いました。(電車で来たのでしょうけれど。)専用のスタンプ台が用意されていたり、駅員さんにスタンプを出してもらったり、改札内にあったり、外にあったり、駅ごとに押す場所も様々ですが、駅員さんに聞けばスタンプ台の場所を教えてもらうなど、対応してもらえます。スタンプの絵柄やメッセージに、各駅の特色を感じました。
大阪駅スタンプ台

★6つの川を渡る、水都おおさか実感

淀川、堂島川、土佐堀川、大川、寝屋川、第二寝屋川・・・その数6つ(自宅の西淀川から集合場所、解散から自宅も含む)。水都大阪を実感です。
川面を見ながら橋をわたる

★歴史は古し、環状線

一部は明治時代から開通している大阪環状線。(全線開通は、昭和36年)環状線降下に掘られた、時代を感じさせる趣のある赤レンガのトンネルが、たくさん見られました。

★商店街有り、名物有り?

日本一長い天神橋筋商店街をはじめ、駅周辺に連なる商店街をのぞきながらのゆっくり走行。参加者同士、おいしい飲食店の情報交換なども。

★シェイプアップに自転車を

今回ツアーの走行距離を測ったところ、・集合:大阪市役所→森ノ宮駅は7.3.km、消費カロリー237kcalでした。私は自分の自転車を使いましたので、自宅(西淀川区内)から集合場所、解散場所から自宅まで(大阪城、天満など寄り道含む)の1日全走行距離は24.7km、消費カロリーはなんと763kcal、おにぎりで計算すると4.8個分のカロリー。観光気分で楽しく体を動かせて、とても得した気分です

距離やカロリー計算もできる「キョリ測」HP
 

企画者の越智さん、お疲れ様でした。


次回の環状線ツアーは、玉造、鶴橋、天王寺など、ディープな地域を走ります。みなさんもぜひ一緒に走りましょう。

オダイラ 記


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
僕も自転車に乗ってます。 (松下 秀嗣)
2008-09-02 12:52:54
 この頃は桃を撮りに大阪城公園に行きました。半ば自嘲気味に乗っている自転車ですけれど、長距離の電車などに飽きると、近郊の出達は馬鹿らしくて自転車に乗ります。金が掛からない、運動になる、視点が低い、と、特徴のある乗り物です。以前に授業で幾つかの交通手段を組み合わせるのが最も効率のよい、と、習いました。自転車だけで解決するとは思いません。5万分の1地形図を購い込み、自宅のある東住吉区を起点に、北は淀川、南は泉北、東は生駒山、西は大阪湾、ぐらいが限界でしょう。先日は、生駒山系の峠を攻略すべく、北から四つほどある道筋を山際まで乗りました。流石に、山の中より、町の中が、いかに快適な移動環境か痛切に実感しました。その次ぐらいに堺に出かけました。大阪城築城の際、堺まで城下町を繋げる構想だったと言うこと(谷 直樹先生談)も頷けるように、我が家のすぐ前の丘を上がった上町台地の旧街道を辿ると、時間も、労力も、金も、女も、何も、掛からずに早や住ノ江をすぎ、堺の大小路に着きました。堺は最近名前が売れ始めたばかりで未だ人が空いていて観光しやすい。無料のところも多い。由緒ある名跡を巡れます。船場のモデルだったと言うこともあり規模がでかい。自転車で回るにはもってこいです。なにやら自転車の町だそうです。住吉公園の自転車が使えるかも知れませんね。堺にもあるけどね。一度京大まで自転車で行きましたけれど一号線は走り辛い。排ガスが苦しい。河川敷は石が多い。自転車で通うのは無理だと思い止めました。走って行っても見ましたけれどこれも大変だった。淀川に浸かってたらブラックバスに噛まれそうになりました。と、大阪市を中心に、地形図を眺めて居ます。ハットリの自転車です。ハッタリではありません。
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