年間60本を超えるコンサートで全国を訪れているピアニストの西村由紀江が、今年12月にピアノ1台で、初の“ライブハウス”ツアーに挑む。そのきっかけは、10月に発売する新作によるところが大きいようだ。
「普段はホールでのコンサートが殆どなんですが、ライブハウスのお仕事が近年多くなって、距離感も含めて楽しいなーと思っていました。今回は、ピアノと私の会話をイメージしているツアーなので、その息づかいをより近くで感じてもらいたかったんです」と西村。
ピアノとの会話、これこそが10月27日(水)に発売される新作『Piano』に込められたもの。「ピアノと一対一で向き合ったアルバムです。飾る事のない、今の自分を表現出来たと思っています。ピアノだけでアルバムを1枚作る事はとても勇気が必要なんですが、実際にやってみると、表現の広さや自由さに改めて気付き、逆に自分自身が解放されていったんです。私にとっては、思いのこもった、宝物のようなアルバムになりました」と語った。
コンサートでは、そんなアルバムの曲が中心に演奏される。「徹底的にピアノと本気で対話するライブにしたいと思っています。ピアノ1台で、どこまで優しくなれるか、どこまで強くなれるか、そんな挑戦も含めて、かなりアグレッシブなコンサートになると思っています」と意気込みを明かした。
また、「普段はホールに合わせて、ワンピースドレスが多いのですが、今回はちょっとカッコイイ感じの衣装にしてみたいな、と思っています。が、どうなるかはまだまだ未定です。これから考えます!」と話し、「ライブハウスではホールでは禁止のドリンクが堂々と飲めたりするので、ビールやジュースなどを片手に、気分をリラックスして楽しんでもらえたら嬉しいと思っています」と初めてのライブハウスツアーに自身も胸をふくらませている様子だ。
来年5月にはデビュー25周年を迎える西村。「まさか私が25年も音楽を仕事として続けるなんて思っていませんでした。50周年に向けた幕開けだと思っています。おばあちゃんになるまでピアノを弾くつもりで、25周年を迎えたいです」とさらりと話した。次の25年に向けて、西村の挑戦は終わらないようだ。
チケットは、チケットぴあにて9月7日(火)11時より先行予約の受付を開始する。16日(木)11時まで。一般発売は9月18日(土)。
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西村由紀江の公演情報
「普段はホールでのコンサートが殆どなんですが、ライブハウスのお仕事が近年多くなって、距離感も含めて楽しいなーと思っていました。今回は、ピアノと私の会話をイメージしているツアーなので、その息づかいをより近くで感じてもらいたかったんです」と西村。
ピアノとの会話、これこそが10月27日(水)に発売される新作『Piano』に込められたもの。「ピアノと一対一で向き合ったアルバムです。飾る事のない、今の自分を表現出来たと思っています。ピアノだけでアルバムを1枚作る事はとても勇気が必要なんですが、実際にやってみると、表現の広さや自由さに改めて気付き、逆に自分自身が解放されていったんです。私にとっては、思いのこもった、宝物のようなアルバムになりました」と語った。
コンサートでは、そんなアルバムの曲が中心に演奏される。「徹底的にピアノと本気で対話するライブにしたいと思っています。ピアノ1台で、どこまで優しくなれるか、どこまで強くなれるか、そんな挑戦も含めて、かなりアグレッシブなコンサートになると思っています」と意気込みを明かした。
また、「普段はホールに合わせて、ワンピースドレスが多いのですが、今回はちょっとカッコイイ感じの衣装にしてみたいな、と思っています。が、どうなるかはまだまだ未定です。これから考えます!」と話し、「ライブハウスではホールでは禁止のドリンクが堂々と飲めたりするので、ビールやジュースなどを片手に、気分をリラックスして楽しんでもらえたら嬉しいと思っています」と初めてのライブハウスツアーに自身も胸をふくらませている様子だ。
来年5月にはデビュー25周年を迎える西村。「まさか私が25年も音楽を仕事として続けるなんて思っていませんでした。50周年に向けた幕開けだと思っています。おばあちゃんになるまでピアノを弾くつもりで、25周年を迎えたいです」とさらりと話した。次の25年に向けて、西村の挑戦は終わらないようだ。
チケットは、チケットぴあにて9月7日(火)11時より先行予約の受付を開始する。16日(木)11時まで。一般発売は9月18日(土)。
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