西武がドラフト1位・雄星投手(19)=花巻東高=の左肩の手術を検討していることが6日、明らかになった。2軍調整中の左腕の左肩痛は順調に回復していたが最近になって故障が再発。今後の状態次第では故障の完治を目指し、今季中にも手術を決断する可能性が出てきた。
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2軍調整中の雄星が、重大な決断を迫られている。痛めている左肩の手術を検討していることが判明した。
即戦力として期待されていた注目ルーキーだが、5月に左肩の違和感を訴えた。7月上旬には福岡県内の病院で再検査を受けたが、回復が思わしくなく、フレッシュ球宴を出場辞退した。
その後、故障は順調に回復。遠投などもこなしブルペン投球再開も視野に入れていた。だが最近になって再び左肩痛を訴えた。以降はボールを使用した練習を一切、行わずランニングなど体力強化に終始。明らかなペースダウンだった。
本人も最悪の場合を想定し、左肩にメスを入れることを検討しているようだ。西武にとっても雄星は、球団の将来を担う金の卵。手術はあくまでも完治の最優先を考慮した上での選択肢の1つ。今後は様子を見るが、状態が上向かない場合は今季中にも決断する可能性が出てきた。
雄星は常々「自分自身、1年目だからいいや、とかって気持ちはサラサラない。やっぱり1日でも早く1軍というのは誰でも持っていると思う」と話してきた。だが実戦は5月4日のイースタン・楽天戦を最後に遠ざかっている。今季中の1軍昇格も極めて厳しい状況。来季の飛躍のためにも故障の早期完治を目指したいところだ。
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本人も最悪の場合を想定し、左肩にメスを入れることを検討しているようだ。西武にとっても雄星は、球団の将来を担う金の卵。手術はあくまでも完治の最優先を考慮した上での選択肢の1つ。今後は様子を見るが、状態が上向かない場合は今季中にも決断する可能性が出てきた。
雄星は常々「自分自身、1年目だからいいや、とかって気持ちはサラサラない。やっぱり1日でも早く1軍というのは誰でも持っていると思う」と話してきた。だが実戦は5月4日のイースタン・楽天戦を最後に遠ざかっている。今季中の1軍昇格も極めて厳しい状況。来季の飛躍のためにも故障の早期完治を目指したいところだ。
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