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青い星のささやき

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北海道の停電に見るエネルギー政策の間違い

2012-12-07 | 自然・環境・エコ
もともと、日本は地震国であり、

季節によっては台風の通り道で有る事で、
昔から、水害や風の被害は
多かれ少なかれあったのです。

なのに、この国の政治家は
自分たちの懐に利益を集中させるために、

馬鹿みたいに、
エネルギーを一局集中の形に作り上げてしまった。

今回の北海道などはそのいい例で、
結局、途中の送電線が切れると、
その先の一体が総て停電、

これを各地域地域で小規模にしておけば、
まずそんな長い送電線も必要なくなり、

あんな不便な山の中の鉄塔など必要無くなるのです。

それを、自分たちの土地転がしや利権のために
原発を推進した結果が、

エネルギーの一極集中を生み

何かあったら全部まとめて停電、
なんて事になった訳です。

ガスにしてもそうですね。

都市ガスなんて、
地震が起きて、パイプが破損すれば
その先、全世帯がガスストップ、

ところがこれがプロパンなら、
最悪ボンベとガス器具さえあれば
野外であっても調理可能になるのです。

現在は技術も進み、
それこそ各家庭で電力を自給自足することさえ可能です。

ソーラーパネル、風力、
北海道だと、
冬場にソーラーはなかなか難しいですが、
その代わり風力が使えます。

蓄電池を合わせて使えば、
十分自給自足が出来、

しかも、災害時には、
近所同士システムが生きている所の電力を
お互いに分けあう事も出来るのです。

災害の度にとっちらかって
あてにならない行政を待つより、

断然手っ取り早いですよ。

まあ、少なくとも、
その地域ごとに適した、
再生可能エネルギーを構築していれば、
万が一の時にもいち早く対応できます。

何より、地熱、風力、ソーラー

どれをとっても燃料費は要りません。

メンテナンスにひとつとっても、
原発の様に長期間発電を止めて、
検査する必要はありません。

しかも、万が一事故になっても
放射能の心配などないのです。

福島の事故以来、
未だに故郷に帰る事すら許されない方々がいます。

こんな事は二度と御免ですよね。



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