前々回の話しで、カンヌはすっかり春、などと書きましたが最近急に寒くなったりしています。
季節はずれの雹には哀愁は感じませんでしたが、2003年から愛用していたデジカメがついに壊れました。
不調を押して使ってたのですが、寿命です。
彼は、中国、ベトナム、タイランド、インド、フランス、スペイン、イタリア、アンドラ、と世界を旅してきた仲間で優秀なやつでした。
織田信長(?)の名言で「形あるものはいつか . . . 本文を読む
こちらに着いて一週間が経とうとしています。
まだ時差には悩まされていますが、仏語にも悩まされています。
というのも、仏語を本気で勉強しているからです。
今までは仏語を勉強「しなきゃ」とか「したい」という意思はあったのですが、気持ちが100%付いてきてなかったんですよ、正直に言ってしまうと。
だけど最近は時間があれば仏語の文法書を読み、単語を調べたりしています。
学生時代は文系科目が苦手で嫌いだっ . . . 本文を読む
昨夜福岡発の夜行バスにのり、今朝新宿駅に着きました。
車内から雪色の東京を見て、少し悲しい気持ちになった。
僕が寒いのを苦手としているのもあるかも知れないが、失恋に似たモヤモヤが立ち込めてくる。
ひょっとして、寝る前に車内で、世界の中心で愛をさけぶ、を見たからかな。
いやいや、片手間で見てたので関係はないはず。
それにもともと、僕にとってはB級映画。
その印象は、4年ほど前に劇場で見た時とたい . . . 本文を読む
先週末の話し。
大学時代の大OB会を兼ねた恩師の退官式が、静岡の三保でありました。
それに照準を合わせた今回の帰国は、海外生活をしている日本人仲間からしてみると普通ではないらしいのですが、僕にとっては意義のあるものなのです。
いや、意義というより、むしろ義でございますよ。
退官式とOB会は2日にわたり行われましたが、恩師が築いてきた絆の太さを改めて実感しました。
恩師が式でおっしゃったスピーチの . . . 本文を読む
最近、すっかり冬になりました。
僕は無類の乾燥肌なので、冬が嫌いです。
それと寒いのも嫌いなので、当然冬が嫌いです。
唯一、冬の好きな点は、みんながオシャレになるところ。
コートやブルゾンにマフラー、手袋、ブーツ、そして夏に比べだらけていない顔。
最近、買ったウヰスキーはラガヴーリン(LAGAVULIN)16年。
38ユーロと躊躇してしまう値段でしたが、買ってよかったと飲むたびに思える一品。
1 . . . 本文を読む
現在体重77.5kg。
食う物に困っているか、と誰かに聞かれると全否定ができるような生活環境に僕はいます。
最近のお気に入りのチーズは、コンテです。
固形のものですが、濃厚で、ワインを邪魔しないほどの香りがあり、少し甘くも感じます。
ですが、このところ激しく賞味期限が切れている日本製インスタント食品に出会っては、ついつい食べています。
ついつい…の理由は、
もったいないとか、食いしん坊とか、まし . . . 本文を読む
実は9月29日から、帰国しています。
明日、10月13日は姉の結婚式だからです。
ですが各地で色んなことをバタバタグズグズしていたので、2週間ほどblogの更新を怠ってしまいました。
帰国するたびに思うことがあります。
僕は本当に多くの人にお世話になりながら、ここまで来ているんだなーって。
特に今回の帰国では、大学での恩師の見えない力にたくさん支えられました。
フランス人1人を柔道留学させる . . . 本文を読む
ここからは、もの凄っい意地の張り合いでした。
男同士の戦いといえども、1歳半と27歳半なのでこちらが優勢のはずなのですが、そうはいかなかったっすよ。
というのも、あの可愛さに精神汚染されたと言うか、僕が感情移入をしてしまったと言うか…。
とにかく主導権は青ちゃんが常に持つ展開に…。
プロレスで例えるならば、緊張感に耐えかねて相手の周りをくるくると回ってしまう「格下」の性が出たわけです。
子育てって . . . 本文を読む
青ちゃんは、おりこうさん。
僕との意思相通もぼちぼち出来ていました。
22時になり、僕も若干休みたかったんで、そろそろ寝かせようかと思い、寝室を暗くしてそれの準備をしました。
すると青ちゃんが、僕にダッコをしてと、ぐずりだしたんです。
ダッコをすると、次は右手を水平から30度ぐらいの位置に固定して、器用に手首をくるくると回したりして、自分の意思を伝えだしました。
その手首は口ほどにモノを言うので、 . . . 本文を読む
パリ在住の3人家族がカンヌへ遊びにきていて、
「洒落たレストランに行きたいので、子供を預けたい」
という話しを大学内で聞いてしまい、
『それなら、たぶん紹介できる』
と返事したら、
「井上君はできないのかな」
という流れができてしまい、
『僕でよければ』
と返事したのが、今回の馴れ初めです。
夕方5時になりいざ赴くと、お母さんが僕のために、注意事項等を書いた紙と僕の分の夜ご飯を用意して待っていて . . . 本文を読む