小学校の頃、首から鍵をぶら下げていた「鍵っ子」がいた。
両親は学校の先生だった。
その子はいつも「ウチで遊ばない?」って誰かを誘っていた。
大人のいない家で子供だけで遊ぶなんて
それはそれはワタシにとって「やりたい放題」の楽しい時間。(人ん家で。。)
そんな羨ましいお友達の家庭に比べ、我が家は365日誰かがいた。
それも家族だけでなく旅館のお客さんや雑貨店のお客。
ひと月に一度はおばあの模合メンバーが学校から帰ると
ものすごく賑やかに迎えてくれたけど正直ウザかった。笑
なにかと他人との接触があった子供時代なのに今日まで人見知りなのは何故だ。
毎日のように学校帰りにその子の家で夕方まで遊んで帰ったものだった。
そんな自由を楽しみすぎたワタシは、まえから試してみたかった消化器を持ち出し
庭の芝生を粉だらけにして逃げ帰って以来、その家には行っていない。
やはり子供だけで留守番するってアブナイですね。うん。