自分は多分10年近くはtwitterをやっているけれど、最近は以前ほどの頻度では呟いていない。何度か他のユーザーとトラブルがあってつぶやく事自体に慎重になった結果、段々とtwitterから遠のいていったのである。
SNSを利用するに際しては、触れられたくない事はそっとしておく。もしくは自分がそういったデリケートな話題を投稿する場合は、無神経に突っついてこられる事を覚悟する事も両方とも常に考慮する必要がある。
さて、ここからが本題。
自分自身のSNSの利用の仕方の変化に伴って、個々のSNSの発言がコンテンツとして消費されているように感じるようになった。
なんというか、相手の発言そのものをコンテンツとして消費しているという風に感じている。フォロワーの人には片っ端からいいねやリツイートをしている人が多々いて、そういった人のタイムラインを見て面白いコンテンツに出会うと言う事は良い面だと思うのだけど、そもそもいいねやリツイートしたり、あることについて呟いている時、果たして何に意識が向いているのだろう?
自分もなんとなくやっていたけど、いいねやリツイートでの拡散にはなんの意味があるのだろう?
音楽を聴く、映画を見る、ゲームをやる、食事をする・・・
そういった物事が全てSNSで投稿するためのネタとして消費されているように感じる。
自分が何を言いたいのか、自分が何にモヤモヤしているのかうまく頭の中でイメージが明確になっていないので言葉にすることが難しい。現時点で分かっている事は、SNSの何かに違和感を感じていて、その違和感ゆえにSNSをあまり利用しなくなったという事くらい。