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駄文迷宮

☆ 麻介の日常 ☆

白熱のバトル

2006年12月21日 23時47分51秒 | 『Kの悲劇』
今日は・・・


言わずともかな、木曜日・・・・


あの日ですよ・・・・



常連の方々は判っていらっしゃるように・・・









K。






KKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKK



























いやぁ、今日は流石に自分でも
ストレス死しちゃうんじゃないかと思ったよOTZ







もう・・・長くは語るまい・・・・




冬休み初日からなぜ俺はこんなに疲れているんだろう・・・








駄文終了

激戦地での癒し

2006年11月10日 08時27分22秒 | 『Kの悲劇』
予告通りにゃんこの話。

昨日のKとの一戦(バイト中)はいつものように不自然に静かに流れていった

二人の間には会話というの概念が存在しない

睨み合いが続いていた

客足も少なく気まずさだけが当たりに漂っていた

午後八時、いつもならそろそろゴミを捨てる時間だ

とりあえず、店内にはいたくないので外に一時戦闘退避してゴミを捨てに行く


「ニャ~ン」


幻聴だろうか?戦場に不釣り合いな癒しの鳴き声が聴こえた気がした


「ニャ~ン、ニャ~ン、ニャ~ン、ニャ~ン、ニャ~ン……」

不自然な戦場の静けさに自分の耳がいかれたのでなければ子猫の鳴き声がしている

(ま、まさかこのご時世に捨て猫?)

恐る恐るゴミ箱を調べてみる


居ない


と言うことはゴミ箱の裏に……




にゃんこイター!!


ゴミ箱の裏の隙間に生後2ヶ月くらいのにゃんこがこちらを見つめながら鳴いているじゃないか!

(癒!!!)

カワユイ、可愛過ぎるよ!

こんな戦地では正に重度犯罪級の可愛さだったw
萌ゲージマックス!

麻介のステータスはオールグリーンだ!

ゴミを捨て、一度店内に入り、表を掃くとKに伝えて再び外へ

3分位、にゃんことの楽しい一時を過ごした

これぞ、戦場に咲く花だな!


その後はもちろんKなんて話にならなかったさ。(いろんな意味で


帰りに捜してみたが、にゃんこはすでに立ち去った後だった

一時の癒しをありがとう

できれば毎週木曜日に来てくれないかなぁ……








駄文終了

Kの悲劇~外章~ 最後の戦い

2006年04月05日 08時13分30秒 | 『Kの悲劇』
待ちに待ったシフト変更、その結果は……


キター!キタキタキターーー!!!

結果的には俺のシフト移動はなく、火曜日のKが月曜に移動って事になってました

そんなわけで昨日が最後の戦いでした
(シフト変更は今週土曜から)

まあ、最後の戦いもある一点を除いて平和に過ぎたわけだけど

雨が降っていたのでお客も少な目だったし

問題はKのおでんの厚揚げの入れ忘れのみで電話がかかってきた位
来週からはついにストレスが貯まらない毎日がやってくる!
はずはないか……




ホントに
終了


Kの悲劇 最終章 終幕「酔っぱらいオヤジVS2人」 後編

2006年03月31日 11時52分01秒 | 『Kの悲劇』
あれから40分、それは棚を毛叩きしている時だった
「いらっしゃいませ……」
オヤジ再来
しかし横にタクシー運転手の姿はなくさっきよりも酔っぱらっているのか足下がおぼつかない感じ
そして、レジには凶運のごとくKがたたずんでいる
(まずいな……)
本当、今日は今年一ついていない日になりそうな予感がした
棚の陰に入ってオヤジに気付かれないように隠れる
Kにしては珍しくきちんと接客してるようだ
「麻介はどこや!」
上機嫌のオヤジが呼んでいる
今出て行ったら確実に俺が話し相手になりそうだったから思い切りシカトしてみた
そこで今日のKの悲劇
「そこの棚の所にいますよ」
うおおぉい?何言ってんの?オヤジこっちに来ちゃうじゃんか!
「おう麻介、大変やね、お疲れな」
マジに上機嫌なオヤジ
「ありがとうございました」
そしてオヤジは再びKの元へ
「コーヒー奢っちゃるから飲め」
そして、レジにてコーヒー飲んでるK
仕事中に飲むなよ!
「おまえは何がいいんや?」
三度オヤジ接近
「仕事中ですんで気持ちだけで良いですよ」うちの店、しっかり店員も監視されてるのだ
「おまえ、人の折角の行為を……(略」
まずい、折角機嫌のよかったオヤジがキレだした
(やっちまったか……)
そこへ聖者のように現れたのは……








なんとあのKではないか!
「お酒、○○○円になります」
ナイスアシストぉ?!レジの上にはお酒が置いた酒がある
あのKが?偶然にしては出来すぎてないか?
そして……
会計を済ましKとオヤジが何か話していたようだけどよく聞こえなかった
「お疲れぃ」
久しく笑顔で去っていくオヤジ
レジに戻るとKがそばに寄ってくる
「これ、コーヒー代だそうです」
なぜか差し出されたのは121円(ここであえて一円多いのはつっこまないでおこう)
「あぁ……ありがとう」
「あのオヤジ、怒らせない方がいいですよ。なかなか帰ってくれませんから、すんなり話に従うのがいいと……」

なるほど、なるほどなるほど
つまり君はすでに前科持ちなのだね?だから分かるわけだ

「わかった、次から気を付けるよ。ありがとう」

それからは平和な一日だった
特に違算も出ずに終了時間が来る

そして、着替えるために事務所へ行くと……


何気なくチェックしたシフトの張り紙にデカデカと
「来週からシフト変更」
の文字が!!!


ついに終わるのだ
長い戦いだった……
これで終わるのだ

でも正直、今日の出来事で俺が少しKを見直した面もある
そりゃたしかに気は絶対合わないと思うけどもう少し自分が大きな目でみればここ数ヶ月はKとバイトに入っても特に大きな問題は起こってないし、さすがのKもバイト歴今年で3年目、少しは馴れもするだろう


だから、もう、戦いは終了させることにした
俺の方からの和解と言うことにしておこう

もう無意味な戦いはやめにする(Kにはムカつくけど)



さて、Kの悲劇これにて終幕


Kの悲劇 最終章 終幕「酔っぱらいオヤジVS2人」 前編

2006年03月30日 09時09分59秒 | 『Kの悲劇』
始まりは今日も変わらなかった
火曜日、それは俺とKの戦日だ
仕事開始2時間は特に問題もなく過ぎていく
客とのいざこざも今日は珍しく無く、バトルはほぼ停戦状態
日々のバトルで確立された役割分担を2人は黙々とこなしていく

時刻ははっきりと覚えている
あれは7時34分にやってきた
本日最初の来店だった
Kはドリンクの補充に入っていて、店内には麻介がレジ番の時間帯
タクシーの運転手を引き連れて現れたのは常連の迷惑酔っぱらいのNさん
俺はあまり知らないが、深夜勤務の人の話によると要注意人物として有名な人らしい
切れると平気で1.2時間説教されると聞いた
無論、それは後で聞いた話だが

タクシー運転手と一緒にレジで会計

「おい麻介、俺の事知ってるだろ?」
なれなれしく話しかけてくるオヤジ
うちのコンビニは胸元にネームプレートを付けていて名前なんて直ぐに分かる
「えぇ……」
俺が困惑気味で答えると
「知ってるだろ!?俺はお前を知ってるぞ」
(あんた俺のストーカーか?)
すでに酒臭く顔が赤い
そこにタクシー運転手が助け船を出してくれた
「ほら、店員さん困ってるでしょ、この店の常連なのは分かるけど、今日はどれくらい飲んだ?」
タクシー運転手軽くウィンク、ナイスですよあなた
「まだ一杯だけ、Iタクシーほどじゃねぇ。がはははは、この辺のセ○ンイ○○ンはほとんど行ってる!」
内の町の同列チェーン店、同情します
「合計○○○円になります」
おぼついた手先で財布から諭吉を取り出して投げる
「一万円お預かりします」
無事に釣り銭を渡し、運転手がオヤジの手を引いて店外へ
「大変だろうけど、がんばって」
去り際に運転手が一言タクシー運転手さん、それはあなたも同じでしょう?
その言葉を後に思い知ることになるがこのときは知る由もなかった
「はい、ありがとうございました」
運転手さんに尊敬の意味も込めて送り出す

ここで終わればKの悲劇なんて語らない
悲劇はこれからやってくる……


後半へ続く