とりあえず、ここは成り行きで手に入れた即席探偵事務所。
「どうも、お久しぶりです。女装探偵のフィアンセ?長田屋 猟介です」
僕はひとまず、いろんな意味で頭を下げる。
「喜んで良いのか、悲しむべきなのか。僕達のサスペンスでミステリーなお話が本になるそうです」
「おい長田屋君、急に何を言い出すかと思えば・・・。大ニュースじゃないか!」
突然出てきたこの人、忘れた人もいるかも知れないが女装探偵その人、東城 快である。
「そうですね、かれこれ(ここでは)半年以上音沙汰なかったですからねぇ」
「これは、トンでもない祝い事じゃないか!」
「突然過ぎて何が何だか分かってない人多数だと思われますよ・・・。」
「で、我々の大冒険はいつ発売されるんだい?」
「4月1日、つまり今日です」
「そうか、きっと大型書店にカッコいい俺様が表紙のハードカバー本が山積みになんだろうな」
先輩はワクワクッと呟きながらソファーでゴロゴロしている。先輩はどんな本を想像しているのだろう?
「先輩・・・、不信には思わないんですか?」
「別にイ、喜ぶべき事じゃないか。祝いだ!祭りだ!!!」
「あの麻介の元に本当に編集者が着たんでしょうか?」
ぜってぇ有り得ないって。
「お前、何時も疑心暗鬼過ぎるぞッ。滅多にない活躍時くらい大暴れしてやろうぜ」
あぁ、確かに。よく考えればそうかもしれないな。
「話の内容の大半は新規らしいですよ」
「そりゃそうだろうな、ここの連載文は蜜柑だからな」
「きっと京極さんの小説くらい分厚い本なんでしょうね?」
「そうだ!きっとカッコいい扉絵つきで超大作だ!」
「新規キャラも盛り沢山ですね♪」
嬉しさが急にこみ上げてきて先輩と踊りだしそうな勢いだ。
「朝が楽しみです。一番に買いに行きますよ」
「当たり前だ!他の奴らにも朝一で買いに行くよう伝えろ」
そんな訳で、万を満ちていよいよ発売となりました!タイトルは・・・
「女装探偵 結婚前夜?」
各章のタイトルは以下の通りです
『女装探偵 ~絶命館の秘密~』
『女装探偵2 ~過去編~』
「女装探偵3 ~女装探偵 vs 憑を狩る者~」
他三話掲載。
金額は買うときのお楽しみ!一万円持ってれば足りますよ!
では、本屋で会いましょう!!!
偽文終了
「でもなぁ、急に発表するのは少し臭いよな?」
「先輩・・・何を今更・・・」
現在、2007年4月1日。
「どうも、お久しぶりです。女装探偵のフィアンセ?長田屋 猟介です」
僕はひとまず、いろんな意味で頭を下げる。
「喜んで良いのか、悲しむべきなのか。僕達のサスペンスでミステリーなお話が本になるそうです」
「おい長田屋君、急に何を言い出すかと思えば・・・。大ニュースじゃないか!」
突然出てきたこの人、忘れた人もいるかも知れないが女装探偵その人、東城 快である。
「そうですね、かれこれ(ここでは)半年以上音沙汰なかったですからねぇ」
「これは、トンでもない祝い事じゃないか!」
「突然過ぎて何が何だか分かってない人多数だと思われますよ・・・。」
「で、我々の大冒険はいつ発売されるんだい?」
「4月1日、つまり今日です」
「そうか、きっと大型書店にカッコいい俺様が表紙のハードカバー本が山積みになんだろうな」
先輩はワクワクッと呟きながらソファーでゴロゴロしている。先輩はどんな本を想像しているのだろう?
「先輩・・・、不信には思わないんですか?」
「別にイ、喜ぶべき事じゃないか。祝いだ!祭りだ!!!」
「あの麻介の元に本当に編集者が着たんでしょうか?」
ぜってぇ有り得ないって。
「お前、何時も疑心暗鬼過ぎるぞッ。滅多にない活躍時くらい大暴れしてやろうぜ」
あぁ、確かに。よく考えればそうかもしれないな。
「話の内容の大半は新規らしいですよ」
「そりゃそうだろうな、ここの連載文は蜜柑だからな」
「きっと京極さんの小説くらい分厚い本なんでしょうね?」
「そうだ!きっとカッコいい扉絵つきで超大作だ!」
「新規キャラも盛り沢山ですね♪」
嬉しさが急にこみ上げてきて先輩と踊りだしそうな勢いだ。
「朝が楽しみです。一番に買いに行きますよ」
「当たり前だ!他の奴らにも朝一で買いに行くよう伝えろ」
そんな訳で、万を満ちていよいよ発売となりました!タイトルは・・・
「女装探偵 結婚前夜?」
各章のタイトルは以下の通りです
『女装探偵 ~絶命館の秘密~』
『女装探偵2 ~過去編~』
「女装探偵3 ~女装探偵 vs 憑を狩る者~」
他三話掲載。
金額は買うときのお楽しみ!一万円持ってれば足りますよ!
では、本屋で会いましょう!!!
偽文終了
「でもなぁ、急に発表するのは少し臭いよな?」
「先輩・・・何を今更・・・」
現在、2007年4月1日。