微生物はじめ、空間の原子たち、そこに流れる時間の粒子や、眼にこそ識別できないが確かにそこに存在している微細なもの。
体の先端が、それらを感じるとき、逆にそれらも私たちを感じ見つめているのだろうか。
無数にただようものを、アタマのテッペンや足裏の底から浴びているような感覚。
無数にただよう、ちいさなものが発する、無限大の沈黙に、さらされてゆくような感覚。
そのなかで自分の足音や息音が鼓膜を破りそうになってゆくことがある。
(新作稽古日記から)
櫻井郁也ダンスソロ新作公演webサイト
7月29〜30(土・日)上演。最新作です。ぜひ。
体の先端が、それらを感じるとき、逆にそれらも私たちを感じ見つめているのだろうか。
無数にただようものを、アタマのテッペンや足裏の底から浴びているような感覚。
無数にただよう、ちいさなものが発する、無限大の沈黙に、さらされてゆくような感覚。
そのなかで自分の足音や息音が鼓膜を破りそうになってゆくことがある。
(新作稽古日記から)
櫻井郁也ダンスソロ新作公演webサイト
7月29〜30(土・日)上演。最新作です。ぜひ。