
ドウモ!!金牡丹cafeのオーナーです!
孤高の覆輪、黄玉殿も長年の停滞期を脱してなんとか作上がりの気配がして来ました。

そんなオーナーはあれです?

あっらぁぁあ!いつものカフェラテ!

さて、ネットが発展しスマホ普及で誰もが情報発信する中、「見たいものしか見ない」マインドの蔓延で半ば陰謀論と化した富貴蘭滅亡論者たち。養老孟司曰く、「脳化」の過程の片鱗を富貴蘭界隈でも感じるところです。
しかし本来の富貴蘭の楽しみからはあまりに乖離した「享楽」というのは如何なものかと。
オーナーはこの辺境でニッチな「富貴蘭」という分野に並々ならぬ興味を持っており、またその矮小でもスパイスの効いた趣味の世界に「世界の縮図」を感じるところです。
それもまた、元来の富貴蘭のイメージに囚われず、これからは各々の「享楽」によりその分野発展が行われるでしょう。
しかし、オーナーが「日本の美、金牡丹」というスローガンを打ち出しているのは、いわば「美しい国、日本」を語る安倍元首相の趣旨とは違い、日本から購入した金牡丹に「大韓金牡丹」として名をつけてしまう韓国の国粋主義に対するアンチテーゼとしての「姿勢」の現れでしかありません。
世の中はいわば綱の引き合いでバランスが保たれており、「空っぽな日本人」と揶揄した三島由紀夫の通り、力学が働かなくなった日本の富貴蘭分野においても一定の懸念を感じるのはよもや致し方ないでしょう。
ただそれでもまだ富貴蘭分野においては国土に根差した自然の産物としての「美しいと思う心」が残っていると信じております。

オーナーはそういった「感性」の保全に寄与したいと思うところです。
実生だ、交配だ、芸をデザインするなどといったものは「ミームコイン」を貪る様なものと同じであり、ただただドーパミン的享楽に興じる「お遊び」であるので上記の思想とは相容れないのです。
正しさから享楽へ。時代は富貴蘭に何を及ぼすか、しっかり見ていきましょう!!

良き富貴蘭ライフを。
金牡丹cafeオーナー