ドビュッシーって、あんまり好きじゃなかったんです。
シューマンの曲が「文学的」なら、ドビュッシーの曲は「絵画的」。
文学作品で感動したことはあっても絵画で感動したことって記憶にないしなあ・・・。
(あんまり関係ないか。)
ショパンのようにメロディアスでもないし、バロック・古典のような分かりやすさもない。
音の色彩感覚を重視するドビュッシーの曲は、私の中では絵画であって音楽ではないのだ。
でも、ピアノやってるからには印象派の巨匠の楽曲にも数曲は取り組んどくべきじゃない?
という非常に失礼な動機で挑戦したのがこの曲。
あ、ちなみにこの曲はドビュッシーの中では割りと好きな曲なんですよ。
リズム使いとか、高音の美しさとか。
組曲の「プレリュード」だけに、絵画的な雰囲気も「前奏曲集」やら「映像」やらに比べると
抑えられている感じがしますしね。
まずは譜読み。
♪ファ ファ ド ド ソー
ふんふん、茨の道かと思ってたけど、なかなかとっつきやすいんでない?
しかし読み進めていくうちに馴染みのない音楽用語が出てくる。
una cordaとかtre cordeとか、いったい何?
この用語が出てくる部分をチェックしていくと、どうやらuna cordaではソフトペダルを踏み、
tre cordeではソフトペダルを離さなければならないようである。
ドビ様ってば、ソフトペダルの踏み方まで指定してくるのー??
ソフトペダルぐらい自由に踏ませてよーー!!
ダンパーペダルの記号は大抵無視して自由に踏むことが多いのだが、
さすがにこの「una corda」「tre corde」は露骨に目に入ってくるので無視するわけにもいかない。
ムムム・・ドビめ・・・。
それでも練習していくうちに、ドビュッシーの曲が持つ独特の色彩感に少しずつ魅力を感じるようになり、
人前で弾いても許してもらえるかな?というレベルにまで何とか仕上げることができました。
技術的に最も難しいと感じたのは、真ん中あたりの、左右の手をクロスさせて弾く、
32分音符から入る部分。なかなかきれいに決まりませんでした。
難易度一覧はこちら
シューマンの曲が「文学的」なら、ドビュッシーの曲は「絵画的」。
文学作品で感動したことはあっても絵画で感動したことって記憶にないしなあ・・・。
(あんまり関係ないか。)
ショパンのようにメロディアスでもないし、バロック・古典のような分かりやすさもない。
音の色彩感覚を重視するドビュッシーの曲は、私の中では絵画であって音楽ではないのだ。
でも、ピアノやってるからには印象派の巨匠の楽曲にも数曲は取り組んどくべきじゃない?
という非常に失礼な動機で挑戦したのがこの曲。
あ、ちなみにこの曲はドビュッシーの中では割りと好きな曲なんですよ。
リズム使いとか、高音の美しさとか。
組曲の「プレリュード」だけに、絵画的な雰囲気も「前奏曲集」やら「映像」やらに比べると
抑えられている感じがしますしね。
まずは譜読み。
♪ファ ファ ド ド ソー
ふんふん、茨の道かと思ってたけど、なかなかとっつきやすいんでない?
しかし読み進めていくうちに馴染みのない音楽用語が出てくる。
una cordaとかtre cordeとか、いったい何?
この用語が出てくる部分をチェックしていくと、どうやらuna cordaではソフトペダルを踏み、
tre cordeではソフトペダルを離さなければならないようである。
ドビ様ってば、ソフトペダルの踏み方まで指定してくるのー??
ソフトペダルぐらい自由に踏ませてよーー!!
ダンパーペダルの記号は大抵無視して自由に踏むことが多いのだが、
さすがにこの「una corda」「tre corde」は露骨に目に入ってくるので無視するわけにもいかない。
ムムム・・ドビめ・・・。
それでも練習していくうちに、ドビュッシーの曲が持つ独特の色彩感に少しずつ魅力を感じるようになり、
人前で弾いても許してもらえるかな?というレベルにまで何とか仕上げることができました。
技術的に最も難しいと感じたのは、真ん中あたりの、左右の手をクロスさせて弾く、
32分音符から入る部分。なかなかきれいに決まりませんでした。
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ドビッシー私は好きなんですよ。絵画的なので弾くのも聴くのも情景が想像し易いし、音がとても綺麗ですよね。やっとトラックバックがわかったのでトラックバックしますね。って全然ピアノ弾けてないのですが
ドビュッシーの、特にベルガマスク組曲は音楽の本質的なところを深く創造的に表現していると思います。音楽の中の論理がこの曲は非常に面白く美しいです。高レベルなので理解できる人はそれほど多くないかもしれません。
音楽の中の論理については不勉強なところもあってよく分からないのですが、感覚的にこの曲は好きです。はくxさんもピアノを弾かれる方なんでしょうか?またよかったら覗きに来てくださいね。