クレモナ カルテット

ヴィオラ製作の難しさ

ヴィオラ製作の難しさは、ヴィオラらしい音を作ることです。
どうすればいいのか?
一つはボディーサイズが大きければ大きいほどヴィオラらしい音が鳴ります。
ですが、演奏するには限界があります。

大きなボディーでもネックのサイズや横板の高さを工夫することにより演奏しやすいヴィオラになります。
そしてネックや横板は音響面で与える影響が少ない部分なので私は思い切って横板は低くします。
 
さてネックとボディーの接着です。寸法を測りながら慎重に作業をすすめます。

  


接着する前に、ペーパーで磨き、ボディーの最終仕上げを行います。ヴィオラで丸2日ほどかけます。
エッジの部分なども柔らかな感じを出す為に見えるか見えないかのふくよかさを心がけ丁寧に仕上げます。 


接着した後は、ネックの竿とボタンの部分を削りヤスリで整え


白木で完成です!!
  
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