発信元 林コーチ
「フットサル」とは、5対5で行うスポーツです。専用のボールを用います。ボールの使い方はサッカーと同じです。コートもサッカーよりずいぶん狭くなっています。フットサルには1対1の場面の多さや、攻守の切り替えの早さなど、サッカーの面白い部分が凝縮されています。また、気軽に出来ることから男女混合での試合など懐が深いスポーツでもあります。・・が、フットサルは単純にサッカーを小さくしたスポーツではありません。
フットサルの大会や試合で、サッカーの上級経験者でチームを構成したのにフットサルで勝てない、ということはありませんか?これは、フットサルとサッカーの戦術や動き方の違いを表しています。少しでもうまくなりたい方はフットサルの動きというものを知る必要があります。
ポジション
ピブォ 前線に位置し、味方からのパスのターゲットになる。攻撃の起点。
高いキープ力が求められる。
アラ 基本的に両サイドに位置する。攻守にバランスが求められる。
高い得点能力が求められる。
ベッキ 最後尾に位置し、ゲームをコントロールする。
(フィクソ) 高い守備力が求められる。
ゴレイロ 唯一手が使えるポジション。ゴールを守る。
勇敢さが求められる。
競技ルール
ピッチ タッチライン縦 25~42m(国際ルール38~42m)
横 15~25m(国際ルール18~22m)
縦×横(ジュニア35m位×20m位)
ゴール 縦2m 横3m 奥行き 上80m以上 下1m以上 ポスト バー8cm
ラインの幅 8cm
交代ゾーン 5m (ハーフウェーラインから5m)
ボール 4号球(外周62~64cm 重さ400g~440g 空気圧0.4~0.6気圧)
2mから落としてバウンドが50~65cmの範囲になること
ボール交換 破損した場合主審の指示により交換可能
試合人数 試合開始時点で5人必要
試合開始後1チーム3人未満になった場合、試合が打ち切られる
ベンチ入り 最大7人
交代 イン、アウトプレーにかかわらず自由に交代可能
ただし交代ゾーンで
ウェア シャツ(背番号必要) パンツ ストッキング
すね当て ゴムやプラスチックなどの適切な材質
シューズ トレーニングシューズ 体育館シューズのみ着用が許される
フットサル専用シューズが望ましい
審判 ピッチ上に主審、第2審判
ピッチ外にタイムキーパー、第3審判
試合時間 通常、前後半それぞれ20分 プレイングタイム (ハーフタイムは15分以内)
ジュニア(7、8分ハーフ) ブレイングタイム2分
タイムアウト 前後半、1回ずつ1分間のタイムアウトを取ることが出来る
(前半取らずに後半2回というのは無理)
エンドの選択 試合前にコイントスにて行う
勝ったチームがエンドを、負けたチームがキックオフとなる
キックオフ ボールが前方に蹴られることで試合開始
直接ゴールを狙ってもよい キックオフに4秒ルールはない
アウトオブプレー ゴールライン タッチラインを超えた場合
キックイン ボールがタッチラインから出た場合、相手がボールを出した場所から行う
キッカーは4秒以内にキックインを行う
キックインの際、タッチラインを越えてピッチの中に入ってはならない
(タッチラインを踏んでいればOK )
相手競技者は5m以上離れなければならない
キックインからの直接ゴールはノーゴール
ゴールクリアランス
ボールを相手がゴールラインから出した場合、ゴレイロ(キーパー)が行う
ペナルティーエリア内で必ず手で投げなければならない
投げたボールは、直接ハーフウェイラインをこえてはいけない。
パントキックはハーフウェラインをこえてもよい
4秒ルールが適応
コーナーキック 味方が自陣のゴールラインからボールを出した場合に相手が行う
決められたコーナーエリアからキックインされる
ドロップボール インプレー中に何らかの理由で主審がプレーを停止した場合行う
両チーム1名ずつが対面し、主審が腰の高さからボールを落とし
ボールがピッチに触れた時点でプレー再開となる
得点 ボールが完全にゴールラインを超えた場合に認められる
直接フリーキック
キッキング 相手を蹴る 蹴ろうとする
トリッキング 相手をつまずかせる つまずかせようとする
ジャンピング・アット 相手に飛びかかる
チャージング 相手に体で当たる
ストライキング 相手を打つ 打とうとする
プッシング 相手を押す
スライディングタックル 相手にタックルする
スピッティング 相手につばを吐く
ホールディング 相手を押さえる
ハンドリング 自陣ペナルティーエリア内のゴレイロを除いて
意図的にボールを手で扱う
*ペナルティーエリア外 反則のあった場所から
ペナルティーエリア内 守備側 PK
攻撃側 反則のあった場所から最も近くの
ペナルティーエリアライン上
間接フリーキック
ゴレイロへのバックパス
ゴレイロがボールに触れた後、ボールがハーフウェイラインを越えるまで
または、相手がボールに触れるまでに味方からボールを受け、触れた場合
味方からのパスをゴレイロが手で触れた場合
膝から上によるパスの場合OK
ゴレイロが自陣で4秒以上ボールを保持した場合
手、足関係なく ただし相手陣では適応にならない
デンジャラスプレー
危険な方法でプレー
オブストラクション
ボールのないところで相手の進路を邪魔する
ただし、体を当てた場合は直接フリーキック
ゴレイロへの妨害
ゴレイロがボールを放そうとするのを邪魔する
警告 退場を命ずる為のプレー停止
他に反則のない状況で(インプレー中に)警告、退場を審判が命じる場合
*ペナルティーエリア外 反則のあった場所
ペナルティーエリア内 反則のあった最も近いペナルティーエリアライン上
警告 反スポーツ的行為を犯す
キックイン FK CK PKなどで5m以上はなれない
交代の手続きに反する
意図的にピッチから離れる
反則を繰り返す
退場 著しく不正なプレーを犯す
ボールと関係なく乱暴な行為をする
つばを吐きかける
決定的な得点チャンスを反則で阻止する
攻撃的 侮辱的 下品な発言や身振りをする
同じ試合で2度の警告を受ける
*退場した選手はその試合に復帰することは出来ない
退場者を出したチームは、退場後2分間(ジュニアは1分間)選手の補充が出来ない
ただし、2分経過する前に得点された場合は補充可能
フリーキックの進め方
反則のあった場所にボールを静止する
守備側は5m以上はなれる
4秒以内にキックを行う
キッカーはキック後、他の選手がボールに触れるまで触れることは出来ない
直接フリーキックは、相手ゴールに直接得点することが出来る
間接フリーキックは、誰にも触れずにゴールした場合は認められない
壁なしフリーキック(第2PK)
直接フリーキックにあたるファールが、前後半それぞれのハーフで6つ以上になった
時点で行われる 第2ペナルティーマーク、もしくは反則のあった地点で行われる
ただし、反則が第2ペナルティーマークより自陣なら第2PKとなる
キックを受けるゴレイロはボールから5m以上はなれる
他の選手は、ボールの後方かつ5m以上はなれる
4秒ルールなし
PK 守備側の選手が自陣ペナルティーエリア内で、直接フリーキックに当たる反則を犯した
場合に行われる ペナルティーマークにボールを置き蹴る
ゴレイロはゴールライン上にボールが蹴られるまで位置しなければならない
他の選手は、ボールの後方かつ5m以上はなれる
キッカーはパスを出してもよい
キッカーは、他の競技者がボールに触れるまで触れてはならない
「フットサル」とは、5対5で行うスポーツです。専用のボールを用います。ボールの使い方はサッカーと同じです。コートもサッカーよりずいぶん狭くなっています。フットサルには1対1の場面の多さや、攻守の切り替えの早さなど、サッカーの面白い部分が凝縮されています。また、気軽に出来ることから男女混合での試合など懐が深いスポーツでもあります。・・が、フットサルは単純にサッカーを小さくしたスポーツではありません。
フットサルの大会や試合で、サッカーの上級経験者でチームを構成したのにフットサルで勝てない、ということはありませんか?これは、フットサルとサッカーの戦術や動き方の違いを表しています。少しでもうまくなりたい方はフットサルの動きというものを知る必要があります。
ポジション
ピブォ 前線に位置し、味方からのパスのターゲットになる。攻撃の起点。
高いキープ力が求められる。
アラ 基本的に両サイドに位置する。攻守にバランスが求められる。
高い得点能力が求められる。
ベッキ 最後尾に位置し、ゲームをコントロールする。
(フィクソ) 高い守備力が求められる。
ゴレイロ 唯一手が使えるポジション。ゴールを守る。
勇敢さが求められる。
競技ルール
ピッチ タッチライン縦 25~42m(国際ルール38~42m)
横 15~25m(国際ルール18~22m)
縦×横(ジュニア35m位×20m位)
ゴール 縦2m 横3m 奥行き 上80m以上 下1m以上 ポスト バー8cm
ラインの幅 8cm
交代ゾーン 5m (ハーフウェーラインから5m)
ボール 4号球(外周62~64cm 重さ400g~440g 空気圧0.4~0.6気圧)
2mから落としてバウンドが50~65cmの範囲になること
ボール交換 破損した場合主審の指示により交換可能
試合人数 試合開始時点で5人必要
試合開始後1チーム3人未満になった場合、試合が打ち切られる
ベンチ入り 最大7人
交代 イン、アウトプレーにかかわらず自由に交代可能
ただし交代ゾーンで
ウェア シャツ(背番号必要) パンツ ストッキング
すね当て ゴムやプラスチックなどの適切な材質
シューズ トレーニングシューズ 体育館シューズのみ着用が許される
フットサル専用シューズが望ましい
審判 ピッチ上に主審、第2審判
ピッチ外にタイムキーパー、第3審判
試合時間 通常、前後半それぞれ20分 プレイングタイム (ハーフタイムは15分以内)
ジュニア(7、8分ハーフ) ブレイングタイム2分
タイムアウト 前後半、1回ずつ1分間のタイムアウトを取ることが出来る
(前半取らずに後半2回というのは無理)
エンドの選択 試合前にコイントスにて行う
勝ったチームがエンドを、負けたチームがキックオフとなる
キックオフ ボールが前方に蹴られることで試合開始
直接ゴールを狙ってもよい キックオフに4秒ルールはない
アウトオブプレー ゴールライン タッチラインを超えた場合
キックイン ボールがタッチラインから出た場合、相手がボールを出した場所から行う
キッカーは4秒以内にキックインを行う
キックインの際、タッチラインを越えてピッチの中に入ってはならない
(タッチラインを踏んでいればOK )
相手競技者は5m以上離れなければならない
キックインからの直接ゴールはノーゴール
ゴールクリアランス
ボールを相手がゴールラインから出した場合、ゴレイロ(キーパー)が行う
ペナルティーエリア内で必ず手で投げなければならない
投げたボールは、直接ハーフウェイラインをこえてはいけない。
パントキックはハーフウェラインをこえてもよい
4秒ルールが適応
コーナーキック 味方が自陣のゴールラインからボールを出した場合に相手が行う
決められたコーナーエリアからキックインされる
ドロップボール インプレー中に何らかの理由で主審がプレーを停止した場合行う
両チーム1名ずつが対面し、主審が腰の高さからボールを落とし
ボールがピッチに触れた時点でプレー再開となる
得点 ボールが完全にゴールラインを超えた場合に認められる
直接フリーキック
キッキング 相手を蹴る 蹴ろうとする
トリッキング 相手をつまずかせる つまずかせようとする
ジャンピング・アット 相手に飛びかかる
チャージング 相手に体で当たる
ストライキング 相手を打つ 打とうとする
プッシング 相手を押す
スライディングタックル 相手にタックルする
スピッティング 相手につばを吐く
ホールディング 相手を押さえる
ハンドリング 自陣ペナルティーエリア内のゴレイロを除いて
意図的にボールを手で扱う
*ペナルティーエリア外 反則のあった場所から
ペナルティーエリア内 守備側 PK
攻撃側 反則のあった場所から最も近くの
ペナルティーエリアライン上
間接フリーキック
ゴレイロへのバックパス
ゴレイロがボールに触れた後、ボールがハーフウェイラインを越えるまで
または、相手がボールに触れるまでに味方からボールを受け、触れた場合
味方からのパスをゴレイロが手で触れた場合
膝から上によるパスの場合OK
ゴレイロが自陣で4秒以上ボールを保持した場合
手、足関係なく ただし相手陣では適応にならない
デンジャラスプレー
危険な方法でプレー
オブストラクション
ボールのないところで相手の進路を邪魔する
ただし、体を当てた場合は直接フリーキック
ゴレイロへの妨害
ゴレイロがボールを放そうとするのを邪魔する
警告 退場を命ずる為のプレー停止
他に反則のない状況で(インプレー中に)警告、退場を審判が命じる場合
*ペナルティーエリア外 反則のあった場所
ペナルティーエリア内 反則のあった最も近いペナルティーエリアライン上
警告 反スポーツ的行為を犯す
キックイン FK CK PKなどで5m以上はなれない
交代の手続きに反する
意図的にピッチから離れる
反則を繰り返す
退場 著しく不正なプレーを犯す
ボールと関係なく乱暴な行為をする
つばを吐きかける
決定的な得点チャンスを反則で阻止する
攻撃的 侮辱的 下品な発言や身振りをする
同じ試合で2度の警告を受ける
*退場した選手はその試合に復帰することは出来ない
退場者を出したチームは、退場後2分間(ジュニアは1分間)選手の補充が出来ない
ただし、2分経過する前に得点された場合は補充可能
フリーキックの進め方
反則のあった場所にボールを静止する
守備側は5m以上はなれる
4秒以内にキックを行う
キッカーはキック後、他の選手がボールに触れるまで触れることは出来ない
直接フリーキックは、相手ゴールに直接得点することが出来る
間接フリーキックは、誰にも触れずにゴールした場合は認められない
壁なしフリーキック(第2PK)
直接フリーキックにあたるファールが、前後半それぞれのハーフで6つ以上になった
時点で行われる 第2ペナルティーマーク、もしくは反則のあった地点で行われる
ただし、反則が第2ペナルティーマークより自陣なら第2PKとなる
キックを受けるゴレイロはボールから5m以上はなれる
他の選手は、ボールの後方かつ5m以上はなれる
4秒ルールなし
PK 守備側の選手が自陣ペナルティーエリア内で、直接フリーキックに当たる反則を犯した
場合に行われる ペナルティーマークにボールを置き蹴る
ゴレイロはゴールライン上にボールが蹴られるまで位置しなければならない
他の選手は、ボールの後方かつ5m以上はなれる
キッカーはパスを出してもよい
キッカーは、他の競技者がボールに触れるまで触れてはならない