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misattiのきままにあしあと

~なぁ~んにも束縛されず気ままにぺたんぺたん~

ウィーンの旅行日記(№4)

2009-04-26 | 旅(ウィーン・Vienna)
3月1日・日曜は、
王宮の礼拝堂でウィーン少年合唱団がミサで歌うので少しだけでも生の声を聴きに行きたくて行ってきました。
でも・・・28日に学友協会で聴いた演奏会が良かったので もう一度演奏を聴きたいと思い調べたら1日の11時から演奏があり チケットもまだまだありそうだったので 購入せずに早めにウィーン少年合唱団の方を切り上げて学友協会に行くことにしました。
ウィーン少年合唱団は、私が小学校の頃来日したりすると「小学○○年生」という本に特集が組まれていて写真などがよく載っていました。そんな頃に淡い憧れを抱いたことを思いだします。

王宮礼拝堂入り口

そうして、学友協会のジュネスのチケット売り場へ行くと
2日に早稲田大学の演奏に出る人達らしいグループが7~8人並んでいました。
残念ながら 座って聴けるチケットは彼らたちで売り切れてしまいました。。。
それで 立ち見で演奏を聴くことに!
立ち見は、5ユーロ(650円)だったと思います。
な~~んて安いんでしょう!!行った時間も早かったので正面のいいところゲット。

この写真にあるようにこの柵にもたれて聴いていました。
隣にいた在住者らしき若い日本人の人はクラシックファンのようで立ち見に慣れているようでした。

この時の演奏の曲目は以下のものでした。
Wiener Symphoniker
Florian Zwiauer Violine
Rafael Frühbeck de Burgos Dirigent

Ludwig van BeethovenKonzert für Violine und Orchester D-Dur op. 61

Johannes BrahmsSymphonie Nr. 1 c-Moll op. 68



演奏会は1時頃終わり ランチを取ることにしました。
行ったお店は、オーバーラーを探している時に何度か通った時に「ちょっとこのお店いいかも」と思ったところへ行くことに。
食べたものは、お店お薦めのチーズのサラダとズッペ(スープ)とオープンクラブサンド(?)を頼みました。

これがサラダ

オープンクラブサンド(半分)

飲んでしまいましたがスープとサラダについてきたパン
多分この紙ナプキンの文字がお店の名前でしょう~~

サラダは果物も何種類かあり チーズもローストされたカマンベールがとってもおいしくてこのお店はどうも地元の人に人気があるようで満席でした。
ちょっとボリュームがあってビックリ!
でもパンがおいしんですよ!!!だから完食しちゃいました。



最初 日帰りで行く予定だったプラハだったのですが 急遽1泊することに変更したのでホテルの予約とプラハまではバスで行くことにしたので そのチケット予約が必要になってきて早めに手配をすることにしました。(バスの乗り心地は日本より断然に良い!。時間も電車と変わらないしこちらをお勧めします。途中で分かれたり指定席とか不慣れな私はこちらが安心)

幸いPCを持っていってたので インフォメーションで無料無線LANが使える所を尋ねるとスタバは使えるとか!!
で!早速スタバへ。
観光客用にか寒いけれど馬さんもがんばっていました。
ホテルも予約完了。後はバスの予約です。
子供がバスの駅まで行き予約をしてきてくれるというので私は王宮へ戻り王宮見物することにしました。
ここからホテルまでは一人行動です。
王宮入り口
カール大公騎馬像(王宮内)オイリンゲン大公騎馬像
新王宮
惹かれちゃいます
シシイ博物館(写真はパンフ)
ここは時間がなくて急いでみました。ガイドブックの閉館の時間と違っていたのか早く閉めるのかわからないけれど残念でした。でもセンスのよさが伝わってきました。
この方が内容を紹介していますのでご覧になりたい方はこちらへどうぞ。
http://4travel.jp/traveler/cervo-montagna/album/10221474/




フォルクス庭園から見た市庁舎
ミヒャエル教会

ブラブラ歩きながら地下鉄に乗ってホテルまで無事つきました。
子供もバスチケットの予約を済ませ無事ホテルへ帰ってきました。















ウィーンの旅行日記(№3)

2009-04-04 | 旅(ウィーン・Vienna)
2月28日夜


今年も1月1日にチャンネルを変えていると「ニューイヤーコンサート」が行われている時にでくわす。
そして いつもこの会場に惹かれおぼろげに行ってみたいな。と思ったものです。
それが「絶対に行こう」と強く願ったわけではないのにこの会場を訪れることになりました。

大きな会場ではなく 中のロビーはこんな↓感じです。天井がとってもステキです。
            

会場はいくつかに別れているようですが一番広い会場は黄金のホールといい座席数は1744名です。
早く会場に入ったので 観客も少ないうちに写真をとりました。


これは演奏が終わったところです。


ロビーは1階で会場は上にあり、ロビーの裏にはほかの部屋に分かれてて その通路の両側にはこの音楽家達の像が並んでいます。



演奏会は、ちょうどジュネスしかなかったのですが それでもこの場所で演奏会の雰囲気を味わいたくて聴けるようチケットを手配しました。
日本の代行業者がチケットを予約してくれるサイトもありますが 
直接に購入した方が2000~3000円(1枚に付きかどうかわかりませんが)安くなるので直接2月の最初に予約をしました。
席も空いているところが表記されて自分の希望の所を指定できます。
そして金額別になっています。私達が手配をするときには残りが結構少なくそれでも正面の後ろの方ですがチケットをゲットできました。

ジュネスということなので 満席にならないのでは?と思っていましたが 
何の何の満席でしたよ。 ジュネスのことを書いている色んな人のサイトを読み どんな演奏だろうかとちょっと不安な気持ちもありましたが、
指揮者によるのでしょうか?!
本番と変わらない ちゃんとした演奏会でした。
私はクラシック通ではないのですが 演奏の最初のでだしのバイオリンの音は 
今までに聞いた事のない温かみのあるすばらしい音色で感動しました。

曲目などの詳細や楽友協会のサイトはこちらです。
http://www.musikverein.at/konzerte/konzertprogramm.asp?idx=18417

http://www.musikverein.at/konzerte/zugaben.asp?monat=3&jahr=2009

28日の曲目は

Wiener Symphoniker
Hector McDonaldHorn
Rafael Frühbeck de BurgosDirigent
Joseph HaydnSymphonie G-Dur Hob. I:100 »Militär-Symphonie«
Joseph HaydnKonzert für Horn und Orchester Nr. 1 D-Dur Hob. VIId:3
(Pause)
Ludwig van BeethovenSymphonie Nr. 3 Es-Dur op. 55 »Eroica«


そして また聴きにいきたくなって 楽友協会の外の左に回ったところにチケット売り場があるのでそこでチケットを購入して3月1日も聴きにいきました。 
偶然にも2日に早稲田大学の演奏会もあるようで 彼ら達も1日の演奏を聞きにチケットを購入していました。
バイオリニストの名前は 良くわかりませんがすばらしい音色でした。
地下や各階のロビーにちょっとしたラウンジがあり演奏会が始まる前や休憩時間にお茶やお酒を飲んで 楽しんでいるようでした。

そして 演奏が終わってからホテルへかえる途中にインペリアルホテルがあったので 私らしく(?)お茶をして帰りました。

ザッハーかインペリアルのケーキを食べようと思っていたので 目的は達成
デメルは 本場とは違うかもしれませんが 表参道のお店で食べたことがあるのでパスです。

ウィーンの旅行日記(№2)

2009-03-16 | 旅(ウィーン・Vienna)
到着翌日の朝 ホテルから市場と蚤の市があるナッシュマルクトまで町の建物をみながら歩いていきました。
蚤の市は、土曜しかしていませんがアンティークの物があったり 日本でいうフリマのようなものがあったりしていました。イニシャルテープもかわいいものがありました。(写真を撮るのをわすれました。)
これは、ナッシュマルクトのオードブルになるような生ハム・チーズ・オリーブ・タコ・エビなどです。とてもきれいでおいしそうでした。


ここでオリーブを2種類買ってホテルでワインと一緒に食べてみました。
日本で売られている瓶詰めのオリーブは少し塩けが強いですが買った黒色のオリーブはしょっぱくなくてめちゃめちゃおいしかった!!サラダとかにも使えます。それにすご~~~く安い!!
最後の日にまた来てお土産用に買って帰りました。勿論ジッパー付きの袋を日本から持ってきました。旅行に行かれる方は、ジッパーの袋を持っていかれると何かと便利ですよ。
そして 町でよくみかけた「ケバブ」を一度は食べてみようとこの市場で食べることに。私が買ったのは回りはクレープのような生地で包んだものですが パンにはさんであるのが多くみられました。豚肉とチキンの2種類があってクルクルと回しながら焼いて(?)お肉をそいで使っていました。


次は 「ベルベレーデ宮殿」に向かいました。

これがベルベレーデ宮殿の上宮です


ベルベレーデ敷地に入り口から見た町並み     そしてBRUCKNERの何かなのでしょう小さな      家の壁に飾られていました。
  

天井画


上宮の中は絵画を展示してあります。クリムトの「接吻」やモネがありました。

クリムトの接吻
 

最初ガイドブックを見た時は特に惹かれなかったのですが この女性の表情を見ていると愛で満ち足りた思いが伝わってくるようでした。他にもクリムトの女性が多く描かれた作品がありましたが やはり目をつぶっている女性が一番ステキに私はみえました。

モネの作品


上宮から見た庭園
 

これは上宮の壁
私はこのような庭園模様が好きです。下記のようなデザインされている物を見ることも好きなんだということが今回の旅行でわかりました。(絵よりデザインや建築物) 
 

ベルベレーデ宮殿の後は「市立公園」へ

ピカピカのヨハン・シュトラウスの像でお出迎えしてくれました。
中へどんどん歩いていくと次はモーツァルト像です。
春だとこのト音記号がお花できれいなんでしょうね!!
  
はとが飛んできて頭に止まったのでもう一枚。

ブルックナーもお目見え      そしてシューベルトも
  

公園内 新緑の公園もステキでしょうが この枯れた雰囲気もなかなかステキです。


そして 少し遅いお昼はオーバーラーへ http://www.oberlaa-wien.at/
結構混んでいて地元の人も多いように思いました。メニューは英語のものはなくて
お隣に座っていて親切に椅子を貸してくださった方が 英語で説明してくれました。
地元の人が食べるものがいいと思い「日替わりランチ」をたのみました。
ごめんなさいいつも写真をとるのを忘れています。デザート(アプフェルシュトゥルーデル)とメランジェも(コーヒー)・・・

 
これは 鴨肉とコロッケと赤キャベツのサワークラウト    フィッシュ(?)かチキン(?)のソテーとリゾット(忘れた)
鴨肉にはオレンジを絞って食べるとすごくおいしかったです。鴨肉とオレンジって合うのですね。
サワークラウトは独特の香辛料が入っているのか酢がそうなのかわかりませんが 私は苦手な味でした。
ケーキもカフェモーツァルトと同じのでしたので(クリームなし)味を比べながら楽しみ ゆっくり食事をしました。

 夜に予定している楽友協会での演奏会に行く前に一度ホテルへ戻り 着替えてからまた出かけました。

楽友協会は 次回にします。


ウィーンの旅行日記(№1)

2009-03-08 | 旅(ウィーン・Vienna)
ヴェネツィアへ行った時は、航空券とホテルだけ手配してもらうツアー(?)で後はフリーでしたが 今度は全て個人旅行。。。
航空券からホテルの手配・プラハまでの電車の時間とかプラハからのバスのチケット予約・音楽会のチケット予約などなど・・・結構大変ですが、あーじゃないこうじゃないと相談しながら決めていくのは楽しかったです。
   といいながらも・・・私も色々調べはしたけれど代理店を通さないで直接の申し込みは 子供まかせ(汗)。。。
だって 辞書を片手に読んでいられないんだも~~~ん。私、二重に申し込んじゃいそうだし・・

27日 成田(11:55)発 オーストリアく航空 OS52便で ウイーンへむけて出発。

eチケット(チケットレス)は航空券を持っていかなくてもいいの。
まず 格安航空券をネットで申し込み旅行会社からメールで送られてきた予約番号をコピーして持っていけばいいだけ。
この予約番号も持ってなくても大丈夫だったように思います。随分簡単です。
パスポートだけでOKそう。何も知らない私にとっては驚きです。色んなことが進化しているぅ~~~~。


到着は現地時間 27日 16:00予定でしたが 少し早く到着(所要時間 約11:30)

ウィーンの空港の到着ゲートを出たところで子供と待ち合わせをしていたのですが
お蔭様ですぐ会えました。

予約をしたホテルはウエストヴァーンホフの近くなのでシャトルバス(リムジン)だと一駅立ち寄りますがほぼ直行で楽なのでバスで行く事にしました。(所要時間35分)


さ~~て 今夜は国立オペラ座で ラ・ボエームがあります。

一息ついてから 恥ずかしくない程度にドレスアップしてオペラ座へ。


(この写真は別の日に撮ったものです)



このような劇場にこれて とても感激でした)



イタリア語で歌っているので 席の前にはこのようにドイツ語と英語のどちらかで訳してくれてます。 このおかげで歌詞を理解することができました。写真はドイツ語のところを写してしまいましたが勿論私は英語で。)

オペラの後歩いていると 目の前にオペラ座のすぐ裏にある「モーツァルト Mozart」をみつけたので軽い食事を取ることにしました。


このズッペ(スープ)はコンソメ味でじゃがいものような小麦粉のようなお団子が入っています。

こちらのはトマト味で唐辛子が入っていてチョッピリ辛いです。
パンも持ってきてくれます。
このズッペとパンで結構お腹は一杯に。
でも別腹のものを食べなくっちゃ!


アプフェルシュトゥルーデル
これはアップルフィリングにパイ生地でまいてあるもの。シナモンの味もします。生クリームが添えられているものもありますが このモーツァルトはカスタードクリームソースが回りにかかっています。

それと撮るのを忘れましたが メランジェ(Melange/日本でいうカフェラテ)とマリアテレジア(Maria Theresia/コーヒーにオレンジリキュールが入っている)も頼みました。
このマリアテレジアは是非飲んでみたかったのです。
とてもおいしく少し酔ってしまうほどリキュールが強いです。お勧め


こうして 到着1日目は終わりました。