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Mei's Delicious UK Life♪

英国北西部在住のMeiの英国生活日記です☆
英国で作るお料理やお弁当、そしてホリデイの記録など、書いています。

結婚記念日ディナー♪ at Cotford Hotel in Malvern

2014年12月01日 | コッツウォルズ旅行2014

結婚記念日当日のディナーは、Cotford HotelにあるL'Amuse Boucheレストランへ。

 

ウェブサイトを見て、決めたんだけど、
ウェブサイトのメニューには、めずらしくも値段が記載されてなくて

ちょっとドキドキしながら行きました

 

ここも滞在していたB&Bから車で15分ほど。




ホテルはちょっと素敵なたたずまい。
レセプションに着いたら、まずはラウンジに案内されました。


ピアノも置いてあったりして。
日曜日の夜なので、かなり静か。貸切状態

とても落ち着いた雰囲気の中、
主人はジントニック、私はスプリッツァーを飲みながら、メニューを決めました。


が、どれもおいしそうで本当に決められな~い

(しかも値段は高くなくてよかった


 

どれもコレも本当においしそう。
なーんと、エスカルゴもあるっ  食べたいなぁ。。。めったに食べれないしなぁ
ホタテもおいしそう
海老もおいしそう
生牡蠣もあったっ

たま~に「King Prawn」と書いていて、普通のPrawnの大きさの海老が出てきたりして残念に思うことがあるので、
ちょっと迷っちゃいますね。ここはアタリなのか、ハズレなのか・・・・
ホタテもいくつぐらい乗ってるのかな・・・・



すっごい長い時間二人で悩みぬいて、ようやく決めました



しばらくして、テーブルへ案内されました


落ち着いた雰囲気。 やっぱホテルレストランって感じのエレガンスがあります。

 おいしそうなバター。
このあたりでなんとなく、アタリな感じがしてきます

 

このタイミングで、パンが運ばれてきました ←写真撮り忘れ。

ふっくら丸パンで美味しかったです。

 

 

ワクワクしてると、食前のスープが


カリフラワーとチェダーチーズのポタージュ。

美味しいです~
濃厚で。 塩分をチェダーチーズで出してる感じ。 

オーダーした赤ワインも美味しくて

 

 

主人のスターターです



King Prawn! これはぷりっぷりに調理されたKing Prawnです。
しかも見た目も美しい。 どうやったらこんなに正確に丸が書けるのか・・・教えて欲しいです。
Filoのバスケットの中には、同じくソテーされたガーリック風味のきのこやらLeekねぎやらが入ってます。

海老って、こう肉厚な海老(例えば、寿司海老のような)と、中華に出てくるようなこういう"ぷりっぷり"した海老があるじゃないですか?
あれって、海老の種類なんですかね それとも調理法なのかなぁ。



これには主人大満足 
私も大満足っっ

 

そして私のスターター


ホタテ~! 

ちゃんとオレンジのところも残ってるっっ
それでこそ、シェフです
よく、いるんですよね、このオレンジのところを取っちゃうシェフが。
(ソースに使うのかもしれませんけど)個人的にはこうやってお皿に乗って出てきて欲しいです。


外は香ばしくカリカリ、中はふんわりそしてレアな部分もあって。
サンファイアとの相性も抜群。 
きのこは美味しくソースを吸ってて、濃い目です。

主人も海老を一口一口食べながら となりつつ、ちらちらと私のお皿を眺めては「おいしぃ?」「どう?と聞くので
一つ、ホタテを分けてあげました

「え、いぃよぅ~ そんな、Meiの前菜なんだからさぁ、Meiが食べなよ~」というので、

「え、いいの?食べないの?」 というと、

 

「食べないとは言ってない。」と即答

 

どうしても最初から「ありがとっ」って素直に受け取れない、ちょっと最初は遠慮する、
そんなマナーが日本のマナーと似てるかなって
夫婦の仲ではもう、遠慮は要らないかなと思ってるけど、主人は必ずこうやって最初、遠慮するんですよ。

 

結局、しっかり頂いてるんですけど

 

 

とても幸せ、本当におなかが満たされると本当に幸せになりますね

 

そしてメイン


主人の鹿肉ステーキ
主人はGame(狩猟肉)が大好きなんです。

ちょっとこれは、メインにしては小さいなぁ。
ただ、味付けは最高だったそうです。 焼き具合も



私のメイン
 炭火焼ステーキ

焼き具合を「限りなくレアに近い、だけどミディアムレア」とウェイターさんに頼みました。
めんどくさい客ですけどねっ



これが本当にそのとおりでっっ
感心しました かなりの腕を持ったシェフだと思います。

ステーキってやっぱり切ってみるまではわからないでしょ? 
でも、切らなくてもわかるのがシェフ。 とはいえ、なかなか難しいもの。


しかしこれが本当に、ミディアムレアとレアの間だったんですよ。


炭火焼きの良い香ばしさと香りが
ソースからはほんのりトリュフも香って

 添え野菜。ダウフィノアポテト

 



やっぱり主人は私のステーキもお野菜もつまみながら、二人で美味しく頂きました





そして、デザート

Eaton Messというメレンゲとクリームを使った英国のデザートがありますが、
そのEaton Messをこのホテルのシェフが独自のアレンジ。


けっしてMessとはいえない洗練されたプレート
それが英国流なジョークなんでしょうか


 

 

幸せなディナーでした

http://cotfordhotel.co.uk/lamuse-bouche-restaurant/

ぜひ