逆風

皆さんこんばんは。
久しぶりに雨でした東京地方、いやあ寒かったですねぇ～。皆さん体調管理はしっかりしましょう。

さて、きょうは久しぶりのチャンネルどこまわしてもやっているの笑)衆議院選挙。

まあ事前の予想通り、民主党圧勝で自民党大敗特に今回の象徴的な選挙区は田中康夫元長野県知事が完全アウェイの兵庫で公明党の元幹事長冬柴氏を破ったことでしょう。

今回の選挙はここ数年やってきた自民党の政策と現在の生活レベルでの景況感の悪さが全て政党に対する不満という結果、このような状況になっただけです。

前日お話したように今回の選挙の争点は別にマニフェストの内容ではなく『政権交代』というこれで十分ですから。

そういった意味では、今回の選挙でよかったことは大物議員の落選で政治家の自浄作用や世代交代が働いたのはいいかもしれない。

しかしながら、それは考え直すという意味で色んな含蓄を含んだものだと思う。

・自民党はこの結果をどういう形で検証しこれからの再建に生かすのか。リーダーが不在なのが痛い所。
また、公明党との蜜月の関係もどうなるか。おそらく元々連立政権にしたのはただ議席のためだけだからセパレートしたほうがいいと思う。

・民主党はこれからが本当に真価を問われるわけだが、一番の心配はやはり小沢氏と他の執行部の関係だと思う。ただシンプルにうまい舵をきれれば長期の安定政権は生まれるが、内部的にまとめられるかが一番のポイントですね。

・今回の選挙はただ確実に変わったことがある。
そればバブル後の日本でも尚根ざしていた、旧来型の議員やそういったアナログ的なアプローチは通用しないということ。
最近のビジネススタイルが全てがそうではないけど昔ながらの義理ではなく価格やサービスなどの本質ありきのように、そういった志向があるということの一方まだまだテレビ的ななんとなくの人気投票な偏重があるのも事実。

だから、議員や党が変わるのももちろんですがしっかり政治を審判して監視していく、物事を輪郭ではなく中身をみることが大切ですよね。

あと、思ったことはみんながこれから望んでいる未来の日本は貧富の差が激しい世の中ではなく、普通に安心して暮らしていける平準的な生活レベルを望んでいるマスの意向が大きいだろうと思います。

というわけで相変わらずのあほみたいな質問をしているアナウンサーはあかん。人選や伝え方も考えて欲しいですよね…いまに始まったわけではないですが…

そんなこんなで明日で８月終わり。あ…
明日からまたおれはバタバタになりますんできょうは早く寝ますよ～

明日またよろしくです！お休みなさい★