しかし,知り合いから古いブリジストンの自転車をいただける事になりましたので、中古再生整備をしました。
(彼方此方,要修理ですが、フレームや車輪など大切な部分が使える)
ブリジストンの普通自転車は、アサヒやダイワの自転車とはフレームや塗装から全く違うので、キチンと要所々々で整備すれば10〜20年使えます🚲
(しかし、此処数年間で急な値上げで新車だと5〜6万は必要です)
乗り換えた理由の1つは、
後輪ベアリングの劣化
分解してみました🔧
6段変速のギヤを外して
ベアリングの部分を分解
錆が出て居ます^^;
先にグリスが流れて出て〜
ベアリングが錆びて傷んだ感じです。
玉押しと言われるベアリングが当たる部品
一部に虫食いが出て居ます。
車軸を持って回転させるとゴロゴロとした手応え
(初代ニンジャ750&900のカムシャフトがこんな虫食いだらけ【カジリ】になります)
グリスを拭き取り内部を綺麗にしました。
自転車のこの手の部品は、玉押しが真っ先に傷みますので、分解整備して玉押しとベアリングだけ交換すれば他は使えます(^^)v
反対方向の車軸部分
こちらの方がベアリングの当たりは少ないですね
グリスを塗り,当たり具合を調整して組み上げました。
軽く回りますし、ゴロゴロした振動もなくなりました。
前輪も同じように作業し、車輪がとても軽く回ります。
しかし、この手の整備をしていつも思うのですが〜
普通自転車の車軸の直線度合いの精度は低くて、 そのせいでベアリングの当たり調整がシビアに追求する事が出来ません。
ここら辺はもう少し精度上げて欲しいものです。
この自転車は車輪とフレームの間に大きめのワッシャーが1枚入っています。
アルミフレームなので、鉄のパーツがアルミのフレームに食い込むのを防ぐ為でしょう。
こうした作りが丁寧なところが流石に ブリジストン!!
塗装もブリヂストンは分厚くて良いので、
丁寧に磨いたらとても綺麗になりました。
(^^)v
ブリヂストンの自転車だと中古再生がキッチリ出来て綺麗に復活するので値段なりだと思います。