初夏の花1/再現像の愉しみ

2004年にデジタル一眼レフをゲットして、それまでの銀塩カメラを離れました。銀塩カメラといっても、レンズセット品の格安なもの。というわけで、デジイチが表現する画像品質にびっくりしたものです。
購入と同時に、「毎日撮り歩き」がはじまりました。
脚力が衰えてきた現在は、「たんまに撮り歩き」。
そのかわり、撮りためた作品をRAW現像してます。銀塩フィルムは現像すると画像は固定しますが、デジタルは以前に現像したものでも、銀塩のパラメータである現像液やら液温、現像時間に相当する現像ソフトが常に進化していたり、ソフト習熟度合いの向上（いわば、銀塩時代の暗室の近代化とDPEテクニックの上達）により、いつでも再現像、やり直し現像ができます。
結構これにはまってます。蛇足ながら、余分な作品はきれいさっぱり削除しますので、残るのはほんの一部となります。

ブラックベリー
2004年の作品。マクロレンズもなく、クローズアップレンズ撮影
鑑賞に耐えるかわいい花。完熟の実は甘酸っぱく、うまい。子供の頃食べた桑の実、木いちごを思い出します。
かみさんが、ホワイトリカー、氷砂糖でブラックベリー酒をつくる。野性味豊かな美酒になります。今年は沢山仕込めそう。

雲竜梅

雲竜梅
白くて可憐でやや黄みを帯びた雲竜梅は、北野天満宮を埋め尽くす梅の中でも、いち早く咲きます。かつては、この花を、マクロレンズを持っていなかった時期から、クローズアップレンズを装着して激写したものです。３年ほど前、酷暑のため枯れ死して、現在のは新たに植え替えられたものです。天に駆け上る龍のような、独特の枝の形は、現在の木ではまだ見られません。

facebookをはじめました。わかばマーク、すごく発展性のあるサイトと見受けますが、ぼちぼち運転していきます。
gooでは、添付する写真をgooサイトの専用画像ホルダに登録して、そこから選択するという手続きがいるのに対して、パソコンにつくったブログ用画像から直接選択できるので、楽です。

スズメ座

明けましておめでとうございます。
東日本大震災と原発事故という歴史的な大惨事、まさに昨年は日本中を震撼とさせた年でした。被災された方々が示す忍耐と、人と人との強くて深い絆、ポジティブなパワーに、日本中が感動した年でもありました。
我が家にもいろいろな出来事がありましたが、幸いにして、家内は退院して元気を回復中です。わたしは、脊柱管狭窄症で、以前のような「毎日撮り歩き」を控えてみようと思っています。

以前、「野鳥は友達」を掲載しましたが、最近はスズメが主流となっています．彼らをみていると、猛烈なスピードで小競り合いやら、空中戦やらを演じてくれます。しんどい思いをして、鴨川や広沢に出かけずともエンジョイできるなあ（？）と思います。

とりあえず、全員集合と行っても命令は無視されるだけ、５羽が並んだところ