サルコジ氏でよかった！

仏大統領にサルコジ氏　ロワイヤル氏に６ポイント差　親米、競争社会目指す(西日本新聞) - goo ニュース
2007年5月7日（月）

フランスの新しい大統領に
与党・国民運動連合党首のニコラ・サルコジ前内相（５２）が選ばれた。

さほどフランスの大統領選に関心があったわけではないが、
少なくとも平等社会の推進を主張した社会党のロワイヤル氏より
フランス伝統の平等主義を捨て英米型の競争社会を目指すサルコジ氏の方が、
わたしには好ましく思えた。

滞在許可証のない非正規滞在者を厳しく取り締まる姿勢を示したり、
2005年に発生したパリ郊外で移民の若者が起こした暴動事件では、暴動に加わった若者に対して、
「社会のくず」などと発言し、とかく移民系には厳しいようだが、

自らもパリ生まれのハンガリー移民二世でもあり、
「私は移民反対の国民戦線ルペン党首とは違う。この国には優秀な移民が必要だ」と主張しており、
人種間の機会を平等にするための選択的な移民受け入れ制度を提案したりと、
単なる移民反対論者でないようで、現実主義の筋の通った政治家とみますが
これ如何に、、、。

新聞によると、知日派のシラク大統領に比べ、
サルコジ氏の日本への関心は「率直に言って、日本よりも中国の方が好きだ。
香港は魅惑的な都市だが、東京は息が詰まる。京都御所はうらぶれている。
有名な庭園も陰気だった」とか

「ポマードをなでつけた太った男同士が戦うことがなぜそんなに魅力的なのか。
相撲はインテリのスポーツではない」などと、全体的に辛口だが、

でも、日本の国連安保理常任理事国入りには賛成との見解を公にしている。


ならば、得体の知れない微笑外交で貰うだけはもらって、
平然と反対する老獪な中国やロシアより、大人の常識があるサルコジ氏の方が、
うんといい！

大統領に当選直後、自家用ジェット機と豪華ヨットで地中海のクルージングを、
野党から豪華すぎると批判され「何が問題か。私は逃げも隠れも、謝りもしない」と反論したニュースをテレビで見て笑ってしまった。

とかく野党とはどこの国もつまらない批判をするもののようだ、、、
すべて自前なんだからいいんじゃないの！

この人は、批判を浴びてもそれを物ともしない強気な姿勢や、
見た目にも華があるところは、石原都知事と似たところがあり
いっぺんにファンになってしまった！
　
ウィキペディアによると、大のタバコ嫌いでワインを含め酒も飲まない。
好物はチョコレートだそうだ。

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