ボチボチかめさん

良い日本を夢見てきましたが 現実は遠のくばかり
のろまですが小さな脳で考えます
日本のこと 日本人のこと

菅の読める漢字と読めない漢字

2011-01-30 12:05:28 | Weblog
吹雪の夜8時。誰もいない病院の待合室。
ふと見ると、週刊誌がありました。

週刊新潮2月3日号、扉の部分にルビが振られた
演説原稿の大写真。
そこにかかれた次の文章を引用しました。

もはや隠しようもない菅総理の原稿。1月24日
ようやく始まった通常国会初日、彼の施政方針演説の光景である。

「平成の開国」「最小不幸社会」「不条理をただす政治」、、、。

壊れたレコドーのように、いつものフレーズが繰り返されるばかり。なのにその原稿が、この有様だったらどうだろう。

国(くに)国会(こっかい)12月(じゅうにがつ)三つ(みっ・つ)
百年(ひゃくねん)先送り(さきおく・り)来年度(らいねんど)、、。

おおよそ小学校低学年でも読めそうな文字に、
ことごとく読み仮名が振ってあったのである。

しかも今回の演説で野党に呼びかけるべくして使った
キモの言葉“熟議の国会”にまで、 しっかりと(じゅくぎ)の文字が見て取れるから、

引き合いに出した歴史的エピソードの
“辛亥革命”には当然のこと(しんがい)と、あった。

自分の頭で考えた原稿ならば、読み仮名が振ってあるほうが
むしろ変というものだが、いったいどういうことなのか。

官邸に近い民主党関係者が言う。

『これまでの傾向からして、おそらくは官房副長官の福山哲朗さんらが中心となって叩き台を作成。さらに役所から出向の秘書官を交えて鳩首凝議、練り上げたものだと思いますよ』

で、それをスタッフが打ち直してこの体裁。
そこには些細な間違いすら、攻撃材料にされてしまうと
怯える菅内閣の危うさが透けて見える。

かってKY(漢字・読めない)総理と揶揄された麻生元総理の答弁原稿にも仮名が振ってあった。(後略)


昨日のエントリー「答弁書」に麻生元総理大臣はルビなしで
読まれていたという証明になりますね。と書きましたが

この記事を読むとルビが振ってあったそうですが、
ルビが振ってあったのを読み間違えるはずはないので、
KYと揶揄された後から振ったものであり
菅さんのように、最初からなんでもかんでも
ルビを振ることはなかっただろうとわたしは思います。

麻生さんの漢字の読み間違いなど、糞食らえだけど
ルビ振りは同じでも、麻生元総理の『全治三年』の言葉には、
『最小不幸社会』より、遙かに国民に希望を与えるオーラーがありましたよ。


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1 コメント

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The opening of Japan (noga)
2011-01-30 21:14:53
最初の開国は明治維新である。二番目の開国は戦後である。三番目の開国はこれからである。


考え方にはいろいろある。自分たちの考え方が理に合わないものであることを証明するのは難しいことである。だが、それが証明できなければ、おかしな考え方を改めることも難しい。

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