じいちゃん、そりゃぁ、、あんたが、、、、

夕ごはんを食べているとクローズアップ現代が始まった。

「老後の資金が狙われる～」急増・投資商品トラブル～
３月１２日（月）１９時３０分放送　ＮＨＫ

番組の解説によれば

様々な投資商品の登場に伴い、中でも業者をとりしまる法律のない
投資商品のトラブルが２年前から急増しているという。

「海外商品先物オプション」や「ロコ・ロンドン金取引」という
わたしには、ちんぷんかんぷんの舌を噛みそうなものばかりだ。

「必ず儲かる」などと業者は巧みに勧誘し、、、、、

そりゃ　そう云うだろう。
「かならず騙されます」とは、死んでも云わないだろうよ。

詐欺師の立場を幇助（ほうじょ）するわけではないが、
詐欺師は詐欺をすることがサギの生業でして。

で、始めてしまうと、投資した商品の値動きを確認できなかったり、
莫大な手数料を取られるんだと。

電話でしつこく勧誘された８０代の男性は、最初は断ったものの、、
商品の理解もないまま、最初は２０万、
２、３日後に「今の金利の４２０倍になる」と甘くささやかれて、、（じ、じぃちゃぁーーーん）
２００万、次は３００万とエスカレート。
とうとう合計８００万の虎の子を騙し取られるという実態を放送していた。

国はこれまで法規制を強めてきたが、
業者側は法規制のない新商品を次々に考え出し、イタチごっこが続くので、
望まない人への電話や訪問勧誘を禁止するといった包括的な消費者保護の政策を
求める声が急速に高まっているのを受け、なんらかの対策を探っていくようだが、、

でもね、、、

わたしに言わせれば消費者保護の法規制より、
「欲にほだされ騙された者は罰する」とした方が、目が覚めるのではないか。