クロマグロ、禁輸回避確実に=モナコが決議取り下げ-条約会議
【ドーハ時事】モナコは21日のワシントン条約締約国会議の第1委員会で、
大西洋・地中海産クロマグロ(本マグロ)の禁輸案に関連して提出していた
付帯決議を取り下げた。
禁輸案自体が18日に否決されたためで、
今回の会議で禁輸が回避されることがほぼ確実となった。
モナコ政府代表は21日、記者団に対し、最終日の25日に予定される
全体会合で、禁輸案の再審議を自らは求めない考えを強調した。
モナコ以外の禁輸支持国が全体会合で再審議を求めるのは可能だが、
同委員会で大差で否決されたため、
「再審議の可能性は低い」(日本政府代表筋)とみられる。
時事ドットコム(2010/03/21-20:54)
これ、モナコが「不服あり」だと再審議が行われる予定だったが
不服なしということでもないのだろうけど、「再審議を求めない」と
したから、これで一応、クロマグロ問題は解決したことになる。
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「強欲の勝利」と批判=クロマグロ禁輸否決で-シー・シェパード
【シドニー時事】反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のスポークスマンは19日、
ワシントン条約締約国会議の第1委員会で大西洋・地中海産クロマグロの
国際取引禁止案が否決されたことについて、「強欲が勝利した」と批判、
クロマグロを絶滅から救う唯一の道は漁獲の全面禁止だと主張した。
SSの「スティーブ・アーウィン号」は15日にクロマグロの密漁妨害のため
地中海に向け出航した。SSのポール・ワトソン代表は、マルタやフランス、
スペインなどの漁船の違法操業に対し「網を切ったり、漁具を破壊したりする」と
予告している。
時事ドットコム(2010/03/19-15:56)
【ドーハ時事】モナコは21日のワシントン条約締約国会議の第1委員会で、
大西洋・地中海産クロマグロ(本マグロ)の禁輸案に関連して提出していた
付帯決議を取り下げた。
禁輸案自体が18日に否決されたためで、
今回の会議で禁輸が回避されることがほぼ確実となった。
モナコ政府代表は21日、記者団に対し、最終日の25日に予定される
全体会合で、禁輸案の再審議を自らは求めない考えを強調した。
モナコ以外の禁輸支持国が全体会合で再審議を求めるのは可能だが、
同委員会で大差で否決されたため、
「再審議の可能性は低い」(日本政府代表筋)とみられる。
時事ドットコム(2010/03/21-20:54)
これ、モナコが「不服あり」だと再審議が行われる予定だったが
不服なしということでもないのだろうけど、「再審議を求めない」と
したから、これで一応、クロマグロ問題は解決したことになる。
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地中海に向け出航した。SSのポール・ワトソン代表は、マルタやフランス、
スペインなどの漁船の違法操業に対し「網を切ったり、漁具を破壊したりする」と
予告している。
時事ドットコム(2010/03/19-15:56)