西アフリカ5カ国の首脳による、アフリカ連合(AU/UA)の臨時首脳会議が14日 (日)、ナイジェリアの首都アブジャで開催されました。
ここでは各首脳が一致して、コートジボワールの停戦協定下の武器使用に対して制裁を求める方向で、国連安保理への反コートジボワール案を決議したもようですが、これに対してコートジボワール代表であるママドゥ・クリバリ(現国会議長)氏は異議を唱え、当日の最終コミュニケの席から退席しようとさえしたと報じられています。(14nov./AFP)
彼は聡明な論理家だと私は見ており、少ないコートジボワール次世代指導者の重要な一人と思っているのですが、したたかさも必要と、、、考えさせられます。
ここでも彼の論理を説明し、フランス軍が今回160名を死亡させ、大統領邸に発砲したとも訴え、同時に、フランス軍が国連軍の指揮下に入るか撤退すべきだと求めたとのことですが、聞き入れられなかったようです。
これでコートジボワール政府は国際的にも厳しい立場に追い込まれますが、近隣諸国にも与える影響は少なからず、平常化に戻るのは一層遠くなったような感がもたれます。
これが、実質的植民地化から完全に自立するための試練なのか、アフリカの弱点の繰り返しなのかまだ分らないと贔屓目には見ているのですが、一般市民には耐えられないことでしょうね、、。
ここでは各首脳が一致して、コートジボワールの停戦協定下の武器使用に対して制裁を求める方向で、国連安保理への反コートジボワール案を決議したもようですが、これに対してコートジボワール代表であるママドゥ・クリバリ(現国会議長)氏は異議を唱え、当日の最終コミュニケの席から退席しようとさえしたと報じられています。(14nov./AFP)
彼は聡明な論理家だと私は見ており、少ないコートジボワール次世代指導者の重要な一人と思っているのですが、したたかさも必要と、、、考えさせられます。
ここでも彼の論理を説明し、フランス軍が今回160名を死亡させ、大統領邸に発砲したとも訴え、同時に、フランス軍が国連軍の指揮下に入るか撤退すべきだと求めたとのことですが、聞き入れられなかったようです。
これでコートジボワール政府は国際的にも厳しい立場に追い込まれますが、近隣諸国にも与える影響は少なからず、平常化に戻るのは一層遠くなったような感がもたれます。
これが、実質的植民地化から完全に自立するための試練なのか、アフリカの弱点の繰り返しなのかまだ分らないと贔屓目には見ているのですが、一般市民には耐えられないことでしょうね、、。
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