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COTE D'IVOIRE

アビジャンに住んでいました(1999.3-2002.10)
サイト《象牙海岸にて》の続編を綴ってみます。

そして2003年

2004年11月12日 | 騒動と戦争
2003年 1月の出来事: 
和平交渉はなかなか進まず、休戦合意をまもっていないと、政府軍、反乱軍の双方で非難しあっています。フランス軍に代わりECOWAS軍が監視役をするのでしょうか?北部では市民への人道援助が必要な状況になっているようです。

  2月の出来事: 
マルクゥスィの円卓会議はうまく行くかに見えました。ところがその合意書には反乱軍に内務大臣と、国防大臣を明け渡す事、これに反対して大騒ぎが続いています。反フランス運動で、国外避難する人が増えています。

  3月の出来事: 
もうハルマッタンはとうに終わったでしょうが、砂埃はなくなっても、アビジャンの影は晴れないようです。一年で一番暑い時期をむかえても、気持ちは冷静に保っていただきたいものです。

  4月の出来事: 
ようやく「和解政府」が動き始めました。「3ヶ月持てばトラウマは拭い去れる」とバボ大統領。《狂気の賭け》にサイが投げられたという所でしょうか。はたしてどのような目がでるのか・・

  5月の出来事: 
恐ろしいボカリはいなくなり、少しはよくなるのでしょうか。もっと恐ろしいのは手を汚ず、ダイヤで富を築いている人がその利権を守るためには手段を選ばないという事でしょうか、、、ひょっとしたら、ボカリ氏もそれを知っていて、アフリカにゼロからのスタートを仕向けようと考えたのかも、そうでも思わないことにはあんなひどい事できないでしょう。

  8月の出来事: 
象牙海岸から傭兵がいなくなったと思ったら、リベリアではまた市街戦が始まって、まるでアフリカの戦国時代です。本当の自立には時間がかかりそうです。

  9月の出来事: 
いよいよモロッコへ行く日も間近になりました。忙中閑あり、などとよく言いあてたものです。本など読んで読書の秋を満喫・・、といいたいところだけれど、やるべきことが多すぎて、アキラメ状態なのかも・・。これが本来の忙中閑なのかもしれませんね(新解釈)、これからはマグレブから見た象牙海岸を加えていこうと考えています。

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