新型のコロナウイルスによる人類の危機は、情報が不十分で、かつ生物や化学の知識が欠如した人たちの対応が目立ち、下手をすると、多くの犠牲者を出すのではないかと思った。
さいきん(濃厚接触の?)感染ルートが特定できそうにない事例が報告され、かつ二十代でも肺炎になってしまうという事実、また降ってわいたように出て来た患者(愛知県、東京、北海道、沖縄で次々)などでの報道を聞いていると、みんなわかっていないのではないか、あるいはおそらく強烈な肺炎の苦しみに無知であるゆえに、のんきになっている、それとも賢くもあきらめているのであろうか、当局はパニックを恐れているのか、いろいろ思ったけれど、そうしたいくつかの理由からか、今世紀最初の人類の危機になってしまうのではないか、とさえ思ったのだ。
このウイルスは、当初、
「人から人への感染はない」といわれていた。
しかしあっさり人から人への感染が確認された。ウイルスが変異したことが原因であろう。これからも人から人へと感染する過程で、あっさり変異して、より悪質な症状をもたらすようになることだって考えられるのだ。
もしかしたら今現在がそうかもしれないのだ。こうなると、薬に頼るより、自分の体は自分でケアして、仕事や遊びよりまずはウイルスに負けない体づくりに専心はげむことが命を守る上で大切になるといえるだろう。
武漢から世界に拡がるウイルスは
闇でうごめく新型コロナ